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映画館で「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」を3D・Dolbu-Cで観ました [映画を観ている]

先週の金曜日、横浜駅前の映画館で「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」(原題「Black Panther: Wakanda Forever」2022年/米)を3D・Dolby-Cinemaで観ました。この映画は、

マーベル・コミックのスーパーヒーロー、ブラックパンサーをベースとした、2022年のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画(以上「Wikipedia」解説文からの引用)

でして、2018年に公開され、大ヒットした映画「ブラックパンサー」の続編にあたります。

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本作の計画は、ティ・チャラ / ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンが大腸癌で亡くなった2020年8月に変更され、マーベルはティ・チャラ役をリキャストしないことを選択した。(以上、同じく「Wikipedia」解説文からの引用です)

とのことだったのですが、私自身は第一作を観ていなかったにも関わらず、すんなりと本作の世界観に入ることができました。ストーリー自体は、ワカンダ王国の超文明やテクノロジーを支えている頑強で不可思議な性質を秘める鉱石「ヴィブラニウム」を巡る、同じく高度な文明を誇る海底王国タロカン帝国との軋轢、戦いを描いたものです。コミックの映画化ということもあって、アクションシーン満載のものでして、上映時間は二時間半を超えるものながら、私は、その見事な映像と音響を、3D・Dolby-Cinemaで存分に楽しむことができました。

こういう映画って、あまり深く考えずに楽しく観るのが一番です。と言いながらも、私はこの作品にアメリカ黒人文化の独特な価値観というか、強烈な匂いのようなものを感じました。映画自体が異文化を描いたものなので当然なのかも知れませんが、それでも、この映画の根底にある考え方が、日本人の持つ感覚、感性、そして、これまで観てきたアメリカ映画のものとは明らかに異なるように感じられたのです。その点が特に興味深かったです。

たまにはこういう娯楽映画もいいものです。良い気分転換になりました。


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