SSブログ

先週の土曜日に義父母が自宅からほど近くの老人ホームに入所しました [家族とうまくいっていません]

先週の土曜日に義父母が、自宅からほど近いところにある老人ホームに入所しました。80代後半になる義父母は昨年2月に自宅近くの高齢者向け賃貸マンションに引越しして住んでいたのですが(このマンションに引越しした時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2021-02-26、二人共にその後も認知症が進み、特に義母は足腰がかなり弱くなり、外出しては転倒するなどしたため、毎週通って面倒をみていた妻と義弟も、これ以上、二人だけで生活するのは困難と判断して、入所してもらうことにしました。

限られた蓄えと僅かな年金の中で、二人同時に老人ホームに入ることとなったため、妻は施設選びに苦労したようですが、ちょうど自宅から車で10分足らずのところに老人ホーム(地下一階、地上三階建て)が新たにでき、新規の入居者を特別価格で募集していたことから、何度か下見や打ち合わせをして、この真新しい老人ホームに入所してもらうことに決めました。義父と義母の部屋は三階の南向きで、部屋は別々ですが、隣りあわせとなっていて、日中は一緒に過ごすことができます。

義父母は老人ホームに入所することに難色を示していたのですが、妻と義弟で何度も説得して(二人共、認知症が既に進んでいるため、説得にはかなり苦労したようです)、今回、こうして何とか入所の運びとなりました。

私は先週の金曜日に会社を休み、妻と一緒に家具量販店をまわって、テーブルや机、小物類などを購入、そして義父母のマンションに行き、持っていく荷物をまとめました。そして入所当日の土曜日は、義弟と共に(妻は土曜日、日曜日とどうしても外せない用事があり、不在でした)、義父母と引越し荷物をホームに送り届け、最終的な入所手続きに立ち会ったり、家具を組み立てたりと大忙しでした。そして翌日の日曜日にも、私は再度、ホームを訪れて、運び忘れた荷物(タオルやごみ箱、それぞれの部屋の壁を飾る義母自作の植物画の入った額等)を搬入して、荷ほどきをしたり、部屋を整えたりしました。

この週末は、こうした作業と義父母への対応に忙殺されて身も心もヘトヘトになったのですが、それでも何とか義父母に入所してもらうことが出来て、今はホッとしています。自分勝手ながらも、義父母の老後の生活に対して抱いていた不安が、これでかなり軽減されました。今は一刻も早く義父母が新しい環境での生活に慣れ、健やかで平穏な毎日を送ってくれることを祈るばかりです。

実はまだ、義父母の住んでいた賃貸マンションの後片付けの作業が待っています。これから暫くは忙しい日々が続くことになりそうです。


共通テーマ:日記・雑感