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私の、免疫抑制剤服用による副作用について(45) [体のあちこちにがたが来てます]

私は2016年に「多発性筋炎」、その合併症として「間質性肺炎」を発症、同年3月24日より入院(当時私は54歳)、同年4月29日退院後も現在に至るまで投薬による治療を受けています。そして継続的に、私が服用している合成副腎皮質ホルモン剤(以下「ステロイド」と略。商品名は「プレドニゾロン」。2022年7月1日にて服用中止)、及び併用して服用しているタクロリムス(商品名「プログラフ」)やアザチオプリン(商品名「イムラン」)といった免疫抑制剤によると思われる副作用のことについて記事にしてきました。これは自身の備忘録であると共に、自身におきた副作用とその対処の経験を記すことで、もしかしたら、膠原病の治療等でステロイドや免疫抑制剤を服用している方や今後服用する方への参考になるのではとの考えによるものです。従いまして、こうした薬による副作用に関心のある方以外にとっては、関係のない話ばかりですので、スルーしていただければと思います。また、私は医師でも薬剤師でもありません。ただの普通の、医学知識の殆どない一般人です。ですので、この記事は、あくまでも一患者が自身の自覚症状や検査結果、担当医から説明等に対し、専門的な知識もないまま、その体験や理解した内容、これまで行った対応等を記しているに過ぎません。この点、特にご留意頂ければと思います。

尚、これまでの過去記事についてはマイカテゴリー「体のあちこちにがたが来てます」から参照ください。

(服用している薬の変更・中止・追加・減量等)
 なし

(2023年10月12日時点での服用薬)
・イムラン(免疫抑制剤)       100mg(朝2錠)
・プログラフ(免疫抑制剤)      2mg(朝晩1錠づつ)
・ゼチーア(高脂血症用剤)       10mg(朝1錠)
・アムロジピンOD(血管拡張剤)     10mg(晩1錠)
・カルベジロール(高血圧症用剤)    10mg(朝1錠)
・カンデサルタン(血圧降下剤)    4mg(晩1錠)
・プラピックス(脳血管障害の再発抑制)75mg(朝1錠)

(現在、発症している副作用・後遺症)
 免疫抑制剤、血圧降下剤による副作用と考えられるもの・・腎機能障害
 その他・・貧血、高血圧、息切れ

10月11日にいつもの採血、尿検査の後、頸部血管エコー検査を受け、神経内科とリウマチ科の診察を受けました。頸部血管エコー検査は首の血管に超音波をあてて血管の状態を調べる検査です。神経内科の先生の診断によると、加齢によると思われるプラークは見られるものと深刻なものではなく、経過観察をしていきましょうとの事でした。

その後、リウマチ科の診察を受けたのですが血糖値は126と高めながらも、ヘモグロビンA1cは6.1と正常範囲内でなんとか収まっているとのことでした(一方、赤血球数は345、ヘモグロビンは12.1、ヘマトクリットは35.4と低いままで貧血状態は続いています)。そして腎機能ついてはカリウムは5.0と上限値ぎりぎり、問題の血圧については、上が130代、下が80代と少し高めながらも、まあ許容範囲内とのことで暫くはこちらも経過観察を行い、場合によっては血圧の薬を変えながら様子を見ていきましょうとの診断でした。

もうちょっと血圧が下げれば良いのですがまあ、大きな変化もなく安定しているようです。坂道などでは時々息切れすることもありますが、これも間質性肺炎の後遺症だと思われます。とりあえずは大丈夫といったところでしょうか?

今後も体調管理に気を付けながら、毎日を過ごしていこうと決意を新たにした次第です。


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