SSブログ

大阪曽根崎町のジャズバー「Bar 真湯」のマスターから薦められたもの (1) [車に乗っている]

前の記事で、大阪出張時に訪れた曽根崎町にあるジャズバー「Bar 真湯」で、マスターとオートバイのことやツーリング話に花が咲いたことを書きましたが、私は20代半ばまでオートバイに乗っていたものの、その後久しく乗っておらず、マスターにいつかまた、今度はスーパーカブにでも乗ってツーリングをしたいことを告げたところ、薦められたのがインドのLML(Lohia Machinery Limited)のスクーターです。

私はこれまで、この、インド、カーンプルにあるオートバイメーカー・ブランドのことをまったく知りませんでした。この会社は80~90年代にベスパのライセンス生産を行ない、インド国内やアジア諸国での販売を続けてきたメーカーとのことで、99年にピアジオ社との提携を解消した後も、「スターデラックス」の車名で、ライセンス生産当時のモデルを現在も製造し続けています。

現行モデルは125cc(2 、4ストローク)、150、151cc、200cc(4ストローク)エンジンをつんでおり、151ccはオートマティックモデル専用、125cc(4ストローク)にも通常のマニュアルモデルに加え、オートマティックモデルも用意されています。マニュアル車のギアチェンジはベスパ伝統のハンドグリップシフト、そして外観は「Vespa PX」シリーズのまま、クラシカルなデザインを保っています。カラ―バリエーションもピュアホワイト、ナチュラルアイボリー、アーモンドグリーン、ライトニングイエロー、コバルトブルー、レッド等あるようで、かなりカラフルです。

これは良いです。とはいえ、まだ現物を見た訳ではなく、LMLのサイトやツーリングの様子を捉えた動画等を見ているだけですが、それでも所有欲をかきたてられます。このスクーターのフロント、リアキャリアに荷物を載せて。のんびり、ソロ・ツーリングなんかしたら良いだろうなあと思います。

私の場合、ひっ迫した経済状況の中、当分、このスクーター(本体価格は40万円程度)を購入する余裕などあるはずもなく、また、仮に経済状況が好転したとしても、家内が(事故や怪我を理由に)かなり強硬に反対することは間違いないので、現実的には、将来に亘って、このスクーターに乗るチャンスは、まず無さそうですが、それでも時々、LML社のサイト等を見ては、このスクーターに乗ってソロツーリングしている自分を夢想し、自らを慰めています。

一度は現物を見てみたいですね。そして、やっぱり跨ってみたい、久しぶりにそう思わせたスクーターです。

f0234392_14304094.jpg
写真はLML スターデラックス 4S 200(ホワイト)

main-qimg-46f763ff2c1afa30853e024281063cd0-c.jpg
カラーバリエーションは豊富です。私はコバルトブルーが好みです。


共通テーマ:日記・雑感