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この週末、ラジオを聴いていると懐かしい曲が流れてきました [ラジオを聴いている]

以前にも紹介しましたが、InterFM897で、毎週土曜日の午後2時から5時まで放送している「RADIO DISCO」は、毎回かかさず録音する、私の大好きなラジオ番組です。

ミラーボールは欠かせない!80年代のキラキラ輝く記憶がよみがえる。土曜のお昼は<ラジオでディスコ=RADIO DISCO>。 番組メインはDJ OSSHYこだわりの選曲による、渾身の生MIXパート。70s、80sディスコ全盛期のリアルタイムミックスはもちろん、90sクラブ全盛時代のサウンドも加え、ディスコカルチャー完全網羅でお届けします。合言葉は「レッツダンス!」「レッツグルーヴ!」そして「Saturday Afternoon Fever」。ディスコのお約束「チークタイム」「バースデーコール」ありの3時間。思わずラジオの前で踊りだしたくなるヴァーチャルディスコを思う存分体感してください。(以上、、InterFM「RADIO DISCO」HPの番組紹介文の引用です)

先週土曜日の同番組も楽しく聴いていたのですが、「チークタイム」でかかった曲が余りにも懐かしくて胸が一杯になり、思わず涙がこぼれてしまいました。それはナタリー・コール(Natalie Cole 1950~2015年)の、1989年の大ヒット曲「Miss You Like Crazy」です。この曲は「ビルボードのR&B部門とアダルト・コンテンポラリー部門ともに第1位、全米シングルチャート第7位、全英オフィシャルチャートのシングルランキング第2位という殿堂に輝いた」(以上、Wikipedia「ナタリーコール」解説「概要」からの引用です)曲です。

溢れんばかりのストレートな恋心を歌った曲で、聴いていて、何故かとても元気になります。もう、25年以上も前の曲なんですね。といっても、今、聴いても、この曲の輝きは一つも失われていないと思います。もし、今まで聴いたことがないようでしたら、是非一度聴いてみてください。歌の持つ、素晴らしい力を味わうことができますよ。この週末、私はこの曲から元気と勇気を貰いました。本当にありがとうございました。


こちらはYoutubeにアップされているナタリー・コール「Miss You Like Crazy」のPV。ナタリー・コールは昨年2015年の12月31日に心臓疾患のため亡くなられています。まだ、65歳の若さだったことは残念でなりません。ここに謹んでお悔やみ申し上げます。


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新たにBluetooth対応CDラジオを入手しました [ラジオを聴いている]

これまで何回か、ラジオ番組をエアチェックして楽しんでいることを書きましたが、今回、新たにBluetooth対応CDラジオ(SONY ZS-RS80BT)を入手しました。

これまで、主にソニーのポータブルラジオレコーダー(ICZ-R51)を通常のエアチェックに使用していたのですが、この機種はワイドFMには対応しておらず、AMラジオ局の番組については(FM放送に比べると)音質が劣るAM放送で録音していました。また、語学放送をはじめ、多くのラジオ番組を録音するため、場合によっては放送時間が被ることもあり、複数のエアチェック体制を整える必要性も生じていました。

ただ、今、使っているポータブルラジオレコーダーの後継機種(ICZ-R250TV)となると、上記の理由のためだけに新たに購入するには値段が高く(ネットショッピングでも二万円程度)、私のギリギリの生活の中では到底手が出るものではありません。そこで他に、安くて、使い勝手の良い機種はないかと探し、今回、ネットオークションを使って、中古にて安価に入手したのがソニーのBluetooth対応CDラジオ(SONY ZS-RS80BT)です。

この機種は、ICZ-R51やICZ-R250TVと同様、エアチェック機には必須となる自動時刻補正機能を備えており、ワイドFM放送に対応(プリセットできる局数はFM20局、AM10局)、最大10番組の(SDカード・USBメモりーへの)ラジオ予約録音やCD録音(録音フォーマットはMP3 128kbpsのみ)が可能となっています。また、ワイヤレスで音楽を再生できるBluetooth機能も搭載しており、タブレットやスマートフォンの音源も手軽に再生することが可能です(実はこれが購入の大きなきっかけとなりました)。大型スピーカーを二つ備え、最大出力4W(2W+2W)の再生が可能(音量を上げてもひずみにくく、小音量時でも迫力のある低音を実現するとメーカーサイドが謳っているMEGA BASSも搭載)となっています。

残念ながら、私が入手したものは初期不良で無償修理の対象となっていましたので、会社近くのソニーショップで修理を依頼、受け取り後、自宅に持ち帰り、自室のベッドサイドにセッティングしました。この機種は持ち運ぶことを前提としているせいか、(FM/AMそれぞれの)外部アンテナ端子が無い点が残念ですが、それ以外は、私の求める機能をほぼ全て満たしています。それが中古ながらも一万円以下の価格で入手できるなんて、本当に嬉しい限りです。期待していた音質は、まあ、それなりといったものですが、これまでベッドサイドに置いて使っていたソニーの卓上ラジオ(ICF-EX5)より良い音だと思います。

