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これまでしっかり観ていなかった昔のテレビアニメ番組を暇にあかせて観ています(7)  [テレビを観ている]

以前の記事で、この夏、テレビアニメやアニメ映画にハマりまくった毎日を送ってきたので、そろそろ打ち止めにすると書きましたが(その記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2020-09-15、その舌の根の乾かぬ内に、また暇にあかせてテレビアニメを観てしまいました(こらこらっ)。

今回観たのは、最初は2016年4月よりより9月までテレビ東京他にて放送され、2020年1月から4月まではパッケージ版をベースに演出を調整して放送された「Re:ゼロから始める異世界生活(新編集版)」(全25話)と、2018年に劇場公開されたOVA「Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow」と2019年に劇場公開されたOVA「Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆」の二作品、そして2020年7月から9月までTOKYO MX他で放送された「Re:ゼロから始める異世界生活(2nd season)」(前半部分にあたる13話)です。

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「Re:ゼロから始める異世界生活」(公式略称は「リゼロ」)はもともと、小説投稿サイト「小説家になろう」にて2012年4月よりWeb小説として連載されている、長月達平によるライトノベルです。現在はこうしてアニメ化されると共に、小説はMF文庫J(KADOKAWA)から文庫化もされています。

内容は、

「突如、異世界に召喚された引きこもりの少年・ナツキスバルが、唯一与えられた能力「死に戻り」の力を使って、終わりのない死の運命に抗い続ける物語」(以上、RENOTE「Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ、Re:Zero)のネタバレ解説まとめ」2020.06.11Web記事の紹介文からの引用)

というものでして(汗)、所謂「タイムリープ」ものとなります。「戦闘や「死に戻り」の際などに避けて通れないスプラッタ描写」(以上「Wikipedia」解説文からの引用)もかなりあるので、そうした惨劇や血の描写が苦手な方にはお勧めできない作品となります。加えて主人公の性格描写、そしてストーリにおいても中二病的要素がふんだんに盛り込まれているので、それらにげんなりしてしまう方も多いかと思います。

このような点を差し引いても、この物語は、本当に面白いです。非常に複雑な世界観と登場人物の多さには驚かされますが、いずれもとても魅力的(特に多くのメイン・サブキャラクター達の際立った個性には魅了されます)で、これらをベースに、見事に紡がれた物語には思わず夢中になってしまいます。私はほぼ全てを、インターネット動画配信サービス「NETFLIX」で観たのですが、第二期(2nd season)の後半部分(来年1月から放送予定)がどうしても知りたくなり、この部分に相当するMF文庫Jの「Re:ゼロから始める異世界生活 13巻」を図書館から借り、そして14巻と15巻は(図書館から借りる時間も惜しくなり)文庫本を購入して読了し、やっと一息ついたところです。

こうして私は小説の方も一部読んだのですが、この作品を最初にアニメで観たせいからなのか、アニメ版には特別の愛着があります。動画と音(声と効果音)が加わることで、親しみやすさも感動の度合いが一気に跳ね上がります。来年一月からの第二期後半部分の放送が本当に楽しみです。

「リゼロ」は人によって好き嫌いが分かれると思いますが、私にとっては、まさにドストライクの物語です。これからもWeb小説版、文庫版、そしてアニメ版を楽しもうと思っています。

しかし、こんな60歳手前のオッサンが、こうしてアニメばかり観ていて、本当に良いのだろうか…(°O゜)☆\(^^;) バキ!

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こちらは主人公が住むロズワール邸の双子のメイド、ラムとレム。ご存じの方も多いかと思いますが、「リゼロ」において、どちらも重要な役割を演ずることとなります。

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そして、こちらが私が図書館から借りたり、本屋で購入して読んだ文庫本「Re:ゼロから始める異世界生活 」(13~15巻 MF文庫J)


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