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銀塩カメラで撮った写真をアップします (1) [写真を撮っている]

これまで何回か記事にしていますが(過去の記事は本ブログのマイカテゴリー「写真を撮っている」をご参照ください)、37年程前、私が小学生高学年の頃に起きたSLブームに夢中になり、父からカメラ(ミノルタ AL-E、セミオートのレンジファインダー・カメラ)を借りて白黒写真を撮りまくったのが、私にとってのカメラとの本格的な出会いでして、その後、(35年ほど経った)2年ほど前からもう一度、銀塩カメラで写真を撮りたいと思うようになり、ネットオークションで安価でレンジファインダー・カメラを入手して、また(数少ない)機会を見つけて撮るようになりました。

今年になって、私の役員就任に伴い会社の仲間からスキャナーをお祝いに貰い(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2019-07-08、フィルムをデジタル化出来る体制が整い、ようやく先週末、まとまった自由な時間が取れたので、これまで撮ったファイムを全てスキャナーで取り込み、今回、こうしてブログにアップすることができるようになりました。

予め、申し上げなくてはならないのは、私は写真についてはほとんどまったくの素人(要するにへたくそ)だということです。ですので今回アップする写真については、私の自己満足以外の何物でもありません。それともう一つお伝えしなくてはならないことは、私はこうして銀塩カメラで写真を撮ることの面白さ、魅力を未だに良く分かっていないということです(爆)。今は懐かしさ半分、興味半分で写真を撮っているのが実情です。ですので、今後もカメラを続けるかどうかは、自分でも分かりません。

色々、ぐだぐだと言い訳めいたことを書き連ねましたが、どうしても銀塩カメラに対する現在の私のスタンスのようなものを知っていただきたかったのが私の真意です。

今回、アップするのは昨年の9月下旬から10日間ほど、アメリカ、シアトルとサンフランシスコに出張した時のものです。使用したカメラは、シャッターを押すだけで写真が撮れるコニカの「現場監督ズーム」(このカメラについて書いた記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2019-05-28-1、フィルムはコダックの白黒フィルム(トライ-X 400)です。尚、写真ですが、スキャンしたまま(一部トリミングしたものもあります)でして、画像ソフト等での補正加工等は殆ど行っておりません。

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シアトルの街並み

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こちらはシアトルの街中で見つけた電信柱

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これらは「雨のサンフランシスコ」ということで、早朝に宿泊したホテルの前から撮った街並み。

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そして、こちらがサンフランシスコのホテルの部屋で撮った、部屋に備えつけの電気スタンド

なんだか暗い、へたくそな写真ばかりで申し訳ないです。でも、こうして写真を見て思うのは、銀塩写真の魅力って、その場の空気というか空気感のようなものもフィルムに写すことができることではないかと言うことです。決してシャープでもない上、すこしぼけてたりしていますが、その場の「空気」を感じ取ることができるような気がします。最後に載せた部屋のスタンドの写真なんかは、そうした銀塩写真の魅力を伝えるものではないかとも思うのですが、如何でしょう?

やっぱり、ただの自己満足なのかもしれないです(苦笑)。 (°O゜)☆\(^^;) バキ!


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