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第二作目となる小説を書き始めました [小説を書いている]

ゴールデンウィーク中、なんとか半日ほど、自由な時間が確保できたので、第二作目となる小説を書きはじめました。一作目(現在、とある新人賞に応募中)は三人称で書いたので、今回は一人称(「僕」)で書いてみることにしてみました。最終的にどのくらいの枚数になるのか想像もつきませんが、じっくり取り組んでみようと思っています。今年の秋くらいの完成が目標です。
頑張ろーっと。

自分の小説を、とある新人賞に応募しました [小説を書いている]

2月と同様、3月も、平日は仕事に追われ、また週末は二世帯住宅建築のための諸手続きに奔走したため、殆どブログの更新が出来ませんでした。4月から、また心機一転ブログへの書き込みを増やしていきたいと考えております。宜しくお願い致します。
昨日、今まで書き温めていた小説を、とある新人賞に応募しました。小説自体は昨年度中に一旦完成していたのですが、出版社の方の意見等を参考に、今年に入り、ラスト部分をさらに書き足そうとしていました。ところが今年に入り、仕事が急激に忙しくなり、また、プライベートでも色々なトラブルを抱えてしまい、殆ど小説に手を付けることができなくなってしまいました。それでも、なんとか小説を新人賞に応募しようと、応募締め切りの前日、3月30日の夜に、ネット喫茶にこもり、新たなラスト部分をぶっつけで書き足し、翌日の31日になんとか応募しました。
最後はなんともバタバタになってしまい、こうして書き足した新たなラストも、まだまだ未完成なものとなってしまいましたが、とりあえず完成(結局、原稿用紙241枚程度の小説となりました)させ、応募することができて、ホッとしています。これでこの小説にかかわる作業は一旦終了となります。
今回、初めてこうして小説を書いてみたのですが、本当に色々な意味で勉強になりましたし、それなりに面白い経験だったなーというのが正直な感想です。前にも書きましたが、辞書をひく習慣がついたことが最大の収穫かもしれません。
これから次作について、のんびりと構想を纏めてみようと思います。次回作ではもう少し登場人物を多くしたり(処女作ではまともな登場人物は主人公を含め、全部でたった6人、主人公がきちんと会話した相手となるとたった2人…)、主人公に旅をさせて(処女作では結局、主人公は近くの商店街と駅に行った他は家の周りを散歩しただけ…)みたりしてみたいなーなんて思っています。(苦笑)

小説を完成させるべく、新しいラストを書き足す作業を開始しました [小説を書いている]

昨年の年初から書きはじめた小説については、同じ昨年の11月に一旦、完成したつもりだったのですが、出版社の方からのアドバイスや私自身、色々と考えた結果、新たなラストを書き足す事にしました。そこで、昨日から、ほんの少しづつですが、書き始めています。3月末までに、新たなラストを書き上げた上で、全体を見直し、新人賞に応募する予定です。結果的には原稿用紙250~300枚程度の小説になりそうです。
前にも書きましたが、通勤電車(特に行きの電車です。帰りはお酒が入っていることが多くて…)が、小説の構想を練る、良い場所になっています。まだ、はっきり、こう書こうと決めたものがあるわけでもなく、手探りでこれから進めることになりますが、頑張ってみようと思います。

実は、この文章が、私にとって、ちょうど100本目の記事になります。私は、当初、生まれて初めて自分の小説を書く上での記録を残しておこうと考えて、このブログを始めました。現在は、小説の創作日誌以外の、読書の記録や好きな音楽、映画のこと、自分の雑感なども書くようになりました。長年ブログをやっている方にとっては、100本の記事など、取るに足らないものかもしれませんが、それでも、私にとっては、大事な自身の記録になっています。今回、こうした節目となる記事数になったこともあり、これからも、折りに触れ、自分の考えていることや行動、好きなことなどを、このブログに書き続けていこうと、また、決意を新たにしたところです。

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根岸森林公園2.JPG
写真は新たなラストの舞台となる予定の公園のイメージ

