SSブログ

リモート会議用に、イヤホンマイクを新調しました [購入しました]

現在、自宅からテレワークをしている私にとっては、会議は主に「Zoom」を使って、リモートで行うことが殆どです。これまではiPadを使って会議に参加していたのですが、最近では、今年になって新たに入手したChromebookの方が大画面なので、こちらを使うようになりました。

会議の内容は極秘の場合も多く、スピーカーでは家人に聞こえてしまう恐れがあること、また、私のChromebookのスピーカーがいまいちなこと(スピーカーの位置の関係で音が籠り気味になってしまう)もあって、新たにマイクの付いたヘッドフォンを購入して、会議の内容がなるべく外に漏れずに良く聞こえるようにしたいと考えるようになりました。

とはいえ大げさなマイク付きのヘッドセットだと会議の相手に驚かれてしまいそうなので、ごくごく普通のイヤフォンにマイクの付いたものをということで今回購入したのが、ソニーのステレオイヤーレシーバー「MDRーEX450AP」(マイク付き)です。こちらはカナル型のイヤフォンでして、コードにマイクが付いているタイプのものです。

100000001002323392_10204_002.jpg
ソニーのステレオイヤーレシーバー「MDRーEX450AP」(マイク付き)。私はAmazonにて3千円半ばの値段で購入しました。

マイクについては一度、会議の前に私の声の聞こえ具合を教えてもらいChromebookでマイク音量を調整してからは何の問題もなく使えています。相手の声は、本体付属のスピーカーよりもはるかに聞き取りやすい上、私の声も相手にきれいに届いているようで、とても満足しています。

これでまた、テレワーク、リモート会議の環境が良くなりました。非常事態宣言もまだ続きそうですし、これからも長く活躍してくれるのではと期待しています。


共通テーマ:日記・雑感

これまでしっかり観ていなかった昔のテレビアニメ番組を暇にあかせて観ています(13) [テレビを観ている]

非常事態宣言下、会社に行く機会も少なくなり、自宅で過ごす時間が増えています。そんな中、家内に勧められて最近観ているテレビアニメが、2008年からテレビ東京他で放映されていた「夏目友人帳」です。私はいつものようにインターネット動画配信サービスNETFLIXで、第一期から観始めました(現在は第二期途中)。このアニメは少女漫画雑誌「LaLa」で連載されている緑川ゆきによる漫画が原作となっています。内容は、

小さい頃から妖怪を見ることができた少年・夏目貴志。彼は、祖母レイコが妖怪を子分とする証にその名を書かせた「友人帳」を継ぎ、自称用心棒の妖怪・ニャンコ先生と共に、妖怪達にその名を返す日々。ようやく手に入れた大切な場所で、友人達との深まる絆を感じながら、夏目は妖怪達との出会いや別れを繰り返していく…。
(以上「夏目友人帳アニメ公式サイト」のあらすじからの引用です)

というもので、日本の原風景を未だに残した、どこか懐かしい土地での少年と妖怪との交流を描いたアニメです。この落ち着いた雰囲気は良いです。のんびり観れて、時にはジワリとくるストーリーは何とも癒しになります。私のような疲れたオジサン(涙)にはぴったりです。家内をはじめ、二人の娘もこの作品は大好きだそうで、私はこうして完全に出遅れながらも(トホホ…)楽しく観ています。

7fb7a8d6d914441d6c6f4345228f72c44740a2661365860198.jpg


共通テーマ:日記・雑感

自宅近くの家電量販店で素敵なスピーカーに出合いました [音楽を聴いている]

先週末、買い出しのため家内と一緒に自宅近くのショッピングモール(トレッサ横浜)を訪れました。このショッピングモール内には家電量販店(ノジマトレッサ横浜店)があり、「オーディオスクェア」と名付けられたオーディオ専門コーナーがあります。私は、このショッピングモールに来たときは、いつもこのオーディオ専門コーナーを覘くのを楽しみにしていまして、今回もざっと、この一角をのんびりと一周しながら、オーディオ機器を眺め始めました。

