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映画「白日青春」を観ました [映画を観ている]

3月1日の午後、横浜、中区若葉町のミニシアター「シネマ・ジャック&ベティ」で映画「白日青春」(英語題:The Sunny Side of the Street 2022年/香港・新加坡)を独りで観ました。ちょうど、その日は予定が何も入っていなかったので久しぶりに映画館で映画を観ようと思い、どの映画にするか迷った挙句、この映画を観ることにしたという訳です。この映画は「香港の名優アンソニー・ウォンが難民の少年と心通わす感動のヒューマンドラマ」(以上、「白日青春」公式HPの紹介文からの引用)というもので、

(アンソニー・ウォン演ずる)タクシー運転手バクヤッは、パキスタン人の難民と事故を起こし、その子供ハッサンを知るようになる。事故で突然父を亡くしたハッサンはギャングの溜まり場に入り浸り、警察にに追われる身となってしまう。守ってくれる人がいない香港で居場所がないと嘆くハッサン。彼の身を案じたバクヤッは、逃亡を助けようとする。しかし、車の中にあった父の遺品を見つけたハッサンは、事故の相手がバクヤッだと分かり…
(以上「白日青春」映画チラシの「story」説明からの引用、()内の分は私が加筆したものです)

といった内容のものです。この111分に亘る映画を見終わった私の正直な感想は「まあ、それなりかな?」というもので、残念ながら感動を得るまでには至りませんでした。ただ、香港におけるパキスタン難民の厳しい現実を知ることが出来たのは良かったです。

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映画「白日青春」ポスター。それこそ、まさに個人的な話になってしまって恐縮ですが、主演のアンソニー・ウォンに、私の亡き父の面影を少しながら見つけられたことがとても印象的でした。それだけで、私は、この映画を観た甲斐があったと思いました。

映画を観終えた後、「シネマ・ジャック&ベティ」の3月の上映スケジュールを確認してみたのですが、観たいなと思った映画は1本くらいでした。とはいえ、また機会を見つけて映画館で映画を観ようと思った次第です。