SSブログ

東京都美術館に開催されていた「マティス展」を観ました [絵画を鑑賞している]

先々週の週末は、妻が土日の二日間泊まりがけで、女子高時代の友人と音楽フェス「サマーソニック 2023」に行ったため、私は一人、留守番をすることになりました。土曜日は日中は部屋の片づけなどをし、夕方から、独りで自宅でビールなどを飲みながら、これまで撮り溜めていたテレビ番組やインターネット動画配信サービスなどをのんびりと観ながら過ごしたのですが、翌日の日曜日は、前から観たいと思っていた、上野の東京都美術館に開催されていた「マティス展」を観に行きました。

私が行った8月20日は、この「マティス展」の最終日ということもあってか、美術館は多くの人でごったがえしていました。12時頃、窓口に並んで当日券を購入、運良く、そのまま入場することができました。

私はマティスの絵が好きです。見事な色彩感覚、そして構図の妙、本当に素晴らしい画家だと思います。彼の絵を見ると、いつも私は「生」を感じます。静かな室内の絵や抽象的な切り絵にも「生」の息遣いを感じることが出来ます。そして特に南フランスの日差しを感じさせる素晴らしい色使いはなんて美しいのでしょう。良い意味で何とも「お洒落」です。

20230820_130732.jpg
20230820_130356.jpg
上はアイリスの花の素描、そして下は彼の得意な室内の油絵。他にもブロンズ彫刻などで興味深い作品がいくつもありました。

20230820_130306.jpg
展示された絵の一部が撮影可能ということもあって、有名な絵の前では多くの方が写真を撮っていました。

今回の展覧会では、彼の人生を、絵を通じて振り返ることができました。なかなか良い展覧会だったなぁと感心した次第です。


共通テーマ:日記・雑感