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横浜の商業施設を歩いていると、とても懐かしいポップス曲が聴こえてきました [音楽を聴いている]

先日(先週金曜日)、横浜桜木町の商業施設「コレットマーレ」の中を歩いていると、とても懐かしいポップス曲が聴こえてきました。慌てて、この、BGMで流れてくる音楽に暫く耳をすまし、私はこの曲のことを鮮やかに思い出しました。

流れていた曲はイギリスのシンガーソングライター、アル・スチュワート(Al Stewart 1945年~)が1978年に発表したサードアルバム「Time Passages」からの同名のタイトル曲です。当時、私はこの曲が大好きでした。今、こうして聴いても、懐かしさと共に、この曲の素晴らしさに改めて感動を覚えます。何と言ってもイントロから続く、この曲の基調となる少し感傷を含んだメロディが心に響きます。歌詞は12月末のある一日に思い感じたこと、そして、そこで得た決心を歌ったものなのですが、秋にぴったりの曲調であり歌詞内容のようにも感じられます。


こちらがYoutubeにアップされている「AL STEWART "Time Passages"」。歌詞内容も素晴らしいです。

それにしても、こうした大きな商業施設内のBGMで、40年以上前のポップス曲である、この曲を流すなんて、選曲者の見事なセンスには脱帽します。今聴いてもまったく古臭さが感じられないのは、この曲が時代を超えた普遍性を持っている証なのでしょう。

このアルバム、そして前作となる1976年に発表された、名盤の誉れが高い「Year of the Cat」は、たしか九州の実家のレコードラックにあるはずです。今月中旬にはちょうど帰省する予定なので、その時に、じっくり聴き返そうと、今から楽しみにしています。

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こちらがアル・スチュワートが1978年に発表したアルバム「Time Passages」


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