先ほど外部アンテナ入力端子が無いことを書きましたが、ロッドアンテナの根元のネジを緩め、その隙間に、T字アンテナからの接続端子を挟んだところ、受信状況も改善することができました。これでベッドサイドでCDやラジオ放送、録音したSDカード内の音声ファイルの再生、ひいてはタブレットの音声再生等が、この機種一つで手軽に出来るようになり、本当に便利になりました。今はFM専用アンテナに繋いだポータブルラジオレコーダーをエアチェックのメイン機として使いながら、FMワイド放送(TBSラジオ「菊地成孔の粋な夜電波」「JUNK おぎやはぎのメガネびいき」、友人がコメンテーターとして出演している水曜日の文化放送「福井謙二グッモニ」等)については、こちらのZS-RS80BTでエアチェックして楽しんでいます。

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写真はBluetooth対応CDラジオ(SONY ZS-RS80BT)。この機種にはリモコンも付属しており、とても便利です。また、これまで自室のベッドサイドに置いて使っていたソニーの卓上ラジオ(ICF-EX5)ですが、今は(ラジオ好きの)次女が使っています。


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屋根裏部屋にFM専用アンテナを取り付けました(続き) [ラジオを聴いている]

前の記事で、自宅三階の屋根裏部屋にFM専用アンテナを設置したところ、(ドコモ光テレビオプションで配信しているFM放送よりも)ノイズのない綺麗な音でラジオを受信できるようになった事を書きましたが、昨夜、接続設定等を色々と変えて受信状況の変化を確認してみました。

現在、このFM専用アンテナ(日本アンテナ「AF-1-SP」)は普段、エアチェックに使っているポータブルラジオレコーダー(SONY ICZ-R51)に接続しているのですが、本格的なエアチェック機器として使っている、FPGA FMステレオデジタルチューナーにも繋げようと、アンテナから分配器を使って、2台に接続してみました。すると一気に受信状況は悪化、ノイズ混じりの音に変わってしまいました。分配器自体に問題があるのかと確認してみましたが、10MHz~2.6GHz対応のものなのでFM放送(76MHz~108MHz)の分配には問題の無いはずです。

となると、分配したことにより信号減衰してしまって、こうしたノイズ混じりの音になってしまうのではと思われるので、今度はブースターで増幅してみることにしました。FMにも対応しているブースター(HORIC アンテナブースター 室内・地デジ専用 中継タイプ HAT-ABS024)をアンテナに繋げて、分配して接続してみると、前よりも少しは改善されたような気がするものの、やはりノイズが目立ちます。これでは本格的なエアチェックには応えられません。

結局、今回、このFM専用アンテナからの信号については、分配も(増幅も)何もせず、そのまま一台のラジオ(チューナー)を直接、素直に繋げるのが、一番良いという、なんとも(今、考えてみれば)当たり前の結果となってしまいました。余計なことはするなという事ですね。とりあえずは、録音する機器に直接、アンテナを接続してエアチェック等を楽しむことにします。

このFM専用アンテナから繋げたラジオの音は本当に良い音です。アンテナとケーブル代込みの三千円足らずで、これだけ受信状況の改善が図れるのであれば、試してみる価値は十分ある方策ではないかと思います。

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日本アンテナ 強電界軒先用 1素子FM専用アンテナ(「AF-1-SP」)


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屋根裏部屋にFM専用アンテナを取り付けました [ラジオを聴いている]

以前も書きましたが、自宅(神奈川県横浜市)では主に、契約している「ドコモ光テレビオプション」が配信しているFM放送を、TV端子を通じてラジオやチューナーに接続して聴いていました。ところが、配信されるFM放送の電波自体があまり良くないのか、もしくは自宅での分配・配線状況があまり芳しくないのかもしれないのですが(こちらの方が可能性は高そうです)、普段、何気なく聴く分には問題はないものの、貴重なライブ音源など、エアチェックしたFM放送を聴いてみると、けっこう雑音が混じっていたり、また局によっては時々音が歪んだり(特にFM東京が酷いです)と、配信されている電波の質が悪く、私の頭を悩ませ続けていました。

そんな折、(こちらも受信状況が悪かった)ロッドアンテナを伸ばして使っていた自室のベッドサイド脇の卓上ラジオ(SONY ICF-EX5)に、ものは試しと(市販の)簡易な外部フィーダーアンテナを繋いでみたところ、感度が一気に良くなり、深みのあるノイズのない綺麗な音で聴くことができるようになったという出来事があり、それならと、今度は普段、エアチェックに使っているポータブルラジオレコーダー(SONY ICZ-R51)にも、専用のFMアンテナを試してみることにしました。

