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妻と二人で、東京ドームで行われたエド・シーランの日本公演に行きました。 [演奏会ノート]

1月31日に東京ドームで行われたイギリスのシンガーソングライター、エド・シーラン(Ed Sheeran 1991年〜 )の日本公演「Ed Sheeran +-=÷x Tour 2024」に、妻と二人で行きました。こうした海外のポップアーティストのコンサートに行くのは本当に久しぶりです。記憶に残っているのは30年近く前、ドイツに海外赴任していた時に行ったマイケル・ジャクソン(Michael Jackson 1958〜2009年)のコンサート。もしかしたら、その時以来かもしれません(汗)。

エド・シーランは妻の大好きなアーティストです。私も、車中などで妻から、彼の音楽を良く聴かされていたこともあって、彼の音楽はある程度知っていました。そして今回、4年9カ月ぶりの来日公演が行われるというので、妻に頼まれて、私もチケットを二枚申し込んでいたところ、私だけが当選。そこで、二人でこうして行ってきたという訳です。

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当日、入場前の東京ドームの様子

1階三塁側の席だったのですが、アリーナエリア中央に円形ステージが設置されていたこともあって、ステージの様子は良く見ることができます。カウントダウンと共に6時45分からコンサートが始まりました。正直、私は知っている曲は少なかったものの、とても美しい曲ばかりで私もすっかり魅了されました。こんなことを言うと、エド・シーランのファンの方からは呆れられるのでしょうが、彼、歌が本当に上手いです。ハイトーンの伸びなど聴いているだけで気持ち良いというか、流石に世界的なスターは違うなあ、などと一人感心していました(こらこら)。

「東京に来るのがずっと夢だった。初めて来たのは2012年のフジロックの時。当時はまだ僕の音楽を知っている人は少なかったけど、またこうして来られて嬉しい。僕の音楽を聴き続けてくれるみんなに感謝している」
「日本のオーディエンスは静かで、昔は僕のことを好きでいてくれるのかなと思ったこともあったけど、これは文化の違いで、音楽をしっかり聴いてくれているんだよね」

などと、曲の間の語りも、彼のまじめで誠実な性格が滲み出ていて、とても好感を持ちました。彼の求めに応じて、スマホライトを照らしたり、コール&レスポンスしたり(さすがにエドが「叫んで!」と言ったときは応えられませんでしたが…)しながら、とても気持ちの良い時間が流れていきます。そして、サプライズゲストであるONE OK ROCKのTakaとのデュエット(曲はONE OK ROCKの代表曲「Whatever You Are」)が始まると、会場は大盛り上がりになりました。

こんな感じで私達は2時間以上にわたる、素敵な時間を過ごすことができました。こうして妻の求めに応じて行ったコンサートでしたが、私は思う存分、彼の音楽を楽しみました。エド・シーランについては、実際のライブのほうが断然、良いですね。本当に素晴らしいコンサートでした。

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当日のコンサートの様子。動画もいくつか撮ったのですがファイル容量の関係で、ここにアップできないのがとても残念です。

ちなみに、翌日、会社で知り合いの女性社員に偶然会い、「昨夜のライブで立ちっぱなしだったので足腰がだるいわー」などと言っていると、ちょうど彼女もその日、エド・シーランのライブに行ってたとのこと。その上、席もとても近かったことが分かり、お互い「良かったよねー」と盛り上がった次第です。


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