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友人の部屋で、ホテルから取り寄せたお弁当を肴に、二人でお酒を飲みました [食事をしている]

コロナ禍の中、(首都圏では)未だに外でお酒を飲めない日々が続いています。そこで今週の水曜日の夜は、30年来の友人の住む賃貸マンション(彼は現在、単身赴任中)で、二人でのんびりとお酒を飲み交わしました。

彼は、私が約30年前にドイツ、デュッセルドルフに海外赴任した際に知り合って以来、親交を続けている古くからの友人です。その後、彼は台湾や札幌、ベトナムや京都、大阪、小樽のホテルで営業部長や副総支配人、総支配人として働き、今は横浜の、とある高級ホテルの総支配人をしています。四年程前に、こうして彼が横浜に来たこともあって、月に二回程は会って親交を温めているという訳です。

今回は、彼が総支配人を務めるホテルでお弁当を用意してもらい、それを肴に(プロ野球の実況中継を見ながら)お酒を飲んだのですが、なんとも豪華で楽しい宴席となりました。お弁当には蟹、鮑、いくらや黒毛和牛といった、高級食材がふんだんに使われていて、とても美味しいです。ビールを飲んだ後、芋焼酎を私は水割り、彼はロックで飲みながら、お互いの近況を語り合いました。

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こちらがその時の食卓とお弁当の様子。お弁当以外にも彼が何品か、お酒のアテを作ってくれました。こうした彼の心からのもてなしには恐縮することしきりです。ありがとうございました。

皆さんもご存知の通り、このコロナ禍の中、ホテル業界は大変厳しい状況に追い込まれています。それでも彼のホテルは必死に営業努力を続けながら、なんとかやっているようです。私は声援を送ることしかできませんが、何とかこの苦境を乗り切ってくれることを心から願っています。

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こちらは同じく先月、友人のホテルの部屋で、友人と彼の取引先の社長、そして私の三人で宴席を囲んだときの様子。このときの料理も、とても豪華で美味しいものでした。


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先日、馴染みの町のお寿司屋さんに行きました [食事をしている]

今週の火曜日の夜、久しぶりに横浜、阪東橋駅近くの寿司屋「浜茂鮨」に一人で伺いました。このお店は通い始めてから15年以上になるのですが、典型的な町のお寿司屋さんです。銀座などの一等地にあるような超高級寿司屋も良いのですが、私はこうした、どこの町にもあるような、庶民的なお寿司屋さんの方がどちらかというと好きです。

お寿司って、(私のような)普通の市井の人でも、ちょっと手を伸ばせば食べられる気軽な料理だと思うのです。昔、子供の頃に、何か良いことがあったのか、親が近くのお寿司屋さんに出前を頼み、家でわいわい言いながら、家族みんなで鮨を食べた楽しい思い出は、私のような中高年以上の方なら必ずお持ちかと思います。私にとっては、あの寿司桶に入ったお鮨(私が覚えているお寿司屋さんですと、北九州市八幡西区「東寿し」の出前寿司)が原点なのです。

今では、回転寿司や出前専門の寿司チェーン店が幅を利かせるようになり、こうした町のお寿司屋さんも随分と減りました。それでも街歩きなどをすると、今でもこうした地元に密着した町のお寿司屋さんを見つけることができます。そんな町のお寿司屋さんでは、お店の前に出前配達用のスクーターが無造作に置かれていたり、それほど広くない店内では、お店によっては天井近くに置かれた小さなテレビが点けっぱなしになっていて、狭いながらも古い白木のカウンターの前には鮨ネタが並べられたガラス製の冷蔵ショーケースがどんと置かれ、(私と同じような)中高年の主人が忙しそうに魚の下ごしらえをしていたり、鮨を握ったりしていて、奥様と思しき女性がいそいそとお茶を煎れたり、手伝いをしています。お造りを食べ、お酒を飲み、鮨をつまんでも会計は、大一枚程度でお釣りがくる程度というところが懐に優しくて嬉しいところです。

私は、こうしたお寿司屋さんに行っては、鮨をつまみながら主人の話を聞くのが楽しみなのですが、皆さん、だいたいおっしゃるのはお店の開業は昭和(50年以上続いていて)、自分はお店の二代目(または三代目)で、土地・建物の(ローン等の)負担がないから、こうして何とか出前などをやりながら、やってられているということ。そして最近ではお客さんも常連の中高年の方ばかりとなり、この店も、もしかしたら私の代で終わりかもしれませんなという、少しさびしい話ばかりなのが気になるところです。