用意したのは、日本アンテナの強電界軒先用 1素子FM専用アンテナ(「AF-1-SP」)です。大手量販店で2000円程と、とても手軽な値段でした。(自宅の構造というか外観上からも屋外に設置するのは難しかったので)三階の、私が自室代わりに使っている屋根裏部屋に色々と場所と向きを試しながら、ベストポジションと思われる場所に設置してみると、ポータブルラジオレコーダーからは、まったく雑音のない綺麗な音が流れてきました。これまで聴いていたドコモ光の配信サービスよりも良い音ですし、NHK FMのみならずFM東京もきれいに受信できています。慌てて、今度はエアチェックして、その再生音を確かめてみたのですが、やはり、ノイズのない澄んだ音で私を喜ばせました。

こうして、この週末、私のラジオの聴取品質を飛躍的に向上させることが出来、私は満足です。これでエアチェックの楽しみが一層、大きなものとなりました。ただ、一つだけ問題点があります、それはFMヨコハマの聴取についてです。今回、FM専用アンテナはNHK FMが一番良く聴こえるように設置したのですが、そうすると、FMヨコハマだけが送信所がある方角が異なる(NHK FMとJ-WAVEは東京スカイツリー、FM東京は東京タワーに送信所があるのですが、FMヨコハマは秦野市の大山に送信所がある)ことから、受信感度が落ちてしまっているようです。現時点では聴取、エアチェックしている番組はないので支障はないものの、地元局であるFMヨコハマの音が雑音混じりとなっていたり、歪んでいる状況は気持ちのよいものではありません。いつか、なんとか改善したいと思っています。

この日本アンテナの1素子アンテナですが、「強電界」用と謳っているように遠距離受信用ではなく、あくまでも、強い電波をきれいに受信するためのアンテナのようですので、(今まで聴こえなかった局が聴こえるようになるのではといった)過度の期待は禁物です。また、このアンテナは幅は1.7mと、かなり幅をとるのですが、とても軽く、取り付け金具等も用意されているので設置は非常に楽です。ただ「軒先用」と書かれているように雨水等への対策はあまりなされていないようですので、設置場所・環境には注意が必要かと思います。

暫く、これで様子をみた上で、本格的なエアチェック機器として使っているFPGA FMステレオデジタルチューナーについてもアンテナ接続とするかどうか、検討しようと考えています。

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汚い部屋の写真で申し訳ありません。こちらが自宅三階の自室代わりの屋根裏部屋に設置した日本アンテナ 強電界軒先用 1素子FM専用アンテナ(「AF-1-SP」)


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退院後、ラジオのエアチェック方法を見直しました。 [ラジオを聴いている]

一ヶ月強の入院で、すっかりラジオの魅力にはまってしまった私ですが、退院後、どのようにこれまでと同様、好きなラジオ放送を聴くことができるか、色々考えてみました。

来週以降、(自宅療養を終えて)会社へ出勤するようになると、基本的には通勤電車内で、過去に録音したラジオ番組を聴くというのが基本となりますので、何らかのモバイルデバイスを用いて聴くこととなります。一番手軽なのはスマートフォンで聴くことですが、毎日、スマートフォンにいちいち録音したファイルを転送するのは面倒です。スマートフォンで、例えばRajikoを録音するソフト(「録音ラジオサーバー」等)を使うことも考えたのですが、いつも使うスマートフォンで常にラジオの録音に気を使うのも嫌ですし、やはりインターネット放送は音質が悪く(HE-AAC 48kbps)、AM放送でしたらまだしも、せっかくのFM放送は地上波の高音質で楽しみたいという希望もあります。

色々と考えた結果、以前と同様、通常のラジオ番組は、自宅の据え置き型のポータブルラジオレコーダー(SONY ICZ-R51)を用いてSDカードに録音(MP3 192kbps)することとしました。その上でSDカードを直接挿し込んで使えるオーディオプレーヤーを用いて聴くこととしました。SDカードは二枚用意し、常に一枚はポータブルラジオレコーダーに差込んで録音し、もう一枚の録音済のカードは持ち出してオーディオプレーヤーで聴こうというわけです。

そこでSDカードを直接挿し込んで使えるオーディオプレーヤーを探してみたのですが、ありました。山善という会社が販売しているキュリオム(EA-SD60)という製品がそれです。かなり小型で、単四電池一本で稼動し、手軽に使えそうです。値段も3700円弱(Amazon価格)でしたので早速注文してみました。自宅に着いた製品を見ていると、まるで子供のおもちゃのよう(大きさは卵くらいの大きさ、厚さは2cm弱で、重さはわずか32g)ですが、きちんとSDカード内の音楽ファイル自動検索してくれる上(その他、ファイル操作も可能)、音もまったく問題ありません(何種類ものイコライザーまで付いています)。これは安くて良い買い物をしました。