コーナーの壁一面に並べられたスピーカーのところまで来た時、とても良い音で音楽が流れていることに気付きました。慌てて、どのスピーカーが鳴っているのかチェックしたところ、イタリアのスピーカーメーカー、ソナス・ファベール(Sonus Faber)社の「Sonetto Ⅰ(ソネットⅠ)」でした。

sonetto1.jpg
ソナス・ファベール(Sonus Faber)「Sonetto Ⅰ(ソネットⅠ)」

こういうオーディオショップで試聴用にかかっている音楽は、元々、とても良い音で録音されているものが常ですが、それにしてもこのスピーカーから出る音は本当に素晴らしいです。何といえば良いのか、落ち着いた華やかさ、艶があります。これでイタリア・ルネッサンス期のヴァイオリン音楽を聴いたら、さぞかし気持ちが良いのではと思わずにはいられません。また、デザインの素晴らしいこと、スピーカー面から後方にかけての涙のような形状は造形的に見事ですし、説得力のある形をしています。実はこのスピーカーを知ってからというもの、暫くの間、家にある四角いスピーカーがダサく見えて仕方がなかった程です(汗)。また、スピーカーの上部は革張りの処理がなされており、メーカーのロゴマークが刻印されています。本当におしゃれです。

値段を見るとペアで20万程度と、ソナス・ファベール社のスピーカーの中では、安価なエントリーモデルとなります。ソナス・ファベール社といえば「Minima Amator(ミニマ・アマトール)」をはじめとした素晴らしいスピーカー造りで知られていますが、エントリーモデルながらも一切、妥協はないようで、これも素晴らしいとしか言いようのない見事な音です。欲しくて堪らなくなったのですが、既に自宅には何組ものスピーカーがある上、我が家の財政状態を鑑みれば、買うことは叶いません(涙)。

こんな風にオーディオ機器に一目ぼれしたのは、本当に久しぶりというか、何十年ぶりかではないでしょうか。昔、学生時代にイギリスのスピーカーメーカー、ロジャース(Rogers)のモニタースピーカー「LS3/5A」が欲しくてたまらなかったことを思い出しました。

また、機会を見つけて「Sonetto Ⅰ」を聴きに行こうと思います。久々に痺れた経験をした次第です。誰か私に買ってくれないかなぁ。(°O゜)☆\(^^;) バキ!

(2021年2月1日追記)
記事本文で「こんな風にオーディオ機器に一目ぼれしたのは、本当に久しぶりというか、何十年ぶりかではないでしょうか」としゃあしゃあと書いていますが、昨年、中古のレコードプレーヤーに一目ぼれして入手していたことを思い出しました(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2020-06-24。こうして自分に都合の悪いことをどんどん忘れてしまうのは、私の悪い癖ですね。お詫び申し上げると共に深く反省した次第です。


共通テーマ:日記・雑感

最近、ジョニー・ギルの昔のアルバムを良く聴いています [音楽を聴いている]

この緊急事態宣言下、なかなか外出する機会はないものの、それでも週に一二回は会社に出勤したり、買い物に出たりします。そんなとき(特に移動中の電車の中などでは)インターネット音楽配信サービスの「Spotify」を使って、軽めの音楽を聴くことが多いのですが、最近、良く聴いているのがアメリカのソウルシンガー、ジョニー・ギル(Johnny Gill 1966年~)が1990年に発表した2度めのセルフタイトル・アルバム「Johnny Gill (邦題「ロンリー・ナイト」)」です。

71ZcZbUCQRL._AC_SL1130_.jpg
ちょっと今となっては「ないわー」と言いたくなるようなジャケットですが(苦笑)、当時の時代の雰囲気が良く出ていると思います。

もう30年も前になりますが、当時、このアルバムは日本でもヒットしました。「マイ・マイ・マイ(My, My, My)」「ラブ・ユー・ザ・ライト・ウェイ(Rub You the Right Way)」「フェアウェザー・フレンド(Fairweather Friend)」 「ラップ・マイ・ボディ・タイト(Wrap My Body Tight)」といったヒット曲がてんこ盛りでして、聴きやすくてかっこいい、ちょっと大人のアルバムといった感じでしょうか。今、こうして聴くと、バブルがはじける直前の、爛熟した世相をまさしく反映しているような気もします。本当に懐かしいという思いと共に、時代の流れと自分自身も歳をとったことを痛感し、なんとも複雑な気持ちになります。