私は、寿司屋で焼酎を飲んだり、食事の最後に店が味噌汁を出すのは無粋(刺し身には日本酒、店は味噌汁ではなくてお吸い物を出すべき)と思っている偏屈な男なのですが、こと、町のお寿司屋さんに限っては、それでも良いかなと思ってしまいます。お造りを焼酎の水割りを飲みながら食べ、けれんみのまったくない美味しい鮨をつまみ、最後に海鮮(海老など)で出汁をとった、ちょっと味噌の風味も飛んでしまったような味噌汁を〆に飲むのも、それはそれでなんとも味のあるものです。干瓢や卵焼きは自前で用意されていて、種類はさほど多くはないものの、主人が自ら仕入れた自慢の美味しいネタで握った鮨をほおばる喜びこそ、私のような庶民にとっての最大の楽しみです。また独りでお寿司を楽しんだ後、時々、家族に後ろめたくなってしまって(罪滅ぼしに)何人前かの折り詰めを頼み、それを家に大事に持って帰って家族に自慢する(汗)などというのも、なんとも風情というか情緒のあるものです。

このように、私は町のお寿司屋さんでお鮨をつまむのを無上の楽しみとしているのですが、町のお寿司屋さんなら、どこでも良いかと言われると、そうはいかないのが難しいところでして、店内が清潔で、ネタが新鮮で主人の腕が確かなお店でないと満足することはできません。これまで数多くの町のお寿司屋さんに行きましたが、今でも通うお店となると、(私の自宅が横浜にあることもあって)前に述べた横浜 阪東橋の「浜茂鮨」、東京 大森山王の「美家古寿司」、そして東京 西小山の「三好寿司」の三店です(と言いながら「美家古寿司」さんには最近行っていないです)。あと横浜 綱島の「大黒鮨」も駅から少し離れていますが、また行きたいなあと思うお店の一つです。

こうしたお店はこのコロナ禍の中でも、地元の常連客に愛されながら元気に営業しているようでして、本当に心強く、そしてありがたい限りです。

そして、まだ私の知らない、町の寿司屋の名店は、日本中にそれこそ、いくらでもあるかと思います。私はこれからも、こうした町のお寿司屋さんがある限り、美味しいお鮨を探す旅を続けていこうと思っています。

私の好きなお鮨は実はかっぱ巻でして、それも小細工も何もしていない、きゅうりをそのままシャリと海苔で巻いたものが大好きです。お寿司屋さんでかっぱ巻が大好物だというと、(握りがいが無いと)苦笑いされることもあるのですが、子供のときに初めて美味しいと思ったお鮨(海苔巻)だけに思い入れはかなりのものです。ちなみに海苔は、基本となる等級が優等、特等から1級〜7級まで9段階、さらに上~規格外までの15種までに分類され、それこそピンからキリまであります。そのうちの上位の海苔がお寿司に使われる訳ですが、寿司屋にとって、どの等級の、どの分類の海苔を使っているかは、なかなか微妙な問題だったりします(海苔を入れる箱だけ、高級海苔のものにしているという、涙ぐましいお店もあるそうです)。あと、好きなネタは赤身、蒸し海老、平目、縞鯵、赤貝といったところでしょうか。赤貝や平目はともかく、まあ庶民的なお鮨が大好きといった具合でして、私の育ちが知れますね。私が町のお寿司屋さんが好きなのも、そんなところに理由があるのかもしれません。お鮨は私の大好物です。

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こちらは「食べログ」に載っていた「浜茂鮨」のお寿司の折り詰め(特上 二人前だと思います)。こんなに可愛くて素敵な折り詰めだったら、家にお土産に持って帰りたいと思いませんか? 私がいつか食べてみたいと思う折り詰めは、今は亡き父がとても美味しいと褒めていた(もしかしたら当時、家で折り詰めにありついていたかもしれません)福岡市、天神の「寿司 河庄」のお鮨です。


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先週末の土曜日に東京 自由が丘の天ぷら屋で長女とお昼ご飯を食べました [食事をしている]

先週末の土曜日、インターネット・ゲーム会社に勤めていて、現在一人住まいをしている長女が午前中に自由が丘の歯医者に行く用事があるとのことだったので、待ち合わせをしてお昼ご飯を一緒に食べました。