こうして、ここ何日かテストをし、まったく運用に問題ないことを確認し、満足しています。このように通常のラジオ番組はこの運用体制で録音・聴取し、特にライブ放送等の貴重な音源については、本格的なエアチェック機器として使っているFPGAFMステレオチューナーにPCMレコーダーを接続、CD音質でのエアチェックを行って対応しています。ちなみに私の自宅でのFM放送の聴取方法ですが、FMアンテナは立てず、「ドコモ光」のテレビオプションではFM放送も流してくれるのでそれを分配してラジオやチューナーに接続して聴いています。これは結構便利ですし、私の場合、(三階のロフトを除く)すべての部屋にテレビ用の端子をつけています(リビングルームや客間等は複数の接続端子を用意しています)ので、どの部屋でも気軽にFM放送を楽しむことができるようになっています。

こんな感じで、とりあえずラジオのエアチェックとモバイルでの聴取体制の構築は終了しました。来週からの通勤電車が本当に楽しみです。

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こちらが山善(YAMAZEN) キュリオム SDオーディオプレーヤー EA-SD60(W)。安いし、手軽ですので、お勧めです。また、入院時に病室でFMのエアチェックに使っていたICレコーダー(Panasonic RR-XS450)も常に通勤カバンの中に入れていて、緊急のエアチェックにも対応できるようにしています。また、スマートフォンやタブレットにもRajiko用の録音ソフト(「録音ラジオサーバー」)をインストールしていますので、こちらでもタイマー録音は可能(今はタブレットでAMの深夜放送等を録音しながら運用テスト中)です。


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入院中に聴いているラジオ番組について (2) [ラジオを聴いている]

ここのところ、三回ほど続けて入院中に観た映画ばかり紹介しているので、今回は話題を変えて、新たに入院中に聴き始めたラジオ番組(以前、紹介した時の記事はこちら→http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2016-04-08)を紹介したいと思います。

今回、紹介するのはどちらも金曜日の番組です。一つはNHK FM「ワールドロックナウ」(23:00~24:00)です。この番組は1997年から続く、渋谷陽一氏がMCを務めるロック音楽番組です。私もこの番組のことは前から知っていたのですが、かなりマニアックな番組に違いない、私には敷居が高すぎると思い込んでいて、これまで何となく、聴くのを遠慮してしました。今回、金曜日の夜に、他に聴きたいと思うラジオ番組がなかったので、試しに聴いてみたたところ「なぜ、こんな面白いというか(私にとって)ド・ストライクな番組をこれまで聴いていなかったのだろう・・・」と激しく後悔する羽目になってしまいました。安心して聴く事ができる感のある素晴らしいロック音楽紹介番組ですね。昨夜のOAでは、大学時代の先輩のブログで絶賛されていたBen Wattの新作(「Fever Dream」)から三曲ほどが紹介されました。こういう風に、聴きたいなあと思っていた曲をタイミングよく、かけてくれたりといったことがあると、本当に嬉しいです。

もう一つの金曜日深夜の番組は、これは昨夜、初めて聴いたのですが、TBSラジオ「菊地成孔の粋な夜電波」(24:00~25:00)です。昨夜の放送は特別だったようで、

22日は熊本県での震災を受け、番組内容を急遽変更し被災された方々、東京などにいるそのご家族の皆さん、並びに報道によってショックを受けている人々の為に、心身のこわばりを取り、深い呼吸と快眠を取り戻すための音楽をお送りします。(TBSラジオHP「今日の番組情報」からの引用)

といった内容でしたが、冒頭の挨拶、選曲のセンス、しめの語りまで、が本当に共感するというか素晴らしくて、私は一遍で、この番組のファンになりました。

今夜もホストと客の痴話げんかを横目に、野良犬とおにぎりを分け合って散歩を楽しむ。そんな菊地成孔(音楽家/文筆家)が、ゆるゆるなトークとAMではめったにかからないビューティフルな音楽で、この国に粋な夜電波をピピッとお届けします。話すテーマは、音楽、映画、ファッション、都市論、格闘技、料理、時事ネタ、などなど・・・近頃、甘口のラジオが多いとお嘆きの貴兄に捧げる60分。(こちらもTBSラジオHPの番組紹介からの引用)

この番組の紹介文を読むだけでも、何とか聴いてみたいと思います。この番組も、今年で6年目を迎える長寿番組であることも知って、もっと早くから聴いていればと思った次第です。

今回の入院生活の間、私が聴くラジオ番組はこうして増える一方で、本当に楽しいかぎりなのですが、退院した後、一体どうしようと、ちょっと心配にもなってきました(苦笑)。とはいえ、自室のベッド脇には愛用のラジオ(SONY ICF-EX5)がありますし、それ以外にも、自宅にある据え置き型のポータブルラジオレコーダー(SONY ICZ-R51)や、(私にとって)本格的なエアチェック機器として使っているFPGAFMステレオチューナー/PCMレコーダーなどを上手く使えば大丈夫でしょう。この歳でこんなにラジオライフを楽しむようになるとは思いもしなかったのですが、今はただただラジオの魅力にはまるばかりです。