もう一つ別の出版社の編集者からも、私の小説に対する感想を頂きました [小説を書いている]

金曜日に、私の小説を読んでくれた中堅出版社の編集者の方からも、色々と忌憚のない感想を貰いました。その中で、私が特に気になったのは「テーマ設定」についての厳しい指摘でした。
その内容は、「テーマの設定が疑問、もしくは弱く、このままだと、ただの自分の自己表現としての小説というならともかく、他人に読んでもらう水準には達していないのではないか?」というものです。
さっそく、辞書で「主題(テーマ)」で調べてみますと、「作品・論文・議論・研究などの中心となる思想内容」と出てきます。ということは、私がこの小説で何を読者に訴えようとしているのか、その点が曖昧だということになります。「今更、テーマ設定が問題になること自体、どうよ?」という意見はともかく(苦笑)、本質的な問題点であることは間違いありません。
色々と考えてみたのですが、私の小説はまだ途中だったのではないか?というのが今の結論です。まだ、書き足りないことがあり、それをきちんと書かない限り(暗示するのでも良いでしょう)、私の文章は「小説」にはならないのでしょう。
今回頂いたアドバイスは、「目から鱗」というか、自分にとって、一つの転機にもなりえるものだったのではないかと思います。
「小説」を書くことって、おもしろいですね。もうちょっと頑張ってみます。

「新人賞」への応募を考えています [小説を書いている]

先週の金曜日に、私の書いた小説を老舗出版社に紹介してくれた友人と久しぶりに電話で話しました。
彼の方は、月曜日に、もう一つの中堅出版社の担当者に、私の小説を見せる予定との事で、本当に嬉しい限りです。ただ、出版社からは小説に対するアドバイスは貰えても、「出版」となると、まったく話は変わってくるそうです。これは、他の出版関係者から聞いたのですが、特に、日本では、純文学の本を出版する一番の近道は、やはり「新人賞」を取る事で、出版社の担当者も、出版にあたっては、それ(「受賞」)が前提となっているとの事。実際にも殆どの作家が、「新人賞」をとってデビューしています。ですので、私も、この小説を、きちんと新人賞に応募してみようと考えています。
色々と紆余曲折はありましたが、友人との電話は、「(あわよくば)出版社が本にしてくれるかも?」などと甘い考えを持っていた自分に喝を入れ、きちんと現実に向かい合う、良いきっかけになりました。ほんと、まだまだ半人前ですね。(苦笑)

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写真は「文藝」(河出書房新社)

出版社の方から丁寧な感想とアドバイスを頂きました [小説を書いている]

以前、自分の書いた小説を出版社の方に見ていただいているとお話しましたが、先日、丁寧な感想とアドバイスを頂きました。頂いたアドバイスは、「もう少し、文章なりエピソードを絞って、緊張感を増す方向でまとめ直した方が良いのでは…」との事で、それに加えて、「新人賞に応募する際には、事前に傾向なりをきちんと見極めてから、応募したほうが良い」とのアドバイスも頂きました。頂いた感想は好意的でしたが、出版への道程が遠いことを痛感する、かなり辛いものとなりました。
乗りかかった船ですので、このまま、別の出版社の担当者の方にも見てもらおうとしています。その感想も併せ、今後、この小説をどうするか(このまま新人賞に応募するか、もう一度かなり手を加えてみるか)総合的に判断したいと考えています。

出版社の方と会うことになりました。 [小説を書いている]

私の知り合い(というか友人)の尽力で、来週金曜日に、老舗出版社の編集者の方と会うことになりました。友人からは「(出版するとなると)相当ハードルは高いからね」とは言われていますが、私の原稿を見て貰えて、直接アドバイスを頂けるだけでも、よしとしなければなりません。彼からは、こっちが駄目だった場合、とある別の中堅出版社の担当者が、興味を持ってくれているので、紹介できるとのこと。本当に、おんぶにだっこ状態で、正直、申し訳ないな~と思っていますが、今回だけは、これまでの長い付き合いに免じて貰って、彼に甘えるしかありません。
(その友人に、私の小説の原稿を送るよと言ったところ、「俺は小説のことは良く分からないから、今回はいいよ。ちゃんと本になったら、喜んで読ませてもらうよ」と言われました。こういう、彼の優しい気遣いには、何と言えば良いのか…本当に、ただただ感謝というか、嬉しいです)
この週末、この友人の顔を潰さないよう、もう一度、私の原稿を見直して、つまらない書き損じ等がないよう、きちんとチェックしようと考えています。