今年26歳になった長女は、生え替わるころから歯並びが少し悪く、特に家内は娘に歯列矯正を受けさせたいと思っていたようですが、これまで私に経済的な余裕がなく、受けさせてあげることができませんでした。今年になり、やっと僅かながらですが余裕が出来たことから再度、家内から懇願され、東京 町田市で歯科医院を開業している従弟に相談して歯列矯正の得意な歯医者を紹介してもらったところ(従弟の歯科医院は口腔外科が専門で歯列矯正はやっていないのです)、彼の学友であった自由が丘の歯科医院を教えてもらい、こうして、この11月から長女はこの自由が丘の歯科医院に通い始めた次第です。まずは歯の状態や虫歯の治療をして、来年の2月には本格的な矯正治療がスタートすることとなっています。

前回の通院時(11月下旬)も私が出向き、自由が丘のうなぎ屋「八沢川」で一緒に昼食をとったので、今回は天ぷらを食べようということになり、自由が丘の老舗の天ぷら屋「銀座 天一 自由が丘店」の一階のカウンターで二人で食事をしながら、お互い読んでいる本や観ている映画やアニメ(これに関連する記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2020-12-16、そして彼女の仕事の事など、近況を語り合いました。

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「銀座 天一 自由が丘店」のカンター席の配膳の様子。車えびから始まるコースを頂いたのですが、天だね毎に美味しい食べ方(たれ、塩、そのまま等)を教えてもらい、とても美味しく頂くことが出来ました。

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こちらはコースの最後のかき揚げ丼、さすが老舗のお店だけあって、食事、サービスともに申し分なく、とても快適で満足した時間を過ごすことができました。

こうして娘と二人で食事をするのは楽しいですね。何といっても長女は一人住まいをしていることもあって、親としてはどうしても心配になってしまうので(ただの親ばかです)、こうして会って、彼女の様子を知ることができたのは良かったです。

長女はなんとか元気にやっているようで、少し安心しました。こうして食べ物でつらないと、娘は父親に会ってくれないので(汗)、これからも、こうして週末に娘が歯医者に行くときには、できる限り一緒にお昼ご飯を食べれればと願っています。


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冬ならではの鍋料理を楽しみました [食事をしている]

先週の土曜日に、少し遅くなりましたが家内の誕生日のお祝いで、家族皆で外での食事を楽しみました。行ったのは横浜伊勢佐木町の「かに道楽」です。ゆで蟹、蟹のお刺身、蟹しゃぶなど、私にとっても久しぶりとなる蟹尽くしのお料理は美味しかったですが、何といっても〆の蟹雑炊は家族全員が「本当に美味しい~」と喜んでくれました。

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こちらは茹で蟹の三点盛り

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そして、こちらが蟹しゃぶの具材一式

そして昨夜は同じく横浜伊勢佐木町の「割烹 山田屋」で、大学時代のサークルの先輩(ベトナムでコンサル事業を興し、日本にも支社を設立する等、活躍しています)や公務員を退職したばかりの同期、後輩(彼は文筆業を営んでいます)と一緒に河豚料理を楽しみました。コース料理を頼んだのですが、煮凝りや河豚のから揚げ等を頂いた後、河豚刺しと河豚鍋、そして、こちらも〆の河豚雑炊を皆で楽しみました。

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こちらが山田屋での会食前の様子。私が先に着いてしまったので、一人でビールを頂いたのはご愛敬です。友人たちとの宴席なのでお料理の写真は撮りませんでした。

今はコロナ禍の中、こうして外で食事をするのも躊躇われるのですが、それでもどちらも個室を利用した上、河豚鍋の方は給仕の方が料理と取り分けをしてくれたので、安心できます。どちらの料理店も感染対策をしっかり行っているせいか、大勢の客で賑わっていたのが、印象的でした。

やはり、冬は鍋、そして〆の雑炊ですよね。最近はコロナ禍もあって、一人鍋も流行っているようですが、やはり家族や友人達と一緒に頂く鍋料理は美味しさもひとしおのような気がします。とても楽しい夜を過ごすことができました。


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大学時代からの友人と久しぶりに食事をしました [食事をしている]

先週の水曜日に、東京神楽坂にある関西割烹の料理店「姿」で、大学時代からの女友達と以前、会社で私の部下だった女性の三人で食事をしました。

二人の女性とは、どちらも久しぶりの再会となったのですが、この二人の女性同士は現在、偶然ながら職場が近い関係にあり、お互い、前の職場経験等を話しているうちに私が二人の共通の知人であることが発覚したとのこと。不思議な縁というか、なんとも運命のようなものを感じざるを得ません。「こんなことってあるんだね~」と笑い合いながら、お互いの近況を語り合ったりして、楽しいひと時を過ごしました。