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こちらはTBSラジオのホームページに載っていた「菊地成孔の粋な夜電波 」(金 24:00~25:00)の番組画像


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携帯ラジオとして、いつか欲しいと思っていた機種が生産完了になってしまっていました [ラジオを聴いている]

これまで何度か書いていますが、入院してからというもの、主にラジオを聴く日々が続いています。こうして改めてラジオを使ってみて実感するのは、AM局のFM補完放送が、如何にラジオ聴取を心地よいものにしたかということです。もちろんAM受信にはAMならではの良さ(遮蔽物に強くビルの中や地下でも何とか聴くことが出来る。FMよりもAM受信の方がラジオの消費電力が少なて済むため、電池の持ちが遥かに良い等々)があるのですが、FMで聴いたほうが音質が圧倒的に良く、長時間聴いていても疲れることがありません。

このため、普段私は、主にFM放送での聴取を楽しんでいるのですが、これに伴い、私にとって(通勤・通学や旅行・出張先で使う)携帯ラジオに求める機能も少し変わってきました。一つは言うまでもなくワイドFMに対応していることですが、もう一つの大事なことは、ラジオ局の選局が容易であることです。今回、この携帯ラジオの選局機能について少し考えてみました。

携帯ラジオでは、受信できる放送局を予め登録しておき、ボタン操作で次々と選局できる機能(プリセット機能)が付いていると便利です。この機能を備えている携帯ラジオは多いのですが、問題はプリセットできる局数が少ないことです。今回、AM局のFM補完放送スタートによってFMで受信するラジオ局数は、これまでより(関東地区では)三局増えました。また、私のように、東京以外の県(神奈川県)に住んでいてから東京に通勤する場合だと、地元横浜のラジオ局もある上、一ラジオ局ながら、地域ごとに複数の送信周波数を持つもの(NHKFMやInterFM等)も、それぞれ一つの局として全て登録しようとすると、プリセットする局は軽く十は超えます。しかし、残念ながら、携帯ラジオでFM周波数帯で十を超えるプリセット機能を持つものは殆どありません。

もう一つの、携帯ラジオに付いていると便利な選局機能は、感度のよい周波数を自動で探して受信する機能(自動選局機能、オートスキャンチューニング)です。旅行先や出張先でラジオを聴く時や、(受信周波数の確認が難しい)コミュニティラジオ局を聴くにあたっては必須の機能となります。

この二つの条件を満たす携帯ラジオがあります。それはソニーの、モノラルスピーカー内蔵のFMステレオ2バンドシンセチューニングラジオ「SRF-M807」です。このラジオはFM15局、AM10局、合わせて25局のプリセットが可能な上、オートスキャンチューニング(自動選局)機能も備えています。また、この機種の(地味ながらも)優れた点はFM放送をステレオ/モノラル受信に切り替えるスイッチが付いていることです。屋内外共に、ラジオ聴取においては、常に良い状態の電波が受信できるわけではありません。また、音質の良いはずのFM放送で、受信状況が悪い時に聞こえる、あの「ザーッ」というホワイトノイズは結構、気になるものです。そうした時に、ヘッドフォンでステレオ受信で聴いている番組をモノラル受信に切り替えることで、ステレオならでは空間感は失われるもの、ホワイトノイズの少ない音で気持ち良く聴く事ができます。

このようなことから私は、いつか、このラジオを手に入れようと思っていたのですが、先ほど、ソニーのHPで商品情報を確認したところ、なんと驚いたことに「生産完了」となっていました(泣)。もしかしたら更に機能を深めた後継機種がでるのかもしれませんが、何と言ってもラジオは地味な商品なので(汗)、あまり楽観的になるのは禁物です。ただ、今後、小売店で在庫処分のため投売りされることとなれば、かなり安く購入することも出来るかもしれません(元々、そんなに高い商品ではありません。Amazonで5千円くらいです)。何はともあれ、今後、ネットショッピングや小売店サイトでチェックする日々が続くことになりそうです。

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写真はソニーのFMステレオ/AM PLLシンセサイザーラジオ「SRF-M807」。モノラルスピーカー内臓ということで少し大ぶりで厚みがあるようですが、ワイシャツの胸ポケットには収まる大きさのようです。デザイン的にはもうちょっと、何とかならないのかなあとも思いますが、背に腹は代えられないですね。イヤフォンジャックとボリュームが上部にあるのは高ポイントです。
ちなみに東芝のFMステレオ/AM PLLシンセサイザーラジオ「TY-SPR3」も、プリセット可能局数が10局ちょうどと、今回の条件はぎりぎり満たさないものの、使いやすくて良い携帯ラジオのようです。こちらの方は同じモノラルスピーカー内臓タイプながら、SRF-M807よりも本体がひとまわり小さく薄い上、安価(Amazonで3千5百円くらいです)なところが大きなアドバンテージとなっています。


