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私の、ステロイド系抗炎症薬並びに免疫抑制剤服用による副作用について(26) [体のあちこちにがたが来てます]

現在、私は「多発性筋炎」を患っており、その合併症として「間質性肺炎」も発症、2016年3月24日より入院(当時私は54歳)、同年4月29日退院後も投薬による治療を受けています。そして継続的に、私が服用しているステロイド系抗炎症薬(以下「ステロイド」と略)、及びステロイドと併用して服用している免疫抑制剤(タクロリムス 通称「プログラフ」やアザチオプリン 通称「イムラン」)によると思われる副作用のことについて記事にしてきました。これは自身の備忘録であると共に、自身におきた副作用とその対処の経験を記すことで、もしかしたら、膠原病の治療等でステロイドや免疫抑制剤を服用している方や今後服用する方への参考になるのではとの考えによるものです。従いまして、こうした薬による副作用に関心のある方以外にとっては、関係のない話ばかりですので、スルーしていただければと思います。また、私は医師でも薬剤師でもありません。ただの普通の、医学知識の殆どない一般人です。ですので、この記事は、あくまでも一患者が自身の自覚症状や検査結果、担当医から説明等に対し、専門的な知識もないまま、その体験や理解した内容、これまで行った対応等を記しているに過ぎません。この点、特にご留意頂ければと思います。

(過去記事一覧)
「私の、ステロイド系抗炎症薬服用による副作用について (1)」
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2016-04-17
「私の、ステロイド系抗炎症薬服用による副作用について (2)」
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2016-04-23-1
「私の、ステロイド系抗炎症薬服用による副作用について (3)」
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2016-05-14
「私の、ステロイド系抗炎症薬服用による副作用について (4)」
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2016-06-22
「私の、ステロイド系抗炎症薬服用による副作用について (5)」
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2016-06-28
「私の、ステロイド系抗炎症薬服用による副作用について (6)」
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2016-08-08
「私の、ステロイド系抗炎症薬服用による副作用について (7)」
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2016-10-03
「私の、ステロイド系抗炎症薬服用による副作用について (8)」
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2016-12-23
「私の、ステロイド系抗炎症薬服用による副作用について (9)」
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2017-03-05
「私の、ステロイド系抗炎症薬服用による副作用について (10)」
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2017-05-22
「私の、ステロイド系抗炎症薬服用による副作用について (11)」
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2017-09-20
「私の、ステロイド系抗炎症薬服用による副作用について (12)」
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2018-01-17-1
「私の、ステロイド系抗炎症薬服用による副作用について (13)」
https://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2018-05-27-1
「私の、ステロイド系抗炎症薬服用による副作用について (14)」
https://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2018-08-19
「私の、ステロイド系抗炎症薬並びに免疫抑制剤服用による副作用について(15)」
https://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2019-01-17
「私の、ステロイド系抗炎症薬並びに免疫抑制剤服用による副作用について(16)」
https://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2019-05-10-1
「私の、ステロイド系抗炎症薬並びに免疫抑制剤服用による副作用について(17)」
https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2019-09-19
「私の、ステロイド系抗炎症薬並びに免疫抑制剤服用による副作用について(18)」
https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2019-10-04-2
「私の、ステロイド系抗炎症薬並びに免疫抑制剤服用による副作用について(19)」
https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2019-11-05
「私の、ステロイド系抗炎症薬並びに免疫抑制剤服用による副作用について(20)」
https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2019-11-15
「私の、ステロイド系抗炎症薬並びに免疫抑制剤服用による副作用について(21)」
https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2019-12-12
「私の、ステロイド系抗炎症薬並びに免疫抑制剤服用による副作用について(22)」
https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2020-01-09
「私の、ステロイド系抗炎症薬並びに免疫抑制剤服用による副作用について(23)」
https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2020-02-06
「私の、ステロイド系抗炎症薬並びに免疫抑制剤服用による副作用について(24)」
https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2020-03-16-1
「私の、ステロイド系抗炎症薬並びに免疫抑制剤服用による副作用について(25)」
https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2020-04-03


(服用している薬の変更・中止・追加・減量等)
・タナトリル       2.5mgから5mgに増量

(2020年5月2日から現時点における服用薬)
・プレドニン(副腎ホルモン剤)     5mg(朝1錠)
・プレドニゾロン(副腎ホルモン剤)   2mg(朝2錠)
・イムラン(免疫抑制剤)       100mg(朝2錠)
・プログラフ(免疫抑制剤)      2mg(朝晩1mgづつ)
・ランソプラゾール(消化性潰瘍用剤) 15mg(朝1)
・ゼチーア(高脂血症用剤)       10mg(朝1)
・ボナロン(骨粗しょう症予防)     1錠(週1、朝)
・アムロジピンOD(血管拡張剤)     10mg(朝1)
・カルベジロール(高血圧症用剤)    20mg(朝1錠)
・タナトリル(血圧降下剤)       5mg(晩1錠)
・プラピックス(脳血管障害の再発抑制)75mg(朝1)

(現在、発症している副作用・後遺症)
ステロイドによる副作用と考えられるもの・・高血糖
その他・・貧血

5月1日に通院し、血液検査、尿検査の後、リウマチ科の主治医による診察を受けました。主治医からは、今回、間質性肺炎のマーカーとなる「KL-6」の値が初めて1000を切ったとのことで、良かったですとの話でした。その他の検査数値は大きな変化はなく、ヘモグロビンA1cは6.6、クレアチニンの数値も1.11と共に高い値を示しています。また血圧も上が125~135、下が85~95と、特に下の数値がなかなか下がらないということで、血圧降下剤であるタナトリルをこれまでの2.5mgから5mgに増量することとなりました。先生としてはタナトリル増量による副作用(特に腎機能障害)を心配していたようですが、これまでの検査数値の推移(特にクレアチニン値)から、増量しても問題ないものと判断したようです。タナトリルを増量したことが効いたのか、現在、血圧は上が115~125、下が70台と落ち着いています。少しホッとした次第です。

ただ、(タナトリルを増量したせいか)立ち眩みしたり、食事時などに気分が悪くなることが少し増えたような気がします。暫くは慎重に様子をみて、次回の診察時に、場合によっては相談しようと考えています。

ふうっ、このコロナ禍のせいで、通院するのにも、とても気を遣います。私の場合、コロナウィルスに感染すると重篤化する可能性が高いと思われるので、こまめに手を洗ったり、消毒したりと気を付けています。早く、このコロナウィルスによる感染が収まることを祈るばかりです。

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こちらが今回5mgに増量となったタナトリル。次回の検診時のクレアチニン値がどうなるか、少し心配ですが、血圧は確実に下がりました。


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