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出張で台北に来ています(2) [旅をしている]

先週の水曜日まで一週間ほど、出張で台北に滞在していました。ちょうど土日を挟んでいたこともあり、週末には台北市内の観光をしたのですが、その合間に台北の中古CD(レコード)屋を訪ねてみることにしました。

色々調べてみると、どうも台北駅周辺に中古CDショップが何軒かあるようです。そこで地下鉄を使って台北駅まで行き、その辺りをブラブラ歩いてみると、四軒ほど見つけることができました。そのうちの二軒(啓元唱片、愛楽唱片)はクラシックやジャズの中古CD・レコードもそれなりに充実しています。さっそく並べられたCDやレコードをチェックし、中古CDを何枚か購入しました。円安の影響で日本円に換算すると、以前より高くなってしまっているのでしょうが、それでも日本で買うより割安です。ただ、中古レコードについてはどちらも非常に高く、私には手が出せませんでした。値付け自体も首を傾げるものが多く、どうも台北で中古レコードを購入するのは止めた方が良さそうです。

台北駅からは少し離れますが、八徳路電脳街のCDショップ(こちらは新品のみ)にはクラシック音楽のCDも沢山ありました。ただ、帯を見ても作曲家や曲名が全て繁体字で表記されているので、一目観ただけでは、どんなCDなのか、分かりづらいのが困ったところですね。このお店はクラシックのLPも置いていて、ヨハンナ・マルティが演奏するバッハの無伴奏のLP(テスタメント盤)などが日本円で四千~五千円程度で売られていました。

こうして台北滞在中の週末、私はCDショップを訪ね歩きました。今回は掘り出し物はありませんでしたが、のんびり眺めているだけでもなんとも楽しいものでした。(これって私だけ?)

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こちらは啓元唱片。雑居ビルの地下一階、台北駅から少し離れたところにあります。

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そして、こちらが愛楽唱片。どちらも店内に立派なオーディオシステムがあり、特に愛楽唱片ではアナログ盤(私が来店したときは、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲)が素晴らしい音で再生されていました。

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こちらは八徳路電脳街にあった新品CDショップ(青い看板のお店)。実はタブレットやスマホで面白いものがないか探しに、この電脳街を訪れたのですが、日本とそれほど価格差もなく、掘り出し物は見つけることができませんでした。


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