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ふるさと納税の返礼品で、バーミキュラのライスポットを入手しました [購入しました]

少し前の話になりますが、昨年12月にふるさと納税の返礼品で、バーミキュラのライスポットを入手しました。昨年はそれまで一度もふるさと納税をしていなかったので、「12月になったし、どーしよう?」と考えていたところ、妻が、バーミキュラのライスポットが名古屋市の返礼品にあるので、これが欲しいと突然言い出し、こうして五合炊きモデル(RP23A-SV)が家にやってきたというわけです。

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バーミキュラ ライスポット五合炊きモデル(RP23A-SV

今まで使っていたサンヨーの圧力IH炊飯器に特に不満はなかったのですが、使い始めてから既に10年くらいは経っています。私も「そろそろ買い替えも視野に入れなくては。ただ、最近の炊飯器って、良いものを買おうとすると、けっこう高いんだよなぁ」とは思っていたのですが、妻も同じだったようです。

「バーミキュラ」は、1936年に愛知県名古屋市で創業した老舗鋳造メーカーである愛知ドビー株式会社が展開する、フランスの「ストウブ」や「ル・クルーゼ」と同様のホーロー鍋のブランドでして、「ライスポット」は鋳物ホーロー鍋と火加減調節を自動化するヒータがセットになった炊飯器で、鍋炊きご飯を手軽に楽しむことができます。

使ってみて分かったのですが、これまで使っていた圧力IH炊飯器とは明らかにご飯の炊き具合が違います。と言っても、どちらが優れているとか劣っているという問題ではなく、圧力IH炊飯器がご飯のモチモチ感が強調された炊きあがりになるのに対し、ライスポットの方は自然というか素直に炊き上げたような感じになります。もしかしたら若い方とかは、圧力IH炊飯器の炊きあがりの方が好きという方も多いかもしれません。

私自身はお米は、甘みがありモチモチとしたコシヒカリよりも、さっぱりとした味わいと粘りの少ないすっきりとした上品な味わいであるササニシキの方が好きなくらいですので(以前、ササニシキについて書いた記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2020-01-13、このライスポットの炊き具合は好みです。また、水の量を調整することで、おいしいおこげも簡単にできます。問題は炊き具合がさっぱりしている分、ご飯を食べすぎてしまうことですね。食べるご飯の量が明らかに増えました。

保温機能がなかったり、ホーロー鍋がとにかく重かったりと、毎日使う上で問題点が無いわけではないのですが、今のところ、物珍しさもあって、せっせと毎日使っています(汗)。むしろ、このライスポットの最大の長所は無水料理や低温料理を気軽に楽しめるところにありそうです。30~95℃まで1℃単位で温度設定が可能でして、実際、昨年末に妻はこのライスポットを使って、美味しいローストビーフを作ってくれました(ただ、こうした料理を作っている間はお米を炊くことはできないのですが…)。

デザインも素敵で、台所に置いておくだけで、なんだか、(料理が)できる感が演出出来ちゃうところも、所有する喜びを満たしてくれます。(°O゜)☆\(^^;) バキ!

当分の間は、このライスポットを使って、ご飯だけでなく色々な料理にトライしてみることになりそうです。こうしてまた、台所の楽しみが増えました。入手して良かったです。ちなみに、これまで愛用していたサンヨーの圧力IH炊飯器は、久しぶりに妻の手できれいに汚れを落とされ、磨き上げられて、なんと、今春に結婚する次女の結婚後の新居で余生を過ごすことになっています。たしかに若い共働きのカップルにとってはこちらの方が使いやすく、炊き具合も好みかもしれませんね。


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