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40年余りの間、未発表だったブレッカー・ブラザーズのライブ音源を聴きました [音楽を聴いている]

いつもジャズを聴くにあたって参考にさせて頂いているサイト(「ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログ」)で、今年になって発売されたブレッカー・ブラザーズの「Live and Unreleased」を「凄い未発表ライブ盤が出てきた」と紹介しているのを知り(そのサイトはこちら→http://v-matsuwa.cocolog-nifty.com/blog/2020/04/post-9fa58a.html、さっそく私もインターネット音楽配信サービス「Spotify」で聴いてみました。

このアルバムは1980年7月2日、ドイツ、ハンブルグのOnkel Pos Carnegie Hallでのライブでして、なんと40年前のものです。こんな古いライブ音源が今頃になって出てくること自体、すごいことですが、録音されている演奏は本当にびっくりするほど素晴らしいものです。もうノリノリというか、吹きまくりというか、これを聴いて思わず体が動かない人はいないでしょう。この、ライブならではのスピード感溢れるハードなフュージョン・ジャズは、まさしく私の好みです。

いやぁ、本当にカッコいいです。超おすすめです。今年聴いたフュージョン・ジャズの中では、間違いなく一番です。こんな音源が40年間も眠っていたなんて信じられないです。そして今聴いても、全く古臭くないどころか、とても新鮮に感じられるところが何といっても良いです。

ジャズ好きの方は是非、機会を見つけて聴いてみてください。最高のフュージョン・ジャズに出会えますよ。

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ブレッカー・ブラザーズ「Live and Unreleased」メンバーはRandy Brecker (tp & vo)、 Michael Brecker (ts)、 Mark Gray (key)、Barry Finnerty (g)、Neil Jason (b & vo)、Richie Morales (ds)


こちらはYoutubeにアップされている「Live and Unreleased」の中の一曲「Funky Sea, Funky Dew」。オリジナル・ヴァージョンでは6分あまりの曲が18分40秒もの演奏となっています。またYoutubeには同じく「Live and Unreleased」の中の一曲、彼らの代表曲でもある「Some Skunk Funk」もアップされています。こちらも必聴の演奏です。


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