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私の、免疫抑制剤服用による副作用について(44) [体のあちこちにがたが来てます]

私は2016年に「多発性筋炎」、その合併症として「間質性肺炎」を発症、同年3月24日より入院(当時私は54歳)、同年4月29日退院後も現在に至るまで投薬による治療を受けています。そして継続的に、私が服用している合成副腎皮質ホルモン剤(以下「ステロイド」と略。商品名は「プレドニゾロン」。2022年7月1日にて服用中止)、及び併用して服用しているタクロリムス(商品名「プログラフ」)やアザチオプリン(商品名「イムラン」)といった免疫抑制剤によると思われる副作用のことについて記事にしてきました。これは自身の備忘録であると共に、自身におきた副作用とその対処の経験を記すことで、もしかしたら、膠原病の治療等でステロイドや免疫抑制剤を服用している方や今後服用する方への参考になるのではとの考えによるものです。従いまして、こうした薬による副作用に関心のある方以外にとっては、関係のない話ばかりですので、スルーしていただければと思います。また、私は医師でも薬剤師でもありません。ただの普通の、医学知識の殆どない一般人です。ですので、この記事は、あくまでも一患者が自身の自覚症状や検査結果、担当医から説明等に対し、専門的な知識もないまま、その体験や理解した内容、これまで行った対応等を記しているに過ぎません。この点、特にご留意頂ければと思います。

尚、これまでの過去記事についてはマイカテゴリー「体のあちこちにがたが来てます」から参照ください。

そして、ステロイド系抗炎症薬については服用を中止して、一年近く経ったこともあり、これまで「私の、ステロイド系抗炎症薬並びに免疫抑制剤服用による副作用について」としていた記事タイトルを前回の記事より「私の、免疫抑制剤服用による副作用について」に変更しております(ただ、これまでタイトルにつけていた番号については、記事の連続性を維持するため、そのまま連番にしています)。宜しくご理解の程、お願いいたします。

(服用している薬の変更・中止・追加・減量等)
8/3 タナトリル(血圧降下剤)    2.5mg→0(服用中止)
8/3 カンデサルタン(血圧降下剤)  4mg(服用開始)

(2023年8月3日時点での服用薬)
・イムラン(免疫抑制剤)       100mg(朝2錠)
・プログラフ(免疫抑制剤)      2mg(朝晩1錠づつ)
・ゼチーア(高脂血症用剤)       10mg(朝1錠)
・アムロジピンOD(血管拡張剤)     10mg(晩1錠)
・カルベジロール(高血圧症用剤)    10mg(朝1錠)
・カンデサルタン(血圧降下剤)    4mg(晩1錠)
・プラピックス(脳血管障害の再発抑制)75mg(朝1錠)

(現在、発症している副作用・後遺症)
 免疫抑制剤、血圧降下剤による副作用と考えられるもの・・腎機能障害
 その他・・貧血

8月2日に骨粗しょう症の検査、そして神経内科及びリウマチ科の診察を受けました。リウマチ科の主治医からは骨粗しょう症について、大腿骨部分が同年齢の基準値よりも僅かに下回ったものの、それほど気にするような値ではないとの説明を受けました。また、腎機能については検査値は改善して、概ね基準値内に収まるようになっているものの、血圧が少し高め(上が130超、下が90程度)になったことから、これまで服用していた血圧降下剤であるタナトリルをカンデサルタンに替えて様子を見ることになりました。毎日、自宅で朝食後に血圧を自分で測っているのですが、カンデサルタンを服用するようになってからは、血圧は上が130前後(時には135超)、下が85弱といった数値になっています。

神経内科の先生からは、血圧について、あまり神経質になることはないのではとの、感想めいた意見は出たものの、これはリウマチ科の主治医の判断、指示に従いましょうとのことでした。また、10月には頸部血管エコーの検査を行うことになりました。

私自身は、特に自覚症状はなく、(暑さと疲れによる寝不足に悩まれながらも)いつもと変わらない日々を過ごしています。今後、症状及び腎機能と血圧の数字が落ち着くことを祈っています。

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こちらが今回より服用を開始したカンデサルタン(血圧降下剤) 4mg





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