こちらがYoutubeにアップされている「Johnny Gill (邦題「ロンリー・ナイト」)」。そのまま聴いていると自然に次の曲に移ります。

懐メロと言ってしまえばそれまでかも知れませんが、私にとっては忘れることのできない、思い出のアルバムです。もし、良かったら、聴いてみて下さい。私と同世代(60歳手前)の方なら皆さん、聴いて同じ思いに囚われるかと思います。お勧めですよ。


共通テーマ:日記・雑感

マルタ・アルゲリッチの「バッハ ピアノ作品集」を聴きました [音楽を聴いている]

先日、以前に録画していた2020年12月13日に放送された「NHK クラシック音楽館 ベートーベン250 名手たちの饗宴」を何気なく観たところ、最初に放送されたマルタ・アルゲリッチがソリストを務めたベートーベン ピアノ協奏曲第1番の演奏が本当に素晴らしいもので、とても感心しました。

こうしてアルゲリッチのピアノを聴くのは久しぶりです。何という美音なのでしょう。すべての音が見事に粒立っています。左右10本の指で均等にかつ思うがままの力でそれぞれの鍵盤を正確に叩くことができるピアニストだけがなし得る音です。


こちらはYoutubeにアップされている動画「2019 | Martha Argerich plays Beethoven Piano Concerto No. 1 + Bach Gavottes / Scarlatti K141 encores」。2019年12月Liszt Ferenc Academy of Musicでの演奏です。私がテレビで観たものとは違いますが、彼女の演奏は美しいの一言では言い尽くせないほど素晴らしいものです。

こうして惚れ惚れしながら、彼女のピアノを聴いていうちに、彼女の自在かつ正確なストロークで演奏されたバッハは一体、どういうものだろうと思い始めました。調べてみると驚くべきことに、彼女がバッハを弾いた録音は一枚のみのようです。それは1979年に録音されたトッカータ ハ短調BWV.911、パルティータ第2番ハ短調BWV.826、イギリス組曲第2番イ短調BWV.807でして、もしかしたら九州の実家にはレコードがあったかも知れません(汗)。ともあれ、すぐに聴いてみたいと思い、横浜 伊勢佐木町に外出したついでに「BOOKOFF PLUS 横浜伊勢佐木モール店」で中古CDを運良く見つけて購入、さっそく自宅で聴いてみました。

71rGcLTdtzL._AC_SL1410_.jpg
こちらが今回入手した「アルゲリッチ・バッハ作品集」(CD)

考え抜かれた演奏という点ではグレン・グールドの録音と同じですが、生命力というか躍動感あふれる音のきらめきが、彼女のバッハ演奏を比類なきものにしています。選曲も含め、これは40年以上前の演奏でありながら今でもその輝きを失っていません。

こうして私は素晴らしいバッハのピアノ曲の演奏を楽しむことができました。彼女のバッハのレパートリーは広くはないようで、Youtubeにはこれらの同曲異演がアップされている位ですが(これらの演奏も本当に素晴らしいものです)、他のバッハのピアノ曲の演奏も是非、聴いてみたいものです。


そしてこちらがYoutubeにアップされている「Johann Sebastian Bach - Piano Partita No. 2 In C Minor, BWV 826 - Martha Argerich」。2008年VERBIER FESTIVALでの演奏です。


共通テーマ:日記・雑感

修理をお願いしたLenovo Chromebook S330が戻ってきました [購入しました]

前の記事で書きましたが(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2021-01-14、レノボサポートセンターに液晶の修理をお願いしていたChromebook S330が今日、戻ってきました。20日に宅配業者が引き取りに来てからですから、何と3日で修理を終えて手元に戻ってきたことになります。

物凄い早さで戻ってきたことから、修理も何もされずに戻ってきたのではと心配したのですが、それは杞憂でした。添付されていた修理報告書を読むと、診断内容は「液晶パネルの故障」ということで、液晶パネルと併せて液晶プラケットを交換したとのこと。