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写真はこの日頂いた料理。大学時代からの女友達が撮って私に送ってくれました。写真に写っている落ち葉は彼女がこの日、拾ってきてくれたものです。

大学時代からの女友達とは、もう40年近い付き合いになります。お互い大学に入ってから初めて参加した合コン(!)で知り合って、最初の4か月間程は恋人、その後は長らく友人としての関係を、まるで細い糸を紡ぎ合うかのように続けてきました。私がドイツに赴任したり、彼女も夫の赴任に連れ添う形でシンガポールやタイで海外生活を送ったり、そしてお互い大病を患ったりしながらも、何とかこうしてお互い笑い合いながら、共通の知人の女性と一緒に東京で食事をすることになるなんて、本当に運命としか言いようがないですね。

久しぶりに楽しいひと時を過ごすことができました。これからも、また機会を見つけて一緒に食事をしたり、お酒を飲みながら近況を語り合うことが出来ることを願うばかりです。


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家内がカレーリーフの苗を買ってきてくれました [食事をしている]

先日、独りで車を運転しながらラジオを聴いていると、番組に出演したインド料理の専門家が自宅でカレーリーフを育てて、料理に使っていることを紹介していました。そのことを家内にぽろっと話したところ、園芸店に行けばあるかもしれないと言いだし、なんとカレーリーフの苗を探して買ってきてくれました。

私は時々、カレーを作るのですが、南インドカレーの本格的なレシピ等を見ると、よくこのカレーリーフが出てきます。カレーリーフは南インドやスリランカで使われるスパイスで、独特の香りがカレー料理の風味づけに欠かせない等と本には書かれているのですが、私はこれまで入手することができず、使えませんでした。ネット等で探すと、乾燥したカレーリーフや冷凍のカレーリーフは手に入るようですが、風味や香りがフレッシュなものと比べると、かなり劣るようです。

これは嬉しいです。まだ小さな苗なので、料理に使うには、もう少し育てる必要がありますが、これがあれば本格的な南インドカレーも作れそうです。カレーリーフは木ですので、成長すると高さ3~4mほどに育つようですが(おいおいっ)、何といっても南国のものなので寒さには非常に弱く、冬は温室(私は現在持っていません)や室内に移すといったことをしてあげないと枯れてしまうようです。

まあ、今は10cm足らずの苗木なので、大きく成長するかどうかの心配は今のところ無用ですね(苦笑)。花も咲かせるようなので、これから優しく見守っていこうと思っています。今年の夏頃には、フレッシュ・カレーリーフを使った茄子とオクラのカレーなどを作れるかなと夢見ているところです。

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こちらが、今回、家内が買ってきてくれたカレーリーフの苗。今はふ二つの苗を一つの鉢にいれていますが、そのうち別々の鉢に移すつもりです。まだまだとても小さいです。


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家内と次女がイチゴのタルトを作ってくれました [食事をしている]

前にも書きましたが、コロナウィルスの関係で、現在、私と長女が自宅でテレワーク、百貨店に勤める次女も今週は(百貨店の休業に伴い)休暇となっています。

昨日は、日中、時間に余裕のある家内と次女が一緒に、自宅の台所でイチゴのタルトを作り、ふるまってくれました。こうしておやつの時間に、家族全員でホームメイドのお菓子を食べるのも、久しぶりのような気がします。「昔、娘たちが小さかった頃はよく、こうしてお菓子を作ったねー」などと、家族の会話に花が咲きました。

毎日、自宅に籠りっぱなしの生活で気が滅入りがちになる中、心が休まりました。家内と次女の心遣いに感謝した次第です。

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こちらが家内と次女が作ってくれたイチゴのタルト。なかなか豪華です。


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先週の土曜日に、都内のホテルの日本料理屋で開かれた姪孫のお食い初めの食事会に夫婦で参加しました [食事をしている]

先週の土曜日に、都内のホテルの日本料理屋で開かれた姪孫のお食い初めの食事会に夫婦で参加しました。私にとっては姉の息子(甥っ子)の初めての赤ちゃん(女の子)のお披露目ということで、前から参加するのを楽しみにしていました。

