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自宅二階のプレイルームに飾っているレコードジャケットを入れ替えました [遊んでいる]

先週末の土曜日は関東地方はとても寒く、そして雪交じりの雨が強く降るあいにくの天気でしたが、夕方テレビのニュースを見ていると、靖国神社の桜が開花したことを報じていました。今年は暖冬で、気温の高低差が開花時期の大きな目安になる中、例年よりもかなり早く桜が開花したとのこと。世界がコロナウィルスによる新型肺炎で大変なことになっていますが、四季は巡り、いつもと同じように桜が花開く時期を迎えました。卒業式が中止になったりと、みんなで人生のステップアップを祝うことすら難しい環境ですが、それでも、そんな人の想いとは関係なく、桜は咲きます。私と同じように、こうして桜の花に癒される方は本当に多いのではと思います。来年は外に出て、家族やみんなと一緒に桜の花を愛でたいものだと心から願った次第です。

そこで桜の開花を機に、少しでも気分転換になればと、自宅二階のプレイルームに飾っているレコードジャケットを入れ替えることにしました。実は前から、春が来たら、このレコードを飾ろうと心に決めていたのです。それはブラジルの女流ピアニストであるギオマール・ノヴァエス(Guiomar Novaes 1895~1979年)のショパンのワルツ集を収めたレコードです。

これは先日、健康診断のついでに新宿の中古レコード・CDショップで買い求めたものです(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2020-03-05。残念ながら、米オリジナル盤ではありませんが(日本盤です)、オリジナルのデザインをそのまま利用していて、とても素敵な色合いのジャケットです。

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こちらが自宅二階のプレイルームに飾ったギオマール・ノヴァエスが弾く、ショパンのワルツが収められたレコード

前にも書いたかと思うのですが、ギオマール・ノヴァエスの録音はその多くがCD化されていますが、VOXに録音されたものについては、レコードと比べるとCDの方は音があまり良くないような気がして、私は彼女の演奏については、できる限りレコードで楽しむようにしています。2018年の秋にアメリカ、シアトルに出張した際にも、彼女の中古レコードを何枚か買い込んだのですが(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2019-05-13-2、それ以外にも、何枚か、彼女のレコードを持っています。先に述べた新宿の中古レコードショップで買った、もう一枚のレコードも彼女の弾くショパンの前奏曲集(ドイツ盤)でした。

こうして、家の中にも春が来ました。ただの自己満足ながら、こうして自宅にレコードジャケットを飾るのは、私のささやかな楽しみです。


こちらはYoutubeにアップされているギオマール・ノヴァエスのショパン・ワルツ集


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