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新放送サービス「i-dio」を試してみました [ラジオを聴いている]

「i-dio(アイディオ)」は、地上アナログテレビ放送終了後に空いた周波数帯(VHF-Low帯=99MHz~108MHz)を利用して創設される放送サービスで、既存のテレビでもラジオでもない全く新しい“第3の放送”。(番組HPからの引用)

今年の三月から福岡・東京・大阪で放送開始となった新放送サービス「i-dio」ですが、(自宅に届いた)無料モニターで申し込んでいたwifiチューナーを、昨日、見舞いに来てくれた家内が病室に持ってきてくれたので、その日の夜、セッティングしてみました。といっても、セッティング自体は簡単で、wifiチューナーを充電し(これが時間がかかりました)、スマートフォンに専用アプリをインストールして初期設定をすませば、すぐに聴くことができます。

この「i-dio」の放送内容ですが、

「i-dio Selection」は、CMやトークなしのノンストップの音楽専門で、クラシック、ジャズ、マスターピース(洋楽)の3つを放送。ミュージックバード(音楽専門の衛星デジタルラジオ)的なイメージという。「i-dio Creators Ch.」は、映像が中心。クリエイターが比較的自由にショートムービー、フラッシュアニメなどを発表できる場にしたいという。また、「TOKYO SMARTCAST」の「TS ONE」は、総合編集で音楽やニュース・カルチャーを発信、TOKYO FMのデジタル版的な内容。特徴は音質で、MPEG-2 AAC形式/320kbpsで放送を行い、2017年にはサンプリング周波数が96kHzのハイレゾ相当(HD Sound)音源を採用予定するなど、「デジタル地上波最高音質」を標榜する。 また、「アマネク・チャンネル」は、自動車を運転するドライバーに向けた、日本初のモビリティ向け専用デジタルラジオチャンネル。放送と通信、位置情報(GPS)とビッグデータを活用し、例えば進行方向の道路状況提供ほか、レジャー施設のクーポン券配布など、柔軟な情報提供が可能という。(以上、「価格.comマガジン」の特集ページからの抜粋、引用です)

ということで、さっそくCMやトークなしのノンストップの音楽専門番組である「i-dio Selection」を聴いてみました。確かに高音質のようですが、たまに音が途切れたり早回しのようになってしまうのはご愛嬌といったところでしょうか?おそらく、チューナーの置く場所によって、不具合の状況が変わるので、電波の受信が上手くできていないことが主原因だとは思いますが、私のスマートフォンの処理能力の問題もあるのかも知れません。

正直な感想は、まだまだこれから、番組の充実やサービスの拡充を図らないと難しいかも、といったものでした。私の、今の使いみちとしては、BGM代わりに流すくらいしか思いつきません。(現時点で)一番残念な事は、今、かかっている曲の内容をアプリやHPで知ることができないことです。演奏者はともかく、せめて作曲家と曲名だけでもアプリで確認できれば良いのですが、何がかかっているのかわからないので、結局、BGMとしてしか使えないということになってしまいます。

ただ、入院中で、一日の殆どを病室で過ごす身としては、こうしたBGM代わりでも、無料の音楽配信サービスはありがたいです。専用wifiチューナー含め、(このサービスにかかる)通信料も全て無料ですので、何も気にすることなく、音楽がかかりっぱなしという環境を構築することができます。スマートフォンを充電台に置いたままで、ブルートゥースヘッドフォンを使って(小音量で)聴いていると、よく言えば、喫茶店かホテルのロビーにいる気分になり、少しは気分も晴れます。

あと、もう少し番組数が増えれば良いなと思います。例えばクラシック音楽で言えば、「バロックチャンネル「「器楽・室内楽チャンネル」「シンフォニーチャンネル」といった位に分けてもらえると、聴きたいという人も増えるではないかと思います。

なんだかんだ好き勝手言っていますが、せっかく始まった新放送サービスなのですから、これからどんどん発展していって欲しいと願うばかりです。

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こちらが無料モニターで申し込むと送られてくるwifiチューナー。満充電で6時間使用可能とのことで、持ち運ぶことが前提の、かなり小型のデバイスです。今は聴取者数の拡大を目指しているようで、聴取地域内に住んでいれば、申し込めば確実に貰えるようです。

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こちらは番組HPの画像。本文でも言いましたが、これから、どれだけ番組充実とサービスの拡充を図れるかが最大の課題なのではないでしょうか?きついことを言うようですが、今のままだと、前途はかなり厳しいかと思います。

