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職場のオーディオ環境を整えました [●●を使っている]

先日、顧問をされている会社の先輩から「部屋(先輩の執務室)に使わなくなったアクティブスピーカーがあるんだけど要らない?」とのメールが届きました。かなり前になりますが、以前、彼の部屋で話した時に私が、このスピーカーに興味を持っていたことを、どうやら覚えてくれていたようです。

さっそく頂戴することとなり、秘書の方がスピーカーを台車に載せて運んできてくれました。スピーカーはオンキョーのGX-500HDというもので、2009年から発売(現在は発売終了)された「オンキヨーのフラッグシップスピーカー/アンプの開発で得られた技術を投入したハイエンドPCスピーカー」(ONKYOのホームページ「製品概要」からの引用)です。とはいえ当時の販売価格はペアで5万円ほどだったかと思います。いわゆるアンプ付きの2ウェイ・バスレフ型のスピーカーでして、入力端子はデジタル入力×1(光)とアナログ入力×2(ステレオRCA)、デジタル入力は32、44.1、48、96、192kHz/24bitに対応しています。

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こちらがONKYO「GX-500HD」

さあて、貰ってはみたものの、現在、私の執務室にはBluetooth対応CDラジオ(SONY ZS-RS80BT)が一台あるだけです。そこで、インターネットショッピングでスピーカーとスマートフォンをブルートゥースで繋がるようにワイヤレスオーディオレシーバー(ELECOM LBT-AVWAR501)を、そしてインターネットオークションでデジタル出力端子を備えたCDプレーヤー(リモコン付き)を、それぞれ入手し、今日、会社に出社する機会を得たので、それらをセッティングしてみました。

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こちらが今回、会社の執務室にセッティングしたCDプレーヤー、アクティブスピーカーの様子

結果は問題は無く、スマホのインターネット音楽配信サービスから、そして音楽CDからもスピーカーから素敵な音を楽しむことができています。CDプレーヤーはオークションでも安くて良い中古品がなく(というか落札できず)、結局、パイオニアが1998年に発売したDVDプレーヤー「DV-S5」(当時のメーカーの販売価格は8万3千円)を5千円で落札し、CDプレーヤーとして使っています。このプレーヤー、1997年に発売されたフラッグシップモデル「DV−S9」(同じく販売価格は19万円)の弟機にあたります。以前、書きましたが、九州の実家ではリサイクルショップで1万円足らずで購入した「DV−S9」をCDプレーヤーとして使っていまして(その記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2020-10-22、その音の素晴らしさには本当に感服していましたので、今回、その弟機をこうして入手して使うことになったのには、不思議な縁を感じます。

弟機ということですが、同じような大きさ(高さが2cm程低いです)ながら、価格相応というべきか、重さも二分の一以下となる6.4kgと(「DV−S9」はなんと15kgもあります)、造りを含め、「DV−S9」からは大きくスペックダウンされています。それでもHi-bitレガートリンクコンバージョンで20kHz以上の音声も再現したり、音声DACは96kHz/24bitのDAC ICをLRそれぞれに1個づつ使っていたりと。CD再生においてはそれなりに高音質で評判の機種だったようです。

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パイオニア「DV-S5」

まあ、私の場合、会社の執務室で小さな音量で音楽を流すだけですので、そんなに音質に拘ることはないのですが、それでも、この頂いたスピーカーから出てくるCDプレーヤーの音は、なかなか良いもので私を喜ばせました。

今は、リヒテルの弾くバッハのソナタを聴きながら、こうして、この記事を書いています。これで、職場でのオーディオ環境も格段に良くなりました。さあて、仕事しなくっちゃね(爆)。


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