IMG_0397.jpg
こちらが修理された本体と一緒に同封されていた「修理報告書」です。左クリックすれば拡大して見ることができます。

早速電源を入れて液晶の状態を確認したのですが、以前あった液晶内部の1cmほど斜め線のドット欠けは見事に無くなっています。いやあ嬉しいです。そして修理をお願いする直前に自ら工場出荷状態に初期化していたこのパソコンに、再度Googleアカウントとパスワードを入力すると、修理をお願いする前の状態、以前インストールしていたアプリの「Zoom」、「LINE」やYouTube 動画を動画再生支援機能対応の H.264 で再生するようにする「h264ify」といったブラウザであるChromeの拡張機能等が全て自動的にリカバリーされました。これはChromebookならではの長所なのですが、こうして目の前で見事に行われると思わず感心してしまいます。私がやったことと言えば、液晶の解像度をフルHDに変えて、ブルートゥースマウスを接続してくらいです。これで全て元通りになりました。

初期不良対応とはいえ、今回のサポートセンターの対応の早さには本当に驚きました。本当に嬉しいです、サブ機として購入したこのノートパソコンですが、これから楽しく使い倒していきたいと思います。ありがとうございました。


共通テーマ:日記・雑感

新たにLenovo製の安価なChromebookを購入しました [購入しました]

昨日、先に購入手続きをしたLenovo製の安価なChromebookが届きました。今回入手したのはLenovo Chromebook S330、ChromeOSを搭載した14インチタイプのノートPCでして、メモリーは4GB、液晶は1920×1080ドットのフルHD(TNパネル)、ストレージは64GBのものです。私はレノボの直販サイトで特別セール価格の税込み2万3千円足らず(送料無料)で購入しました。

lenovo-s330-14.jpg
lenovo-s330-23.jpg
こちらが今回入手した「Lenovo Chromebook S330」。この無骨というか、実用一辺倒のデザインには好感を覚えます。私がノートパソコンを、結局のところ、使い捨ての「道具」だと思っているからかもしれません。

ご存じの方も多いかと思いますが、ChromebookはChromeOSを搭載したパソコンです。ChromeOSは高速かつシンプルで安全性の高いオペレーティング システムでして、起動・終了も数秒で行える上、とても軽快な操作を楽しむことができます。ハードに求められるスペックもWindowsに比べると低くて済むこともあって、こうして安く手に入れることができます。ただしOSがWindowsではありませんので、Windowsのソフトは使うことができません(Android用のソフトは一部利用可能)。また、ChromebookはWeb上の利用を前提としており、データについても基本的にデータをローカルに持たず、クラウドやWebサービスを介してアクセスすることとなります(勿論、本体及び本体に装着したSDカードにデータを保管することも可能です)。

私が入手したLenovo Chromebook S330は、Chromebookの中でも、エントリーモデルに位置づけられるものです。OSのサポート期限(自動更新ポリシー)は2025年6月までとなっていますので、これから4年余りは安心して使うことができます。実は私にとって、Chromebookは2台目でして、3年程前に「ASUS Chromebook Flip C100PA」という、本体の重さは889g、画面は10.1型のモバイルノートPCを入手して、便利に使っていたのですが(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2018-05-20、1年半ほど使った後に本体の電源部分が故障して使えなくなって以来となります。

今回なぜ、また、このようなノートパソコンを購入したかというと、私はパソコンを主にWeb上での(閲覧も含めた)操作と(ブログの執筆等の)テキスト入力に使っているのですが、大画面のノートパソコンをサブ機として持っておきたいと考えたからです。そのため、なるべく安価に、この用途に適したパソコンということで、この機種を選びました。本体の重量が1.5kg弱程あるため、モバイル用途には不向きですが、自宅で場所を変えながら使う分にはまったく問題がありません。また、バッテリーは長時間(10時間弱)持つため、AC接続を意識することもなく気軽に使うことができます。

このノートパソコンにはAmazonベーシック の14.0インチのPCケースがジャストフィットすると聞いていたので、これも入手、普段はこのケースに入れています。Wifiに繋げてGoogleアカウントを入力、そしてアプリの「Zoom」、「LINE」やYouTube 動画を動画再生支援機能対応の H.264 で再生するようにする「h264ify」といったブラウザであるChromeの拡張機能をインストールして、とりあえずセットアップは終了です。

