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昨夜自宅で、エアチェックしておいた、ポリーニの弾くプロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番を聴きました [ラジオを聴いている]

昨夜はわりと早く帰宅できたので、先週の土曜日にNHK-FMで放送され、エアチェックしておいた「N響 ザ・レジェンド」のマウリツィオ・ポリーニ(Maurizio Pollini 1942年~)が1970年代にN響をバックに弾いたライブ音源を聴いてみました。

今回、放送された曲目はプロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番(指揮:マキシム・ショスタコーヴィチ) とブラームス ピアノ協奏曲第1番(指揮:ウォルフガング・サヴァリッシュ)だったのですが、特にプロコフィエフの ピアノ協奏曲第3番の演奏は素晴らしかったです。これは1974年4月の初来日時、ポリーニ34歳の時の演奏で、高いパッションを維持しながら、圧倒的なテクニックでこの難曲を弾き切る姿には爽快感すら感じられます。

私は同曲の演奏というと、これまでアルゲリッチ(Martha Argerich 1941年~)の演奏を良く聴いていたのですが、当分は、このポリーニの演奏を楽しむことになりそうです。ポリーニの弾くプロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番は、これまでCDは出ていないのですが、Youtubeで1967年のイタリアでのライブ動画を楽しむことができます。N響との演奏の7年前、20代半ばの演奏となるのですが、こちらも素晴らしいものです。ただ、(Youtubeにアップされた動画の)録音状態や動画の印象のせいか、会場の熱気や演奏者のパッションのようなものはN響との演奏の方が、より強く感じられるような気がします。

昨夜、私は、こうして久しぶりにエアチェックした録音を楽しみました。


こちらがYoutubeのポリーニの弾くプロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番。カッコイイです。


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