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昨夜、自室で佐藤紀雄の弾く武満徹編曲「12の歌・地球は歌っている」を聴きました [音楽を聴いている]

昨夜、自室で佐藤紀雄(1951年~)の弾く、武満徹(1930~1996年)が選んだポピュラー・ソングのクラシック・ギター用の編曲集「12の歌・地球は歌っている」が収められたレコードを聴きました。これは1985年4月9、10日に東久留米市の聖グレゴリオの家で録音されたもので、私は今週、横浜、関内の中古レコードショップ「Disk Union」でたまたま見つけて入手しました。

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こちらが佐藤紀雄「12の歌・地球は歌っている」(LP)

この演奏は、これまで私が聴いた同曲の演奏の中でも別格というか、特に素晴らしいもので、私を驚喜させました。落ち着いたテンポの中、音色や弾き方の使い分けが見事で、説得力に満ち溢れています。本当に見事な演奏です。

この、決定盤といっても良い演奏が未だCD化されておらす、(レコードでも)入手が困難なのはとても残念ですね。是非ともCD化されることを祈って止みません。

入手困難なレコードを紹介するのは、なんとも気がひけるのですが、あまりに素晴らしい演奏だったので、今回、あえて紹介させていただきました。

ちなみに、これまで私が書いた、武満徹編曲「12の歌・地球は歌っている」に関する記事はこちらとなります。もし、興味がある方は是非一度読んでみて下さい。

「武満徹の「ギターのための12の歌」はとても素敵な作品です」
 →https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2011-06-22
「荘村清志による武満徹の「ギターのための12の歌」の中古レコードを入手しました」
 →https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2019-07-22-1


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