外観等は高級感といったものはまったく無い上、TN液晶ということで画面の発色も悪く(私の購入したものには最初から液晶内部に小さな傷というかドット欠けがありました。まあ、これだけ安いものですので仕方がないかと思います)、視野角も狭いのですが、私の用途(あくまでもサブ機であり、Webの閲覧とブログ作成が主)から考えるとこれで十分です。また、普段からUSキーボードを使っている私にとっては、このノートパソコンのキーボードがUS仕様なのは私にとっては、かえってありがたいです。

こうして私は、とても安価でありながら、動作の軽快な14インチのノートパソコンを入手しました。これから機会を見つけてどんどん活用していこうと思っています。

(2021年1月18日追記)
記事本文に書きましたが、私が購入したものは、新品ながら入手当初から液晶内部に小さな傷というかドット欠けがありました。やはり気になるので交換してもらおうと考えたのですが、他の方の体験記等、ネットで調べた限りでは、レノボでは返品には応じるものの交換手続きは行わないようです。返品して再度購入するとなると、購入時の特別価格は適用されず、現在の販売価格(現在、レノボの直販サイトでは私が購入したときより3千円ほど高い価格になっています。返品手続きは納品後10日以内までかと思われますので、それまでに購入時の価格になるまで待つことはほぼ不可能です)で買うことになります。今回、私がこのChromebookを購入した理由は、あくまでもサブ機にという位置づけで、なるべく低価格で動作の軽快なものをということでしたので、(現在の2万5千円を超える価格となると)当初の目論見とは異なってしまいます。どうするか何日か悩んだのですが、結局、使用自体には問題がないこともあり、このまま、この個体を返品せずに使い続けることにしました。

(2021年1月19日追記)
やはり液晶内部の傷がどうしても気になったことから、レポートセンターに電話して相談し、修理対応をお願いしました。今後の経緯等についてはなにかあれば別記事にて報告します。明日、宅配業者が引き取りにくるそうですが、きちんと修理されることを祈るばかりです。ちなみに2021年1月19日現在、Amazonではタイムセールということで同機種がなんと税込み20,200円という特別価格で売られています。こちらで購入すれば、初期不良のない個体を更に安く買えたのではと、ちょっと後悔しています。


共通テーマ:日記・雑感

ローランド著「俺か俺以外か。ローランドという生き方」を読みました [本を読んでいる]

前から一度読んでみたいと思って図書館で貸出予約していたローランド著「俺か俺以外か。ローランドという生き方」ですが、やっと私の順番が回ってきたので、さっそく借りて読んでみました。この本は、

発する言葉のすべてが「名言」となる現代ホスト界の帝王ローランド初の著書。名言から浮き彫りになるローランドの生き方、美学。
(「BOOK」データベースの「内容紹介」からの引用です)

を語った本でして、二時間程で読み終えることができます。私はこの本を楽しく、そして共感を覚えながら読み終えました。特に本の最後に載っている彼の名言集、そして一問一答はとても面白かったです。以前読んだラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ著「選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の婚活論」と同様(この本を読んだ時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2020-10-30、本書でも著者のとてもポジティブな考えと生き方を知ることができます。また、どちらも努力することの大切さを説いているところが、とても印象深く感じました。やはり成功している人は努力を怠っていないですよね。私も頑張らなくっちゃ…しかし、ここ一年余り、まともな小説を読んでいません。いくらコロナ禍といっても、あまりに酷いですね。猛省することしきりです。

61sLpytKPTL.jpg
ローランド著「俺か俺以外か。ローランドという生き方」( KADOKAWA)


共通テーマ:日記・雑感

ルドルフ・ゼルキンが弾く、ベートーヴェンのピアノソナタのCDを入手しました [音楽を聴いている]

以前の記事で、ベートーヴェンのピアノソナタ第31番というと、私にとっては高校、大学時代にレコードで聞いたルドルフ・ゼルキン(Rudolf Serkin 1903~1991年)の演奏(1971年録音CBSソニー盤、第28番とのカップリング)がデフォルトのものとなっていることを書きましたが(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2020-01-15、先日ネットオークションで、この演奏のCD盤が600円以下という安価で出品されているのを見つけ、思わず落札してしまいました。

私が入手したのは、「ルドルフ・ゼルキン/コンプリート・コロンビア・アルバム・コレクション(CD75枚組)」のうちの一枚です。レコードの方は九州の実家に置いているので、これで横浜の自宅でも気軽に聴くことができるようになりました。