(2016.4.15追記)
その後、しばらく使っていたのですが、チューナーと端末間の接続が出来なくなり、(FAQを見ながら)思いつく限りの手順でやってみても、接続出来なくなってしまいました。何回も試すと、時々繋がったりするのですが、今度は端末から音が出なかったりと、まともに使えるとは言いがたい状況です。これはアプリ(もしくはアプリと端末との相性)の問題ではないかと思うのですが、最低限、番組を聴くことができるアプリ、サービスの提供をと切にお願いする次第です。

(2016.4.25追記)
4月22日にAndroid版 i-dioアプリver.1.0.4がリリースされ、私のスマホのアプリも自動更新されました。さっそく端末を起動させ、動作を確認したところ、今回はうまく接続され、たまに音が途切れたり早回しのようになってしまう現象は起きるものの、聴取もできるようになりました。次回は曲名表示といった、更なるアプリの改良とサービスの向上をお願いする次第です。


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入院中に聴いているラジオ番組について (1) [ラジオを聴いている]

幾つかの記事で、これまで聴いたラジオ番組を紹介してきましたが、その多くが今年の三月で終了となりましたので、今回は、四月に入ってからよく聴いているラジオ番組を纏めて紹介したいと思います。入院中ということもあって、(普通の生活をなさっている方とは)ラジオの聴取時間帯がかなり異なっていますし、一部の番組についてはFMラジオ機能付ICレコーダーを使って、タイマー録音をして聴いていたりします。また、私はヘビーラジオリスナーという訳でもありません。実は今回は自身の備忘録として書いている(汗)のですが、どなたかの参考になれば、とても嬉しいです。

(早朝)
眠れなかったり、早く起きてしまったときは、FM TOKYO「SYMPHONIA」(月~金 4:00~6:00)をよく聴きます。こちらは民放FM局唯一のクラシック音楽番組でして、金曜日は「Friday EBU Special Live!」と題し、貴重な海外のライブ音源を放送しています。

(朝)
前にも紹介しましたが、NHK FM「古楽の楽しみ」(月~金 6:00~6:55 金曜日はリクエスト特集)を聴いています。(入院中はこの時間に看護婦さんによる体調チェックがあったりもするので)番組はタイマー録音もしていて、聴き忘れや漏れが無いようにしています。バロック音楽が好きな私にとって必聴の番組です。そして日曜日はNHK FMの「現代の音楽」(8:10~9:00)を聴いています。この番組は私にとっては、これまで聴いたことなかった現代音楽曲を知ることができる、貴重な機会となっています。

(午前)
日曜日はFM TOKYO「Panasonic Melodious Library」(10:00~10:30)を聴いています。こちらは私の好きな作家である小川洋子さんが、文学作品の名作の解説を通じて、作品の素晴らしさ、文学の楽しみ方を伝えるという番組です。まだ私が読んだことのない本も紹介されることもままあるのですが、小川洋子さんの解説を聴いているだけでも面白く、今度、読んでみようかなと思わせてくれます。

(午後)
土曜日はInterFM「RADIO DISCO」(14:00~17:00)を聴き流しています。番組名のとおり、まるでディスコにいるかのような気分を味わうことができる、聴いていて楽しい、元気がでる番組です。ディスコ世代の方なら聴けばいっぺんで好きになると思います。お勧めですよ。また、日曜日はNHK FM「洋楽グロリアス デイズ」(16:00~17:00)も聴き始めました。こちらは70年代、80年代の洋楽を中心に紹介する音楽番組です。

(夜)
水曜日はInterFM「JAZZ ain't Jazz」(22:00~23:00)を聴いています。こちらはかなりクロスオーバーなジャズ音楽番組で、MCの沖野修也氏のセンス溢れる選曲がクールで素晴らしいです。最近知った、私の一押しの番組です。また土曜日は音楽評論家の片山杜秀がMCを務める、少しマニアックなクラシック音楽番組であるNHK FM「クラシックの迷宮」(21:00~22:00、月曜日の10:00~11:00に再放送有)を聴いて、良い刺激を受けています。そして同じ土曜日に放送される、ジャズ評論家児山紀芳氏がMCを勤める本格ジャズ音楽番組、NHK FM「ジャズ・トゥナイト」(23:00~25:00)はタイマー録画をして聴いています。

(深夜)
起きているときは、木曜日深夜のTBSラジオ「JUNK おぎやはぎのメガネびいき」(25:00~27:00)を聴いています。この時間帯はニッポン放送「オールナイトニッポン」とどちらにするか、迷うのですが、私はなんとなくこちらを聴いています。深夜放送ならではの、ゆる~い感じが気に入っています。また、金曜日はニッポン放送「三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」(27:00~29:00)を聴いています。若手お笑い芸人ならではの、テンポの良いトークが面白いです。私の場合、この番組を聴いているときは、もう寝れなくて殆どあきらめ状態というかヤケになっていますので(苦笑)、この手の番組がちょうど心地よかったりします。

