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今回は、私の大好きなフィリピンの男性歌手の曲を紹介します [音楽を聴いている]

前に、何度かフィリピンのポピュラー音楽、所謂「OPM」(Original Philipino Music 1970年代から本格的になった、フィリピン人が書き、歌い、演奏するポピュラー音楽)の女性歌手を紹介しましたが、最近は男性歌手についても、Youtubeで検索したりしながら楽しむようになりました。

以前、フィリピンの女性歌手について書いた記事はこちら
「ニーナ・ジラードというフィリピンの女性歌手について」
 →https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2019-10-28-1
「フィリピンのディーバ(歌姫)達について(1)」
 →https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2019-10-30-1
「フィリピンのディーバ(歌姫)達について(2)」
 →https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2019-11-02

このOPMですが、情感に溢れた、甘く切ないメロディがまさしく私好みでして、その上、フィリピンの歌手は本当に歌が上手く、思わず聴き入ってしまいます。1980年代の洋楽曲、特にバラード曲が好きな方でしたら、すぐに気に入るかと思います。

今回紹介するのはダリル・オン(Daryl Ong 1984年~)です。その歌唱力には本当に驚かされます。私のお気に入りの曲は2016年に発表された「To love Again」でして、まさしく情感に溢れた、甘く切ないメロディが心に沁み入ります。ちなみにこの曲は、以前、記事でも紹介したシャロン・クネタ(Sharon Cuneta 1966年~)が1983年にリリースした大ヒット曲でして、作曲は女性ソングライターのオデット・ケサダ(Odette Quesada)、フィリピン人が作曲したオリジナルの曲です。


こちらがYoutubeにアップされているダリル・オン「To love Again」

今年の秋から、本格的にフィリピンのポップス曲を聴くようになったのですが、この曲のように、洋楽有名曲のカバー曲のみならずオリジナル曲にもとても魅力的なものが多く、夢中になっています。こうした素晴らしい歌手達と歌があまり日本で知られていないのはもったいないです。Youtubeで「OPM」と入力して検索すればすぐに見つけることができますし、「Spotify」や「iMusic」といったインターネット音楽配信サイトに加入している方なら、簡単にフィリピン人歌手のアルバム曲を聴くことができます。是非、この素晴らしいフィリピンポップスの世界を楽しんでみて下さい。


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