IMG_0344.jpg
こちらが今回入手したCD。75枚組の中の一枚(58枚目)ながらも、オリジナル紙ジャケット仕様で背表紙やタイトル印字もあります。

1971年の録音ですから、ゼルキンが60代後半の頃の演奏となるのですが、彼の力強さに溢れた見事な演奏には改めて感心しました。31番も良いのですが、カップリングされている28番(こちらは1970年の録音、どちらもニューヨーク、コロンビア30番街スタジオで収録されています)も曲・演奏共に素晴らしいものです。ゼルキンのベートーヴェンの後期ピアノソナタの演奏というと、彼が80代になってからのライブ録音等が有名ですが、それが空前絶後の素晴らしい演奏であることに私もまったく異論はないものの、これらはまさしく「ゼルキンのベートーヴェン」といった感じで、私にとっては、ベートーヴェンを聴くというより、ゼルキンの演奏を聴くという感じになってしまいます。それに比べると、この1971年の演奏ではベートーヴェン(作曲家)とゼルキン(演奏家)の立ち位置がちょうど良いというか、しっかりとベートーヴェンの音楽自体も感じ取ることができるような気がして、私にとって、普段聴く分には、こちらの演奏の方が聴きやすいように思われるのです。

こうして聴くと、これらのピアノソナタ曲が本当に高い精神性を備えた名曲であることに改めて気づかされます。若かりし頃、初めてベートーヴェンの後期のピアノソナタの素晴らしさ、美しさに気付かさせてくれた、このゼルキンの演奏を今回、CDで手軽に聴けるようになって本当に良かったです。


共通テーマ:日記・雑感

あけましておめでとうございます [考えている]

         IMG_0302.jpg

あけましておめでとうございます。どんな方が私のブログを見てくださっているのか、まるで見当もつきませんが(汗)、本年も宜しくお願いいたします。今は自宅一階のリビングダイニングでイタリアのナポリ出身のピアニスト、マリア・ティーポ(Maria Tipo 1931年~)が弾くバッハのパルティータ第5番、そして第6番の演奏を聴きながら、こうして今年最初のブログを書いているところです。

一年の計は元旦にありと言いますが、私も決意も新たに、悔いのない一年にしたいと思います。今年は私にとって50代最後の年となり、来年はとうとう還暦を迎えることとなります。何というか、最期のあがきと言いますか、ここでしっかりと自分の人生を立て直しておかないと、ずるずると歳だけをとり続けることになってしまうような気がしてならないのです。

         IMG_0312.JPG
こちらは元旦の朝に私、家内、長女で食べたお正月料理。あと、ここには写っていませんが、もちろんお雑煮も食べました。今年は3日に義父母、義弟が自宅に来てくれて、みんな一緒におせち料理を楽しむ予定なので、この日は簡単に済ませた次第です。

まずは英語の勉強ですね。昨年はコロナ禍のせいにして怠けてしまったので、これだけは何とかしなくては残りの人生が豊かなものになりません。そして、もう一度、小説を書いてみようと考えています。60歳までに一作品を書き上げるのが目標です。

こんな市井の、一人の初老間近の男の決意なんて、皆さんはあまり興味もないでしょうし、私自身も書いていてとても恥ずかしいので、ここに書くのはこれくらいにします。今年一年の、皆さまのご健康とご多幸を心からお祈りいたします。

       IMG_0322.JPG
そしてこちらは元旦の夜、私、家内、長女、次女の家族四人で頂いたおせち料理、中央は長女が飾り付けをしたサラダのプレートでして、両脇のお重は横浜 菊名の小料理屋「はせ川」が用意したものです、こうしておせち料理を買ってきたのは私たちが結婚してから初めてのことだったのですが、(お料理の)品数が多く、美味しかったです。

          IMG_0355.JPG
こちらは3日の夜、義父母、義弟と私たち家族四人で頂いた持ち寄りのおせち料理。

       IMG_0364.JPG
そしてこちらが義父母が持ってきてくれた、近くの洋菓子店で購入したホールケーキです。皆様も今年が良い年となりますようお祈り申し上げます。


共通テーマ:日記・雑感