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九州に住む母から新しいノートパソコンが届いたとの連絡がありました [●●を使っている]

昨日、九州、大分の旧家で一人住まいをしている、来年三月には86歳になる母から、新しいノートパソコンが届いたとLINEで連絡がありました。つい先日、(母が)東京の姉の家に来た時に、これまで使っていたノートパソコンが使えなくなったと聞き、慌てて私がオンラインショップで注文していたものです。

この話には後日談がありまして、上京後、母は姉が付き添って一緒に九州の家に帰ったのですが、壊れたはずのノートパソコンはなんと動作したとのこと(涙)。ただ、これまで使っていたノートパソコン(レノボ製)は、7,8年前に購入したWindows7搭載の超格安のものでして、母が自分でWindows10にアップグレードして使っていたものの、スペックの低さによる動作の遅さは如何ともしがたいものでした(多分、Windowsプログラムの自動更新の手続きで、このパソコンの動作が一時的におかしくなったのかと思います)。もう、さすがに買い換えの時期が来ていたと思われますので、今回、母が元気なうちに、こうして新しいパソコンを用意することができて良かったです。

今回、(予算の関係もあって)母が購入したノートパソコンはヒューレット・パッカードのエントリーモデル「HP 15-db0000」、Office互換ソフトをつけても5万5千円(税込)程度の、以前と同様、非常に安価なノートパソコンです。しかしながら、15.6インチのフルHDディスプレイにDVDドライブも搭載、CPUはAMD A4-9125と少々非力ながらもメモリーは8GBと、メールやスカイプ、文書作成、Youtube閲覧といった(母が主に使う)用途には十分なスペックです。母は新品のノートパソコンということで嬉しがってくれて、私をホッとさせてくれました。


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こちらが今回、母が購入したヒューレット・パッカードのノートパソコン「HP 15-db0000」。母はモバイル使用はせず、主にダイニングルームに据え置いて使うため、少々重くても、画面の大きな、DVDドライブ付きのモデルにしました。私は来年の2月末、3月頭ごろには帰省する予定ですので、その時には色々とパソコンのセッティング等をチェックしようと考えています。

近所の方は、老齢な母がノートパソコンを買い換えたことに吃驚していたそうですが、母は実はデジタルリテラシーが高く、スマホやタブレットも不自由なく使うこなす上、築100年以上の家にスマートスピーカーを導入、部屋の冷暖房や照明の管理、また天気予報を確認したりと、私よりもデジタル化による生活の利便性を享受し、楽しんでいたりします(汗)。

足腰は元気、健啖家の上、普段は庭の手入れをしながら短歌を詠み(受賞歴多数)、書道を習ったり、ピアノを弾いたりしながら充実した人生を送っている母は私の自慢です。これからも新しいパソコンと共にデジタルライフを楽しんでくれることを祈っています。


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昨夜、自室で佐藤紀雄の弾く武満徹編曲「12の歌・地球は歌っている」を聴きました [音楽を聴いている]

昨夜、自室で佐藤紀雄(1951年~)の弾く、武満徹(1930~1996年)が選んだポピュラー・ソングのクラシック・ギター用の編曲集「12の歌・地球は歌っている」が収められたレコードを聴きました。これは1985年4月9、10日に東久留米市の聖グレゴリオの家で録音されたもので、私は今週、横浜、関内の中古レコードショップ「Disk Union」でたまたま見つけて入手しました。

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こちらが佐藤紀雄「12の歌・地球は歌っている」(LP)

この演奏は、これまで私が聴いた同曲の演奏の中でも別格というか、特に素晴らしいもので、私を驚喜させました。落ち着いたテンポの中、音色や弾き方の使い分けが見事で、説得力に満ち溢れています。本当に見事な演奏です。

この、決定盤といっても良い演奏が未だCD化されておらす、(レコードでも)入手が困難なのはとても残念ですね。是非ともCD化されることを祈って止みません。

入手困難なレコードを紹介するのは、なんとも気がひけるのですが、あまりに素晴らしい演奏だったので、今回、あえて紹介させていただきました。

ちなみに、これまで私が書いた、武満徹編曲「12の歌・地球は歌っている」に関する記事はこちらとなります。もし、興味がある方は是非一度読んでみて下さい。

「武満徹の「ギターのための12の歌」はとても素敵な作品です」
 →https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2011-06-22
「荘村清志による武満徹の「ギターのための12の歌」の中古レコードを入手しました」
 →https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2019-07-22-1


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今回は、私の大好きなフィリピンの男性歌手の曲を紹介します [音楽を聴いている]

前に、何度かフィリピンのポピュラー音楽、所謂「OPM」(Original Philipino Music 1970年代から本格的になった、フィリピン人が書き、歌い、演奏するポピュラー音楽)の女性歌手を紹介しましたが、最近は男性歌手についても、Youtubeで検索したりしながら楽しむようになりました。

以前、フィリピンの女性歌手について書いた記事はこちら
「ニーナ・ジラードというフィリピンの女性歌手について」
 →https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2019-10-28-1
「フィリピンのディーバ(歌姫)達について(1)」
 →https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2019-10-30-1
「フィリピンのディーバ(歌姫)達について(2)」
 →https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2019-11-02

このOPMですが、情感に溢れた、甘く切ないメロディがまさしく私好みでして、その上、フィリピンの歌手は本当に歌が上手く、思わず聴き入ってしまいます。1980年代の洋楽曲、特にバラード曲が好きな方でしたら、すぐに気に入るかと思います。

今回紹介するのはダリル・オン(Daryl Ong 1984年~)です。その歌唱力には本当に驚かされます。私のお気に入りの曲は2016年に発表された「To love Again」でして、まさしく情感に溢れた、甘く切ないメロディが心に沁み入ります。ちなみにこの曲は、以前、記事でも紹介したシャロン・クネタ(Sharon Cuneta 1966年~)が1983年にリリースした大ヒット曲でして、作曲は女性ソングライターのオデット・ケサダ(Odette Quesada)、フィリピン人が作曲したオリジナルの曲です。


こちらがYoutubeにアップされているダリル・オン「To love Again」

今年の秋から、本格的にフィリピンのポップス曲を聴くようになったのですが、この曲のように、洋楽有名曲のカバー曲のみならずオリジナル曲にもとても魅力的なものが多く、夢中になっています。こうした素晴らしい歌手達と歌があまり日本で知られていないのはもったいないです。Youtubeで「OPM」と入力して検索すればすぐに見つけることができますし、「Spotify」や「iMusic」といったインターネット音楽配信サイトに加入している方なら、簡単にフィリピン人歌手のアルバム曲を聴くことができます。是非、この素晴らしいフィリピンポップスの世界を楽しんでみて下さい。


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