少しずつ手を入れています [小説を書いている]

メールで私の書いた小説を送った、大学時代からの後輩から、丁寧な感想と、すべてチェックをしてくれたWordファイルを貰いました。ここ三日程、指摘してくれた事項を一つずつチェックして、原稿を直しています。今週中には細かい修正を終わらせて、一応、完成という形にしたいと考えています。
今、知り合いを通じて、出版社の担当者に、この私の小説を見てもらえるよう、お願いしています。もし、それが、うまく行かなかった場合は、とある新人賞に応募し、この小説については、一旦、終わりという事にしようと思っています。

小説を書き終えました [小説を書いている]

ネット喫茶や図書館に篭り、昨夜、なんとか小説を書き終えました。最終的には原稿用紙197枚程度になりました。生まれて初めてこうして小説を書きました。(皆さんに笑われるのを承知で敢えて本音を言うと)最初にしてはちょっと、出来すぎかな?と思える作品になりました。今はしみじみと達成感を味わっています。48歳になるまでに小説を書くことが目標でした。なんとか自分で決めていたことができて、本当に嬉しいです。今月中に、もう一度、著述業を生業としている、大学時代の後輩に見てもらおうと考えています。

横浜市中央図書館.JPG
写真は横浜市中央図書館。ここの4階は、利用者が持ち込んだパソコンの使用が許されている(閲覧スペースに電源も用意されている)ので、小説を書くにあたり、よく利用しました。

今まで書いたところの校正をしています [小説を書いている]

自分の書いた小説の、校正作業を先週から、しこしこと行っています。二重表現や文末処理、言い回しのおかしいところを中心に直しているのですが、かなり膨大な作業になっています。
こうして読み返してみると、如何に自分がいい加減に書いているかが分かり、こんな文章を後輩に見せたのかと自己嫌悪に陥りそうになります。でも、考えてみれば、今までまともな文章を書いたことのない訳ですから、これは仕方がないのでしょう。
今回の作業を通じて、「は」と「が」をどのように使い分けるのかという問題に、私も嵌り、結構悩みました。この問題は、どうも、文章を書く人が最初にぶつかる問題らしいですね。あと、後輩のアドバイスに従って、「~のであった」というような、強い表現を見直して行きます。同時に、ところどころ、文章自体、主語と述語がおかしくなっているところを直したり、不必要に長い文章、意味のない、余計な修飾文や形容詞などを整理していきました。(筋書きそのものは殆ど変更を加えていませんが、文章は大分変わりました)
これで、今まで書いたところは大分、すっきりとなりましたが、まだ全ての見直しは終えていません。平日もしこしこととやっていたのですが、この週末の土曜日の夜、家族が寝静まってから、また、作業を開始し、朝の4時過ぎまでやった結果、やっと目処が付いてきました。これを終わらせて、新しいラストを書けば、私の小説は完成するのですから、今は頑張るしかないですね。
「何とかやり遂げなくては…」という意識がかなり強くなってきているので、この、書いている小説に何か、悪い影響を与えかねないのではと心配しています。少し肩の力を抜くことも必要なようです。まあ、普段の生活では、肩の力を抜くことばかり、考えているので、そこらへんは大丈夫ではないかと…(苦笑)

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写真は、ネットで見つけた「は」と「が」の問題を文法の側面から研究した、「現代日本語における「は」と「が」の意味と機能」(淺山友貴著 第一書房)という本、私はまだ読んでいません。というか、読めないかも…(爆)
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