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これまでしっかり観ていなかった昔のテレビアニメ番組を暇にあかせて観ています(9) [テレビを観ている]

最近の私のブログは、年甲斐もなく、もうすっかりテレビアニメとライトノベルの紹介記事ばかりとなってしまっていて、何とも恥ずかしい限りなのですが、今回もこれまで紹介していなかった、最近観た、そして今も観ているテレビアニメを二本紹介したいと思います(大汗)。

まず最初に紹介するのは「魔法科高校の劣等生」です。TOKYO MX等で第1期は2014年4月から同年9月まで、そして現在、第二期「来訪者編」が放送中のテレビアニメドラマでして、内容は、

かつて「超能力」と呼ばれていた先天的に備わる能力が「魔法」という名前で体系化され、強力な魔法技能師は国の力と見なされるようになった。20年続いた第三次世界大戦が終結してから35年が経つ西暦2095年、魔法技能師養成のための国策高等学校の一つ、国立魔法大学付属第一高校に、エリートとして将来を約束された「一科生(一課生)」の妹と、その補欠である「二科生(二課生)」の兄が入学した時から、卒業するまでの物語である。
四葉家という秘密主義の家系の次期当主候補として将来を縛られた妹・深雪と、そのガーディアンとしてやはり束縛されている兄・達也が、自分たちの自由を掴み取ろうとする物語が大筋となっている。兄妹の高校在学期間を舞台とし、「優等生」も「劣等生」もひっくるめた、学内・学外を問わない多数のキャラクターの物語が繰り広げられる。
(以上、「Wikipedia」の解説文からの引用です)

というものでして、原作となる佐島勤によるライトノベルのシリーズ累計発行部数は2019年11月時点で1500万部以上を誇るおばけ小説です。実際、本屋でライトノベルコーナーに行くと、このシリーズがずらっと並んでいたり、平積みされている様は壮観です。まさしく人気ラノベといって良いかと思います。

私はこのアニメをインターネット動画配信サービス「NETFLIX」で観ているのですが、ここまでテレビアニメ版を観た限りにおいては、内容に深みがあるというよりかは、どちらかというとかなり単純なヒーローものの延長といった感じでして、流石に私のような中高年のオッサンには、ちょっとツライかなぁというのが正直な感想です。小中学生向けなのかな?(と言いながら私はしっかり観ていますが… (°O゜)☆\(^^;) バキ!)しかしながら登場人物は多彩、かつ、それらのキャラクター設定は魅力的で、作品の世界観もかなり複雑なところは面白いです。

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なんだか本文では貶してしまいましたが、ヒロインの司波深雪(しば みゆき)だけは別格でして、いい歳して萌えまくってます(こらこらっ)。

そしてもう一本は2016年7月より9月までTOKYO MX等で放送された「ReLIFE」です。こちらは、

前職を3か月で退職し、求職中の海崎新太。元々大学受験で2浪した上、大学院に進学していたため社会人経験やキャリアが乏しく、現在27歳で就活は難航する。これからの生活に悩む海崎の前にリライフ研究所の職員を名乗る夜明了が現れる。夜明は海崎を社会復帰させるとして、『1年間の高校生活を送る秘密実験』に参加することを提案する。
1年間の生活費とその後の就職先の紹介のために、リライフ検証実験に参加することを決めた海崎は、2度目の高校生活を送り始める。大学院まで卒業したはずの海崎だが、テストを受ければ全教科赤点で追試の連続になり、体育ではボール投げでは肩が回らず、徒競走では足が釣って転倒する始末。
2度目の高校生活に悪戦苦闘する海崎だったが、秀才だがコミュ障でボッチ女子の日代千鶴、勉強は得意だが運動音痴なチャラ男の大神和臣、ぶっきらぼうで努力家の狩生玲奈、編入生で天然系の小野屋杏……といった個性的なクラスメイト達と共に翻弄されつつも高校生活を送るうちに、海崎の内面だけでなく周囲にも変化が起こっていく。
(以上「Wikipedia」の解説「あらすじ」からの引用です)

というもので、私はインターネット動画配信サービス「Amazon Prime Video」で観ました。こちらは20代の社会人を対象に作られたではと思われるテレビアニメでして、原作は夜宵草による漫画(全15巻)です。内容はとても面白く、観ていて私自身、自らの高校生活を思い出したりして、少しほろ苦い思いをしたりしました。こうして私はストーリーには感動したのですが、ただ、アニメの画と音に違和感があったというか、私には最後まで馴染めなかったのがとても残念でした。独りよがりな意見ながら、もうちょっと何とかならなかったかなぁというのが正直な感想です。一方で(主人公が昔、高校生の時に聞いていた自作MDの中に入っている曲というコンセプトで)2000年前後に流行したヒット曲が各話ごとに違うエンディングテーマになっているのですが、各話毎のエピソードとの関連性もあって、何とも懐かしく、そしてとても印象深く忘れられないものでした。

「ReLIFE」各話毎のエンディングテーマ
第1話:イ―ジュ-★ライダー(奥田民生)
第2話:HOT LIMIT (T.M.Revolution)
第3話:タイミング~Timing~ (ブラック・ビスケッツ)
第4話:「HONEY」(L'Arc~en~Ciel)
第5話:「これが私の生きる道」 (PUFFY)
第6話:「Sunny Day Sunday」(センチメンタル・バス)
第7話:「サウダージ」 (ポルノグラフィティ)
第8話:「雪の華」(中島美嘉)
第9話:「There will be love there -愛のある場所- 」(the brilliant green)
第10話:「明日への扉」(I WiSH)
第11話:「PIECES OF A DREAM」(CHEMISTRY)
第12話:「夏祭り」(Whiteberry)
第14話:「花」(ORANGE RANGE)
第15話:「CHE.R.RY」(YUI)
第16話:「LA・LA・LA LOVE SONG」(久保田利伸 with ナオミ・キャンベル)
(出典「Wikipedia」解説)

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どちらも原作となる小説、漫画も読まず、テレビアニメだけを観て、勝手にこうした評価をしているので、もしかしたら見当違いなことを言っているのかも知れません。ただのオッサンの戯言と笑って許していただければ幸甚です。

以上、最近、テレビアニメばかり観ていて、自分でもちょっと「おいおいっ」と心配になってきた、一人の中高年の男の簡単な報告でした。ちゃんちゃん。

(2020年10月28日追記)
記事で紹介した「ReLIFE」ですが、原作となる漫画ではアニメでのエンディングの後日談等が読めることを知り、さっそく昨夜「ReLIFE 15 Kindle版」を余っていたポイントで購入、(フルカラー版でしたので先日ゲットした「Kindle Paperwhite」ではなく)手持ちのiPadを使って読みました。いやあ、良かったです。これは大人のお伽噺ですね。私は最終巻となる、この15巻だけを漫画で読んだので断言するのは憚られますが、(本文でも述べた通り)アニメの方は画と音にくせがあるので、テレビアニメよりも原作の漫画で読んだ方が良いと思いました。

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