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イタリアの女性ピアニスト、マリア・ティーポが弾くショパンのノクターン全曲が収められたCDを入手しました [私の好きなピアニスト]

今日の朝、出社すると郵便物が届いていました。急いで開封すると、中に入っていたのは先日、ネットオークションで落札した、イタリアの女性ピアニスト、マリア・ティーポ(Maria Tipo 1931年~)が1993年、94年に録音したショパンのノクターン全曲(CD二枚組、UKプレス フランス盤)でした。

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マリア・ティーポ「ショパンのノクターン全曲」(CD二枚組、UKプレス フランス盤)

実は私は、彼女の弾くショパンのノクターンのCD(国内盤)を一枚持っていて、これまで愛聴していたのですが、こちらは選集でして(第11番〜14番、17番〜19番が未収録)、いつか全集を入手して聴いてみたいと願っていました。今回、やっと、こうして入手できたという訳です。

ショパンのノクターン(全曲)の演奏ですと、最近ではチュニジア出身のフランスの女性ピアニスト、ブリジット・エンゲラー(Brigitte Engerer 1952~2012年)の録音(1993年録音、CD二枚組)を好んで聴いていたのですが(このCDを入手したときの記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2021-06-10、マリア・ティーポの演奏はこれに劣らないというか、更にロマンティックかつダイナミックな、ピアニスティックで音楽性溢れる表現に魅了されます。ショパンのノクターン全曲の決定盤といって良いかと思います(ちなみに私が色々なピアニストによるショパンのノクターン演奏について書いた記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2014-08-28

マリア・ティーポのレコード・CDは、その多くが現在では入手が困難で、中古レコード・CDショップや今回のようにネットオークションなどに頼らざるを得ないのですが(彼女のCD・レコードはとても人気があるのか、ネットオークションでは高額の値付けがされている場合が多いです)、どの演奏も、本当に素晴らしいもので、外れがありません。私の今、一番お気に入りのピアニストです。

ちなみに、私はこのブログで、これまで何回も、彼女のCDやレコードを紹介しています。もし良かったらそれらの記事も読んでみて下さい。

「今頃になって、マリア・ティーポというイタリアの女性ピアニストを知りました(1)」
 →https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2020-06-29
「今頃になって、マリア・ティーポというイタリアの女性ピアニストを知りました(2)」
 →https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2020-08-04
「横浜の中古レコードショップでとても珍しいレコードを手に入れました」
 →https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2021-05-04
「ネットオークションでイタリア人ピアニスト、マリア・ティーポのCDを運良く安価で入手しました」
 →https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2021-05-17
「またまた、イタリア人ピアニスト、マリア・ティーポのCDを入手しました」
 →https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2021-05-28
「マリア・ティーポが弾くクレメンティのソナタ集のレコードを入手しました」
 →https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2021-06-09
「マリア・ティーポの弾くモーツァルトピアノ協奏曲集のCDを入手しました」
 →https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2021-09-16
「マリア・ティーポが弾くシューマンの作品集のCDを入手しました」
 →https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2022-01-27
「イタリアの女性ピアニスト、マリア・ティーポが弾くベートーヴェンのピアノ協奏曲の演奏を聴きました」
 →https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2022-03-04
「一泊二日で大阪に出張しました」
 →https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2022-04-19


こちらはYoutubeにアップされている「Maria Tipo - Nocturnes: C-Sharp Minor, Op. Posthomus, Chopin」


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