初めて会う姪孫はとても可愛くて(美人です)、見ているだけで思わず笑みがこぼれます。また、自分と血が繋がっているのかと思うと、何とも言えない不思議な感情というか高揚感に満たされます。いやあ、可愛いですね。甥夫婦、そしておじいちゃん、おばあちゃんとなった姉夫婦の幸せそうな顔を見ているだけで、こちらまでなんだか幸せな気分になります。

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こちらが赤ちゃんに用意されたお食い初めのお膳。一つ一つの料理にそれぞれ意味があるとのことで、仲居さんから教えてもらったのですが、すっかり忘れてしまいました(泣)

私も姪孫を抱かせてもらったのですが、久しぶりに、それこそ「命」そのものを胸に抱いているような新鮮な感覚を覚えました。昔、自分もこうして、よく幼い娘たちを抱いたものです。その時も、赤ちゃんの無垢な「命」に感動を覚えたことを思い出します。何とも愛おしく、いつまでも抱いていたくなりました。

姉家族(姉夫婦とその息子夫婦)は、4人のうち3人が都内の国立大卒の上、4人のうち3人が大学院卒(いずれも理系)という、超高学歴家族です。姪孫も将来がとても楽しみですね。私たちの方は、逆に家族(私たち夫婦と娘二人)全員が私大卒(それも文系)の上(トホホ…)、娘たちが結婚する気配は、現時点ではまったく感じられないので(泣)、とりあえずこの姪孫ちゃんが親族の希望の光です(苦笑)。

今回は九州で独り住まいをしている母も上京し、会に参加してくれました。母にとっては曾孫ですね。感動もひとしおかと思います。本当に幸せな会でした。

私がしでかした失敗は、みなさんがお土産(お祝い)を用意していたのに、私たち夫婦が何も用意せずに会に参加したことですね(泣)。姉が「手ぶらで来てね」と言ったのを真に受けてしまった私のせいです。おかげで(何か用意した方が良いんじゃないのと言っていた)家内から責められるわで、肩身の狭い、恥ずかしい思いをしました。次回からはこうしたことが無いよう気をつけなきゃと、しかと肝に銘じた次第です。

とはいえ、何ともほのぼのとした良い会でした。ありがとうございました。


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久しぶりに「かば田」の辛子明太子と共に炊き立てのササニシキを頂きました [食事をしている]

この週末の土曜日に、自宅近くのショッピングモール「トレッサ横浜」に家内と買い物に出かけました。このショッピングモールに、店で精米してくれるお米屋さんが最近でき、前に家内がここで購入したお米がちょうど無くなりかけていることで、二人で行ってみることにしました。そこで見つけたのが(無農薬で育てられた)ササニシキです。

私が両親と暮らしていた幼少期に、いつも家で食べていたお米はササニシキでした。昔はコシヒカリと並ぶ二大銘柄だったササニシキですが、最近はお店でも見かけることが本当に無くなりました。ササニシキは(コシヒカリに比べると)栽培が難しく手間がかかるお米だそうで、1993年の冷害で(特に宮城県で栽培されていた)ササニシキが壊滅的な被害を受けてからは、多くの農家でササニシキを栽培するのをやめて、冷害に強く育てやすい「ひとめぼれ」に替えた結果、今やササニシキは幻のお米となってしまったようです。

私は、ここ何十年、コシヒカリばかり食べてきたのですが、昔食べたササニシキの味が忘れられず、いつかまた食べたいと願っていました。今回、このお店で運よく見つけ(渋る家内を説得して)購入した次第です。

このショッピングモールには北九州市八幡にある辛子明太子屋の「かば田」も出店していて、北九州市出身の私にとってはとても嬉しかったのですが、今回、お店を訪ねてみると今月中旬で閉店とのお知らせが張られていました。これはショックです。皆さんは辛子明太子というと、「ふくや」や「やまや」といった、博多のお店を思い浮かべるかと思いますが、北九州市八幡の人間にとっては何といっても「かば田」です。激しく落ち込む私を見かねて、家内がこのお店の定番である昆布漬辛子めんたいを買ってくれました。

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「かば田」トレッサ店に出ていた閉店のお知らせ(泣)

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こちらが「かば田」の昆布漬辛子めんたい

そして日曜日の夜に、このササニシキを炊いて、かば田の辛子明太子と一緒に頂いたのですが、本当に懐かしく、そして美味しかったです。コシヒカリや「ひとめぼれ」の、もちもちとした甘い味と比べると、ササニシキは、さっぱりとした飽きにこない味で、私にとってはこちらの方がしっくりきます。最初は疑いの目で見ていた家内も一口食べて、その美味しさに驚いたようで「もう、何杯でも食べられちゃうよ~(苦笑)」と言いながら、喜んで食べていました。

