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石塚真一の漫画「BLUE GIANT SUPREME」が完結し、新たにアメリカ編となる「BLUE GIANT EXPLORER」が始まりました [漫画を読んでいる]

石塚真一の漫画「BLUE GIANT」シリーズは、主人公であるジャズサックス奏者、宮本 大が自らのジャズを極めようと、様々な魅力的な人々と交流を深めながら、個性的で実力のあるメンバーを集め、自身のグループを率いて、苦労しながら、共に成長していく物語です。

以前の記事で、そのヨーロッパ編となる「BLUE GIANT SUPREME」を読んでいることを書きましたが(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2019-06-18-1、最近になってやっと、その完結編となる11巻と、アメリカ編となる新たなシリーズ「BLUE GIANT EXPLORER」の第1巻がTYUTAYAで借りられるようになったので、さっそく借りて読んでみました。

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「BLUE GIANT SUPREME」第11巻(ビッグコミックススペシャル)

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そしてこちらが「BLUE GIANT EXPLORER」第1巻(ビッグコミックススペシャル)

どちらも読後感は素晴らしいものでした。完結編となる「BLUE GIANT SUPREME」の第11巻は涙なしには読めないもので、私はハンカチを握りしめながら読む羽目となりました。そして、「BLUE GIANT EXPLORER」の第1巻は、とうとうJAZZの本拠地であるアメリカでのキャリアのスタートを描いたもので、彼が最初に降り立った地、シアトルでの日々が描かれています。私はこれまで何回かシアトルには出張した経験があったので、描かれている街の様子や雰囲気に共感することが多く、感慨深く読みました。

この漫画の凄いところは、読んでいて「音楽」が聴こえてくることです。まさに作者である石塚真一の類まれな才能と作画力のおかげですね。JAZZが好きな方ならどなたでも、この漫画が好きになるかと思います。本当に素晴らしい作品です。これからの宮本 大のアメリカでの活躍が本当に楽しみです。


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