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上海出張時に機内で観た映画について [映画を観ている]

前の記事で4年ぶりに上海に出張した事を書きましたが、今回はこの出張時の機内で観た2本の映画を紹介したいと思います。ちなみに東京・羽田から上海までの飛行時間は3時間弱程ですので、(途中、アナウンス等で映画を観ることができない時間を考えると)少し短めの映画を選ばないと、場合によっては最後まで観きれない恐れがあります。

まず一本目は菅田将暉主演の日本映画「アルキメデスの大戦」(2019年/日)です。これは戦艦大和の建造をめぐるさまざまな謀略を描いた三田紀房による同名マンガを映画化したものです。戦艦大和のCGには息飲むものの、残念ながら内容はイマイチというか、一本調子で深みに欠けるものでした。出張の同行者によると、原作のマンガの方はとても面白いそうなのですが、私は未読です。今度、機会を見つけて読んでみようとも思うのですが、これ以上、読むマンガを増やしてしまうと(今、私は「キングダム」と「宇宙兄弟」、そして「BLUE GIANT SUPREME」を読んでいます)、他のやりたいことができなくなってしまいそうで躊躇しています。

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映画「アルキメデスの大戦」の予告ポスター

そして、もう一本は「シャフト」(原題「Shaft」2019/米)です。こちらはサミュエル・L・ジャクソンが主演を演じるアクションコメディー映画です。日本では劇場公開されませんでしたが、Netflixによって2019年6月28日に配信されました。この映画はシリーズもののようで、2000年に公開された同名映画の続編となります。ただ今回の作品はコメディ色が強いですね。所謂、黒人向け映画でして、男性優位というか女性差別的な描写もあるのですが、まあ、観て、笑って、スカッとする映画です(私としては女性の方がこの映画を観たら、どのような感想を持つのか興味があります)。(ヒマつぶしに)機内で観るのにちょうど良い感じですね。この映画を劇場で観たら、ちょっと不満を覚えたかと思います。

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映画「シャフト」告知画像

以上、2本が今回、機内で観た映画となります。どちらも余りおすすめの映画とは言えませんでしたが、それでも、私はそれなりに楽しむことができました。機内で観る映画って、これくらいが良いのかもしれませんね。