一泊二日で金沢に出張しました

先週の金曜日から土曜日にかけて、一泊二日で会社の仲間と二人で金沢に出張しました。金沢を訪れるのは2019年の10月以来、3年3ヵ月ぶりとなります（以前、出張した時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2019-10-23）。金沢までは、飛行機での移動となり、私は窓から北陸の見事な冬景色を楽しみました。



小松空港に向かう飛行機からみた景色

小松空港からは連絡バスに乗って、金沢市内の訪問先（私の勤める会社の子会社）のオフィスに向かいました。金沢市内は雪が降っており、道は雪で覆われています。慣れない私達はおっかなびっくり、雪道をそろそろと歩きながら、なんとかオフィスへとたどり着きました。


小松空港から金沢市内に向かう連絡バスの車内からみた冬の日本海の景色


金沢市内の様子。写っているのは石川四高記念文化交流館です。

打ち合わせを終え、とりあえずホテルにチェックインしてから、訪問先の子会社社長（私の勤める会社から出向しています）との会食先へとタクシーで向かいます。今回会食する子会社の社長と私は同期入社で、お互い旧知の間柄なので気が楽です。彼がよく通っているという、小ぶりながらも上品で落ち着いた雰囲気の寿司屋のカウンターで、北陸ならではの見事なお魚の寿司を存分に楽しみました。聞けばミシュランのビブグルマン（コストパフォーマンスのよい良質な店に与えられる評価）を得ているとのことですが、さもありなんと思わせる素晴らしいお店でした、したたかに酔っ払った私は、その後、茶屋街の、美人ママのバーで寝込んでしまったりしながらも（汗）、同行者に連れられながら、なんとかホテルに帰り着くことができました。


この日、訪れた寿司屋「金澤 鮨 洋次郎」







この日頂いた料理の数々（一部）。東京では考えられないような安さで美味しい料理を楽しむことができます。特にお鮨はそれぞれ。しっかり細工がされていて、本当に美味しかったです。

翌日の土曜日は午後の小松空港発の飛行機の時間までは、何の予定もありません。そこで朝の10時過ぎに同行者とホテルのロビーで待ち合わせして、二人で市内観光へと繰り出しました。まずはホテルから歩いてすぐの近江町市場へと向かいます。近江町市場は「金沢市民の台所」とも呼ばれる、生鮮食品などの食品と生活雑貨を扱う小売店や飲食店など約170軒が軒を並べる商店街です。魚屋の軒先に並べられた見事なカニやお魚を眺めながら、のんびりと歩きます。途中、手押し棒鮨で有名な「舟楽（しゅうらく）」でお土産にのどぐろと鯖の棒鮨を購入した後、同行者の許しを得て、隣の袋町にある中古レコード・CDショップである「レコードジャングル」へと向かいました。


この日、訪れた近江町市場の様子

このお店は7年前に金沢を訪れた時にも通った中古レコード・CDショップです（その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2016-01-05）。広い店内にこれでもかというくらい大量に並べられたレコード、CDに圧倒されながらも、クラシック音楽（特にピアノと古楽）、ジャズ、MPB（ブラジルのポピュラー・ミュージック）、OPM（フィリピンのポピュラー・ミュージック）のコーナーをざっとチェックし、安価なジャズの中古レコード一枚を記念に購入しました。



中古レコード・CDショップ「レコードジャングル」


店内の様子。写っているのはお店のほんの一部でして、店内には、とにかく大量の中古レコードと中古CDが並べられています。

その後、近江町市場に戻って昼食代わりに金沢おでんと鰤のお刺身をビールと共に食べ、近くの喫茶店でコーヒーを飲みながら同行者と無駄話をしていると、そろそろ小松空港に向かう時間となりました。同行者と別れ（彼はこれから七尾市にいる友人に会いにいくとのこと）、バスで金沢駅に向かい、そこから連絡バスに乗って小松空港に到着、飛行機で夕方4時過ぎに羽田空港に到着。こうして、なんともせわしないながらも、一泊二日の金沢出張を終えました。


この日、お昼に頂いた金沢おでんと鰤の刺し身。


金沢駅といえば、この鼓門（つづみもん）です。


小松空港から羽田空港に向かう飛行機から眺めた東京湾。