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妻と一緒に、厚木市にある古くからの酒屋を訪ねました [旅をしている]

この前の日曜日(8月27日)に、妻と一緒に車に乗って、厚木市にある古くからの酒屋である「望月商店」を訪ねました。この酒屋は、以前、妻がネットでその存在を知り、色々な日本酒、特に「而今」「田酒」といった入手困難な日本酒が入荷していることから、一度訪れてみたいと前から私に言っていたのです。ちょうど日曜日は、二人とも何も用事がなかったことから、思い切って訪れることにしました。

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こちらがこの日訪れた「望月商店」

お昼近くに自宅を出発、高速道路を使って一時間弱でお目当ての望月商店に着きました。さっそく店に入ると、色々な日本酒や焼酎、そしてワインが売られています。残念ながら「而今」「田酒」は無かったものの、私達は、まだ飲んだこともない日本酒(四合瓶)を2本購入しました。妻が店員に「ネットで入荷案内したお酒は、どれくらいで売り切れるのですか?」と尋ねたところ、「人気のある日本酒だと、その日のお昼前には売り切れます」とのこと。う〜ん、やはり「而今」や「田酒」を入手するのは、かなり難ししいようです。

酒屋を出た私達は、丹沢山系麓の七沢まで車を走らせ、ラーメン屋「ZUND-BAR」で少し遅めの昼食を取り、「青空と大地七沢温泉食の市」でシャインマスカットや黄金井酒造の地ビールなどを買って帰路につきました。こうして私たちは日帰りドライブを楽しみました。

ちなみに私たちが購入した地ビールは「さがみビール ケルシュ」でして、帰宅してからさっそく二人で楽しんだのですが、30年程前にドイツに赴任していた頃に飲んだ本場ケルンのケルシュほどの軽さはなかったものの、美味しく頂きました。

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黄金井酒造の地ビール「さがみビール ケルシュ」。こちらの酒造は日本酒以外にこうした地ビールやジン、焼酎やみりんなども作っています。


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3ヶ月ぶりに大分の実家に帰省しました [旅をしている]

先週の火曜日から金曜日まで、私は3ヶ月ぶりに大分の、母が独りで住む実家に帰省しました(前回帰省したときの記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2023-04-18

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帰省したときには、実家の裏庭で母が丹念に育てているバラが、まだきれいな花を咲かせていました。

母は、これまで母屋二階のベッドで寝ていたのですが、元気ながらも89歳と高齢なこともあって、夜中に一階のトイレに行くときなどに、(旧家ならではの)急な階段で転んでしまう危険もあることから、寝室を一階に移したいと常々希望していました。そこで今回、私が帰省したのを機に、新たに母屋の一階に電動ベッドを置こうという話になり、市内の家具屋にて早速購入(思ったよりも安価で購入できて良かったです)、お店に在庫があったこともあり、私が帰省している間に届きました。

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こちらが実家の母屋一階の部屋に電動ベッドを設置した様子。なんだか家の中がごちゃごちゃしているように見えるかと思いますが、実際は一部屋一部屋が広いので、それほどでもありません。見えにくいかもしれませんが(写真にカーソルを置き、左クリックしていただければ拡大して見ることができます)、写真中央に鎮座しているのが、今回購入した電動ベッドです。

併せて、業者の方に母屋のコンセントを何箇所か増設してもらって、電動ベッドの電源を用意すると共に、これまで離れの一階、(母が生徒に教える)ピアノがある部屋に置いていたステレオセット(レコード、カセット、CDが再生可能)を母屋に、そして、母屋二階にあったステレオセット(CDのみ再生可能)を離れのピアノ部屋に移すといったことも行い、母屋一階で、なるべく生活が完結できるように整えました。

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移した後の、上が母屋、下が離れのステレオセット。母屋は基本、部屋は襖か障子で仕切ってある上、床は畳敷きでなので、設置場所には困ったのですが、結局、床の間に置くことにしました(汗)。そのため、床の間にもコンセントを増設してもらっています。どちらも良い音を聴かせてくれているものの、写真を見て気付いたのですが、離れのステレオのスピーカー(右)を部屋の角に置いたのは失敗でしたね。次回、帰省したときに、全体的に場所を少し中央寄りにずらそうと思っています。

そして、電動ベッドやその他の買い物(仏間の照明器具など)などで外出した時のお昼には、私は母と二人で外食を楽しみました。杵築市街にある洋食屋「おわたり」や、いつも帰省時には通っている郊外のうどん屋「元禄うどん」以外にも、車で移動中に見つけた北九州発祥のうどんチェーン店「資さんうどん 別府店」や、(全国には300以上のチェーン店がありながらも)九州では宮崎県と大分県のみと言われる中の一店舗「ラーメンショップ 山香店」にも訪れることができました(以前、私が書いた「ラーメンショップ」の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2022-01-17

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「資さんうどん 別府店」

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そしてこちらが「ラーメンショップ 山香店」

「資さんうどん」は私は初めてで期待が高かった分、正直、少し残念だったのですが(多分、若い人向きなんだと思います)、此処の「ラーメンショップ」のネギラーメンは期待を上回る、なかなかの美味しさで母と私を喜ばせました。

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こちらが、その日頂いた「ラーメンショップ 山香店」のネギラーメン。数ある「ラーメンショップ」の中でも、このお店は背脂が多めの乳白色のスープが特色です。

そして夜は、刺し身や鍋(常夜鍋)を頂きながら大分の美味しい地酒を飲み(今回は少し飲みすぎました)、それなりに充実した日々を過ごすことができました。

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こちらは帰省時に飲んだ鷹来屋の特別純米酒「おりがらみ(生酒)」。少し濁った生酒ならではの味を楽しみました。