この週末、私は小学生の高学年から10年近く食べ続けたごはんに、またこうして再び出会うことができました。「かば田」の辛子明太子も関東ですと経堂の方には、まだお店があるようですし、通信販売で購入することも可能なようです。本当に懐かしく、そして美味しかったです。


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新しくオープンしたホテルオークラ―のレストランで義父母の結婚60周年のお祝いの食事会をしました [食事をしている]

9月16日の敬老の日に、新しくリニュアルオープンしたばかりのホテルオークラのフレンチレストラン「ヌーヴェル・エポック」で義父母の結婚60年、ダイヤモンド婚式の食事会をしました。私たち家族(夫婦と娘二人)。そして福岡から駆け付けた義弟家族(夫婦と娘一人)も加わった計9人の、なんとも賑やかで華やかな食事会となりました。

前日、義弟家族と義父母はホテルオークラに宿泊、その日の夜は赤坂の老舗のお座敷天ぷらのお店「赤坂 花むら」で、私たち家族と一緒に晩御飯を食べました。義父は昔「なだ万」で修業した後、東京赤坂で40年以上、義母と一緒に関西割烹の店を営んでいたこともあって、「赤坂 花むら」の方々とは旧知の間柄でして、義父母は女将さんと当時と今の赤坂の変わりようを語り合いながら、昔話に花を咲かせていました。久しぶりに頂いた天ぷらの味は昔と変わらない出来で美味しかったです。

そして、翌日の午前中にはホテルの写真館「五十嵐写真店」で義父母二人と家族みんなの写真を撮り、その後、お祝いの食事会が開かれるホテル内のフレンチレストランへと移動しました。新しくリニュアルオープンされたホテルのロビーラウンジは昔のオークラの雰囲気を留めた和風の佇まいで、すっきりとした印象を与えます。そして新たにオープンしたフレンチレストラン「ヌーヴェル・エポック」の店内はベージュを基調としたとても明るい雰囲気で、私たちを喜ばせました。

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こちらはホテルオークラのロビーに飾られていたお花。本当はラウンジの様子を写真に撮りたかったのですが、多く宿泊客がいたので撮影は出来ませんでした。

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ホテルオークラ―のフレンチレストラン「ヌーヴェル・エポック」のテーブルの様子。当日は個室を用意してもらいました。清潔感に溢れた明るい雰囲気です。

出てきたお料理はまさしくヌーベルキュイジーヌでして、食材の持つ自然な風味や質感・色を重視した、とても繊細なスタイルのもので、家族みんなで「きれいねー、美味しいねー」と言い合いながら、楽しく頂くことができました。

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こちらが、その日頂いたコース料理。メインの肉料理は子羊から牛肉に替えて貰っています。あと、ここには写真を載せていませんが、お祝いのプレートを添えたケーキも別途、用意して頂きました。

食事の後、孫から、そして息子夫婦、私たち娘夫婦から記念品を渡してお開きとなりました。よく考えてみると結婚60年って凄いことですよね。まだ、私たち夫婦はやっと来年、結婚30年、真珠婚式を迎える訳ですが、まだまだダイヤモンド婚式は遠い先の話です。義父母には次の結婚70年、プラチナ婚式まで元気に過ごしてほしいと願うばかりです。

前に写真館で記念の写真を撮ったことを書きましたが、その写真を飾る写真立てを私たち夫婦と義弟夫婦で贈ることにしています。どんな写真立てが良いか、色々と百貨店等で探したのですが、結局、銀座「和光」オリジナルの革製(色は青)の写真立てに家族写真を入れてプレゼントすることとなりました。

私は前日は足元がおぼつかない義父母を迎えてホテルオークラまで届け、食事の後、自宅に帰宅、そして当日はホテルまで車で行き、食事会の後、義父母を乗せて送ってから帰宅した関係で、天ぷら屋さんでもフレンチレントランでもお酒を飲めなかったのがほんの少し辛かったです(苦笑)。でも私は娘婿ですので、まあしょうがありませんね。とはいえ、とても素敵な会となり、また無事に終えることができて、ホッとしています。

お義父さん、お義母さん、本当におめでとうございます。いつまでもお元気に暮らして下さい。心から祈っています。


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