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今度は大学時代からの友人と横須賀のつり公園で釣りを楽しみました [釣りをしている]

前回の記事で葉山で手漕ぎボート釣りをしたことを書きましたが、そのちょうど一週間後の11月9日の火曜日に、またまた会社を休んで(おいおいっ)、大学時代からの40年程の付き合いとなる友人と一緒に横須賀の「海辺つり公園」で釣りを楽しみました。

前にも書きましたが、私が釣りを始めたことを知った友人たちが次々に釣りに誘ってくれます。私にしてみればこんなに多くの友人がこれまで釣りを楽しんでいたことを知って驚くばかりです。今回、釣りに誘ってくれた友人は以前、公務員時代に職場の仲間に誘われて良く釣りをしていたとのこと。最近は、まったく釣りをしていなかったそうですが、わざわざ昔使っていた釣り具を探し出して、こうして誘ってくれたという訳です。

彼と私は同じ大学の公認サークル(クラシック音楽の鑑賞サークル)に所属していました。当時は彼とこんなに長い付き合いになるなんて思ってもみなかったです。縁というのは本当に不思議なものです。

朝早くから釣ろうと計画していたのですが、あいにくの雨で結局、昼過ぎに待ち合わせをして、つり公園近くの回転寿司屋「無添くら寿司 横須賀店」でビールと共に寿司をつまみ、釣具屋で餌などを購入したりしながら時間を潰し、雨が止むのを待って釣りを始めることにしました。コロナ禍のせいもあって友人と会うのは久しぶりなので、近況報告をし合うだけで時間があっと言う間に経っていきます。3時近くには雨も止んだので、さっそく釣りの開始です。

今回訪れた横須賀市の施設となる「海辺つり公園」は、京浜急行線堀ノ内駅から徒歩約10分ほどの、国道16号線とよこすか海岸通りの交差点脇にある、広く、そしてとてもきれいな、約500mの長さのある海釣り広場です。利用料は無料、駐車場も約100台分用意されていて公園内はトイレやごみ箱、手洗い等の水場や飲料の自動販売機などが整っていて、いるだけでも気持ちが良いです。

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こちらが横須賀市「海辺つり公園」(この写真は当日のものではありません)。次回はこういう天気の良い日に訪れたいものです。

さっそく公園の奥側、猿島に一番近く猿島側から回遊してくるサバやタチウオなどの魚も一番狙いやすいと言われるエリアで釣り始めました。最初は雨も止んでいたのですが、そのうち小雨がしとしとと降ってきました。友人は天秤での投げ釣りをしていたのですが、どうも根がかりするらしく、上手く釣ることができないようです。私も最初は4号の磯竿(4.5m)でぶっこみサビキ釣りをしていたのですが、やはり根がかりしてしまいます。

そこで普通のサビキ釣りをしようと、小雨の中、もう一本、竿(1.5号5.3m)の準備をして、やっと仕掛けも取り付け終わった時に、ふと竿を見ると穂先がポッキリと折れています。やってしまいました。竿を折るなんて他人事だと思っていたのですが、今、まさにその災難が私に降りかかっています。正直、心も折れかけたのですが(シクシク…)、せっかく横須賀までこうして来てるのに釣りを楽しまないのもどうかと思い、なんとか気を取り直して投げサビキに使っていた竿に仕掛けを付け替えて、釣りを続行することにしました。

既に雨も止み、日も沈み始め、海岸は夕日で光り輝いています。その素晴らしい景色を友人と一緒に堪能しながら無心に釣りを続けます。と言いながらも、残念ながらアタリも無く、根がかりで仕掛けを無くしまくった友人は既に釣りを辞めてしまいました。私も、そろそろ辞めようかなと思い始めたその時、不意に手持ちの竿にズンと来るアタリを感じました。喜び勇む気持ちを押え慎重に釣り上げると、まあまあの大きさのアジがかかっていました。なんとかボウズは回避できたようです。その後もアジの地合いは20分ほど続き、結果、私は三匹のアジを釣り上げることができました。

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こちらが私が釣ったアジ。

もう、すっかり日も暮れています。慌てて釣り具を片付けて友人と一緒に京浜急行線堀ノ内駅に戻り、二つ先の横須賀中央駅に向かいました。現在、横須賀に住む、大学時代のサークルの後輩が一緒に飲もうと待っていてくれているのです。10分ほどの遅刻でその後輩とも落ち合うことができ、駅近くの蕎麦屋「そばと地酒 閑雲」で三人で飲み始めました。

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こちらが、今回三人で飲んだ蕎麦屋「そばと地酒 閑雲」。本当に安くて美味しいお店でした。また横須賀で釣りをする際には訪ねようと思っています。

お互いの近況報告や思い出話に花を咲かせながらの楽しい宴席となりました。後輩が案内してくれた蕎麦屋は豊富な酒の肴と地酒が美味しい上、とても安いこともあって、つい飲み過ぎてしまいます。すっかり酔っぱらってしまった私は、帰りの電車で乗り過ごしてしまいましたが、何とか家に帰りつくことができました。

友人とは、また釣りに行こうと話し合っています。彼としてはなんとかリベンジを果たしたいようです。彼は今年、早期退職で公務員を辞め、今は悠々自適の生活を送っていて、いつでも付き合ってくれるとのこと。何とも心強い友人を持って私は幸せ者です。


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