ここに挙げたラジオ番組以外でも、定時のニュース番組や、NHK FMのクラシック音楽番組(例えば「ベストオブクラシック」「N響 ザ・レジェンド」「クラシックカフェ」等)は放送予定をチェックして、直接聴いたり、タイマー録音をして楽しんでいます。また、たまには放送大学でのラジオ講義(といっても、「哲学」や「西洋音楽史」等、私が特に面白そうと思ったものだけですが)を聴講したりしています。

こうして私はこの入院中、(テレビは殆どつけず)ラジオばかり良く聴いています。他にも、例えば水曜日の文化放送「福井謙二グッモニ」(月~金 7:00~9:00)には、私の友人がコメンテーターとして出演しているので、是非、これから聴いてみたいですし、まだ、私が聴いていない面白い番組は沢山あると思います。番組表や各ラジオ局のホームページ等を参考にしながら、のんびりと探してみようと考えています。

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こちらはInterFMのホームページに載っていた「JAZZ ain't Jazz 」(水 22:00~23:00)の画像。前回の放送では、今年三月に逝去された北海道出身のジャズピアニスト、福居良氏の「MELLOW DREAM」がOAされました。この場を借りてご冥福をお祈りします。

(2014.4.23追記)
この記事を書いた後に、気に入って聴いている、更に2つのラジオ番組を以下の記事で紹介しています。もし良かったら読んでみてください。
「入院中に聴いているラジオ番組について (2)」
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2016-04-23


共通テーマ:日記・雑感

私は今週のNHK-FM「古楽の楽しみ」を、とても興味深く聴きました [ラジオを聴いている]

NHK-FMのラジオ番組「古楽の楽しみ」(毎週月~金 6:00~6:55、金曜日はリクエスト特集)は、私のお気に入りのラジオ番組です。入院してからというもの、病室に持ち込んだFMラジオ機能つきのICレコーダーを使って、毎日、タイマー録音して聴くのが楽しみとなっています。

今週は「フローベルガーとパリの音楽」ということで、フローベルガー(Johann Jakob Froberger 1616~1667年)のオルガン、チェンバロ曲と同時代にフローベルガーと関係があったパリの音楽家(エヌモン・ゴーティエ:、ルイ・クープラン等々)たちのリュート、チェンバロ(クラブサン)曲を紹介するといった特集でした。私は、これらの作曲家の楽曲が大好きでこれまで良くCDで聴いていたのですが、今回、このラジオ番組を通じて、これらの音楽家たちの交流や時代背景、また、フローベルガーについては、作曲時のエピソードや演奏時の指示等を知ることができて、とても勉強になりました。

また、フローベルガーのチェンバロ曲は、いつもはグスタフ・レオンハルト(たまにブランディーヌ・ヴェルレ)の演奏で聴いていたのですが、今回、クリストフ・ルセやボプ・ファン・アスペレンといった、奏者たちの演奏を聴く事ができたことも収穫でした。ご存知のようにバロック曲については演奏家によって、ずいぶん曲の印象が異なる場合があります。フローベルガーは拍子に縛られることなく、テンポは動かして、和音を分散して弾くようにと楽譜に書いていたりするそうですが、演奏上の解釈において、かなりの幅がある(フローベルガー自身は、自身が演奏方法を伝えていない楽曲については全て破棄するよう指示した程、演奏方法には拘ったようです)ことから、今回、いつもとは異なる奏者の演奏を聴く事が出来たことはとても刺激的な体験となりました。

NHK-FMの「古楽の楽しみ」は私にとって、とても大切なラジオ番組です。昔、私が大学時代に、このラジオ番組(当時は「バロック音楽の楽しみ」という番組名だったかと思います)を録音したカセットテープを、何故か普段はクラシック音楽には興味のなかった、今は亡き父が実家で聴いていたという、忘れることのできない思い出もあります。今回も、素敵な特集を組んでいただき、本当にありがとうございました。

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こちらが病室でFMのエアチェックに使っているICレコーダー(Panasonic RR-XS450)。以前の記事でも書きましたが、ワイドFM(AM局のFM補完放送の受信)に対応していなかったり、受信性能が劣る、複数番組のタイマー録音ができないといった不満はあるのですが、病室(7階)の窓際に、アンテナ代わりのヘッドフォンコードを大きく横に呼ばしてセッティングすると雑音のないクリアな音質での録音が可能です。今や、私にとって必要不可欠なモバイルグッズとなっています。
また、今はこの機種の後継機種となる、ワイドFMにも対応したRR-XS460が発売されています。価格、使いやすさ等から見ても、この機種が現行の、手軽なモバイルFMエアチェックデバイスの決定版ではないかと思います。

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