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友人たちと共に葉山 森戸海岸で手漕ぎボートで釣りを楽しみました [釣りをしている]

今週の月曜日(9月26日)に私は会社を休んで、ドイツ赴任時代からの30年来の友人、そして友人が総支配人を務めるホテルのスタッフの方々と一緒に、総勢4名で葉山 森戸海岸で手漕ぎボート釣りを久しぶりに楽しみました。手漕ぎボートでの釣りは今年の2月以来です(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2022-02-28。早朝、京急に乗って逗子・葉山駅で下車、知り合いの方の車に乗り込み、葉山釣具センターに到着。そこで餌やコマセを買い、用意を整えて出発です。

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この日の朝、岸で友人たちが出港の準備をしているところです。

7時半に他の釣り客と共にそれぞれボートに乗り込み(友人と私は同じボート。私は事前に酔い止め薬を服用済)、ロープで連結したのち沖まで曳船してもらいます。台風明けということもあって、天気も良く、海もとても穏やかです。沖のブイからはそれぞれ手漕ぎで各々好きな釣り場へと向かいます。いつものように友人がボートの操縦含め全てやってくれます(ありがとうございます)。更に沖の方まで出てアンカーを下ろすと、さあ、釣りの始まりです。

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沖のブイまでボートを友人に漕いでもらっているところです。友人のプライバシー保護のため、顔の一部を隠しています。

この日はビシを取り付けた天秤に五目仕掛けやサビキ仕掛けを付けて、二本の竿(シマノ フリーゲーム S60L-3とダイワ ライトアジ X)で釣りに挑みました。するとシマノの竿の方にさっそくアタリがあり、慎重にリールを巻き上げると30cmほどのソウダガツオが針にかかっていました。やりました。ソウダガツオを釣ったのは生まれて初めてです。その後もソウダガツオやサバ(こちらも20cm以上の丸々と太ったもの)を釣り上げ、青物ならではのひきを楽しむことができました。

途中で一旦、アンカーを引き上げ(これも友人がやってくれました)ポイントを移動、更に沖の方に出て大物を狙います。暫くの間、まったくアタリもなかったのですが、急にダイワの竿が引っ張られ、慌てて糸を巻き上げると、サバと共に、それなりの大きさのピンク色の魚がかかっています。鯛です。慎重に引き上げ(と言っても、上の仕掛けにかかっているサバを釣り上げるのに慌ててしまい、友人から「サバよりも、その後ろについている鯛を早く、釣り上げて!」と言われてしまいました)、なんとか、生涯初めてとなる、小ダイではない(ちゃんとした)鯛を釣り上げることができました。友人からの祝福の歓声が上がりました。なんだか、最初は実感が湧かなかったのですが、次第に嬉しさがこみ上げてきました。

その後も、外道のフグに悩まされながらも、さらにサバを釣り上げたりして釣りは終了です。午後2時前には目印のブイまでボートを移動し、他のボートを連結して、岸まで曳航してもらいました。

レンタルボート釣りでここまで釣れたのは初めてです。葉山釣具センターの方に釣った魚と共に写の真に収まると(その後、ショップのインスタグラムに写真付きで投稿して頂きました)、釣具を片付けて友人の知り合いの車に横浜、伊勢佐木町まで送ってもらって、友人と二人でささやかな反省会をしました。沢山魚が釣れたなどと、良かったことばかり書きましたが、実は、この釣りで私は持参した二本の竿の穂先を不注意で折ってしまい、友人にいたっては、その前日に買ったばかりの新品の竿とリールを、目を離した隙に魚に持っていかれて、海中に失くしてしまっていたのです(泣)。狭い手漕ぎボートの中で二人でそれぞれ2本の竿を出して釣ること自体に無理があったかと思います。これからは、やはり竿は何本か持っていくにしても、釣るときは一本のみでやろうと、お互い、ただただ反省し、誓い合いながらビール、焼酎を飲みあいました。

友人と別れ、疲れ果てた上、酔っぱらった私はタクシーで自宅まで戻ると、妻に釣果を見せ、さっそく魚の処理を始めました。友人の釣り上げた魚も全て貰っていたので、魚の数も多くて大変だったのですが、なんとか処理し終えると、シャワーを浴び、自室のベッドで泥のように眠ってしまいました。

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こちらが、この日、友人と二人で釣り上げた魚たち。一番左は友人がルアーで釣り上げたシイラです。

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こちらがこの日釣った鯛、私が釣ったのは一番大きなもの一尾だけで、それ以外は友人が釣り上げたものです。実は私も小ダイを一尾釣ったのですが、海にリリースしました。

こうして、一日は過ぎていきました。その後、妻は、サバは味噌煮に(使い切れなかった残りのサバは冷凍)、小鯛は潮汁、そして中型の鯛は丸々一尾を鯛めしにしてくれました(ソウダガツオはまだ冷蔵庫に仕舞ったまま)。どれも美味しく家族で頂くことができました。また穂先の折れた竿は2本とも修理に出し(そのうち、ダイワのライトアジ Xの方は2本継ぎの先のピースごと買い替えることとなりました…トホホ)、今はショップからの連絡を大人しく待っているところです。

前回の大黒海釣り施設(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2022-09-16に続く爆釣でした。やっぱりこうしてたくさん釣れると嬉しいものです。これから本格的な釣りシーズンを迎えるので、また友人たちと釣りに出かけようなどと思っています。


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