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2月2日から一泊二日で大阪に出張しました [旅をしている]

2月2日(金)から3日(土)にかけて、一泊二日で大阪に出張しました。大阪を訪れるのは1年10か月ぶりです(前回、訪れた時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2022-04-19。初日は関西支社の幹部社員と打ち合わせを複数回行い、夜は彼らと会食や懇親をし、深夜まで飲んだりとバタバタとした一日を過ごしたのですが、二日目は土曜日ということもあって仕事もなく、二日酔いながらも帰りの午後2時過ぎに新大阪駅発の新幹線まではのんびり自由に動くことができます。そこで、同行していた会社の仲間一人と宿泊していた北新地のホテルのロビーで待ち合わせをして、のんびり喫茶店でコーヒを飲んだ後、歩きながら、同じ北区堂山町にある「ディスクユニオン 大阪店・大阪クラシック店」で中古レコードを物色、クラシック音楽の中古レコードを二枚、ジャズの中古レコードを一枚購入した後、タクシー乗って、難波へと向かいました。

一緒にいる同行者は食通な上、以前、関西支社にいたこともあって、大阪の食事情にとても詳しく、今回、とっておきのお店に私を連れて行ってくれるとのこと。向かったのは難波の大通りからちょっと小道に入ったところにある焼肉店「多平」です。とても魅力的な外観に見惚れながら店内に入ると、歴史を感じさせながらも、ピカピカに磨き上げられた、こじんまりとした店内の様子に、私の気分はもう、最高潮です。

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大阪、難波の焼肉屋「多平」の外観

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そして店内の様子

関西支社の女性社員も合流し、計三名でビールや日本酒、ハイボールなどを飲みながら、焼肉を楽しんだのですが、本当に美味しかったです。キムチをつまみながら、ウルテ(牛の気管の軟骨部分のお肉)、ツラミ(牛の頬肉)や赤セン(牛の胃袋)、そしてハラミ(牛の横隔膜の筋肉の背中側)やカイノミ(牛のわき腹に位置する「トモバラ」の中でも後ろ側、ヒレの近くの部位の肉)といった、どれも絶品としか言いようのないお肉を頂きました。また、これらの肉に、お店の少し甘めのタレが本当に良く合っていて、飽きることがありません。これまで私が食べた焼肉の中でも、間違いなくトップクラスの味でした。

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ウルテやツラミを焼いている様子。同行者からハラミはお店のブレンド米と一緒に食べると美味しいと聞き、その通りにしたところ、本当に絶品と言って良い美味しさでした。

そしてお店の方々の一見、素っ気ないとも思える応対含め、なんというか店としての佇まいが、本当に気持ちよかったのも印象的でした。

お店を出た後、近くの、これまた同行者推薦の「二見の肉まん」で肉まんを六個、お土産に買って新大阪行きの電車に乗り込みました。こうして今回の、一泊二日の関西出張は、私にとって、忘れられない「旅」になりました。

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大阪、難波の「二見の肉まん」

ちなみに、帰宅した翌日、妻と、肉まんを頂いたのですが、玉ねぎの甘さが際立っていて、とても美味しかったです。関西では「二見の肉まん」は「551蓬莱」と人気を二分するとのことですが(「二見の肉まん」を買うことができるのは、この難波の一店舗のみ)、さもありなんと思った次第です。


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