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こちらは、大分空港内のレストラン「スカイライン」で、羽田空港に帰る前に頂いた「生ビールセット」、つまみの大分名物のとり天とりゅうきゅうが美味しかったです。「とり天」は鶏肉を天ぷら粉で揚げたもの、そして「りゅうきゅう」は新鮮な魚(今回は鰤)を、醤油、酒、みりん、ごま、しょうがでつくるたれと和えた料理です。

(2023年7月5日追記)
その後、母は知り合いの方に頼んで、離れの2階に置いていたレコードラック(LP700~800枚程度収納)を、レコードごと母屋1階のステレオセットを置いている部屋に移動して貰ったそうです(結構な大仕事だったとのこと)。「これで、あなたのレコードを思う存分、聴くことができるわ!」と喜んでいました。


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今年のゴールデンウィークは家族で横須賀市の観音崎公園を散策してバーベキューしたり、箱根にある会社の保養施設で温泉を楽しんだりして過ごしました [旅をしている]

少し前の話になってしまって恐縮ですが、今年のゴールデンウィークは、遠出はせず、横須賀市の観音崎公園を散策してバーベキューしたり、箱根にある会社の保養施設で温泉を楽しんだりして過ごしました。

5月3日の木曜日は、私と妻、長女、次女の家族四人で車に乗って横須賀市にある県立観音崎公園の中にある花の広場に行き、色とりどりの花を楽しんだ後、同じく観音崎公園内にある有料施設「ビーチパークリビング(BEACH⇔PARK LIVING)」でバーベキューをしました。久しぶりの家族水入らずということで、がぜん張り切った妻は、焼肉用の牛肉やヒレステーキ肉、下ごしらえをしたスペアリブなども家から持参していたので、なかなか豪華なバーベキューとなりました。家族みんなでノンアルコールビールなどを飲みながら、屋外での食事を楽しみました。

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こちらは、その日、行った県立観音崎公園の中にある花の広場の様子。

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こちらはその日のバーベキューの様子。少し海風が強かったものの、色々な料理を楽しみました。卓上コンロで調理されているのはアヒージョです。

そして6日の土曜日は、天気は生憎の雨だったのですが、今年の三月に次女と結婚したばかりの義息も加わった家族五人で(その日次女夫婦は別途、二人で箱根でゴルフを楽しんだ後、合流)、私が勤める会社が管理する箱根の(役員用の)保養施設に向かい、温泉風呂や夕食のコース料理(お酒はビール、日本酒、ワイン、焼酎なんでも飲み放題となっています)を楽しみました。この和風の落ち着いた施設は元々、池田元首相の別荘だったものでして、今も当時の雰囲気そのままの風情と情緒を楽しむことができます。建物もさることながら、苔と木々に溢れたお庭がとても清々しく、心が落ち着きます。その上、この施設での宿泊は一組だけのきまりですので、そのお陰で、家族みんなでゆったりと過ごすことが出来ました。

そして翌日の7日も残念ながら雨は強くなる一方だったので、私たちは保養所で朝食をとった後、雨宿りも兼ねて近くのショッピングリゾート「御殿場プレミアム・アウトレット」で一日、買い物をしながら過ごしました。妻は前から欲しがっていたフランスのブランド「ストウブ(staub)」の浅型鋳鉄ホーロー鍋「ブレイザー ソテーパン ブラック 28cm」が破格値で売られているのを見つけて、大喜びしながら購入していました(トホホ...)。


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妻が御殿場プレミアム・アウトレットで購入した「ストウブ(staub)」の浅型鋳鉄ホーロー鍋「ブレイザー ソテーパン ブラック 28cm」。妻はパエリアなどを作るために欲しかったようです。自宅には他にもル・クルーゼのホーロー鍋(大型の深底鍋と中型の浅底鍋)があります。

こうして、今年のゴールデンウィークは過ぎていきました。私だけでなく、家族みんなにとっても良い気分転換になったのではと思います。


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ベトナムのホーチミンとタイのバンコクに出張しました [旅をしている]

少し前の話になってしまって恐縮なのですが、九州の実家に亡き父の法事のために帰省した後(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2023-04-18、横浜の自宅に戻って3日後となる3月14日から17日にかけて、ベトナムのホーチミンとタイのバンコクに出張しました。ホーチミンは4年4ヶ月ぶり(前回、ホーチミンを訪れた時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2019-04-26、バンコクはなんと5年5ヶ月ぶりの訪問(前回、バンコクを訪れた時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2018-03-20となります。コロナ禍の関係で、海外出張も長い間行けなかったので気分が高まります。

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こちらはベトナム、ホーチミンの景色。上がホテルの部屋から、下の写真はホテル近くの交差点の様子。相変わらずベトナムはオートバイが多いです。

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こちらは宿泊先のホテル・オークラのロビー階のベランダから見たバンコク市街の景色。ご覧の通り、バンコクはアジアを代表する大都市の一つです。

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こちらはバンコクでの宿泊先、ホテル・オークラの部屋の様子。

とはいえ、今回の出張は超過密スケジュールでして、毎日、朝から晩までミーティングばかりで自由な時間は全くありませんでした(泣)。そのような中、数少ない楽しみは出張先での食事でした。ベトナムでは昼食にバインミー、夜はベトナムのコース料理などを食べ、バンコクでは昼食にガパオライスやカオマンガイ、夜は本格的なタイ料理に舌鼓を打ちました。

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こちらがホーチミンの訪問先のオフィスで昼食に食べたバインミー(たっぷりの野菜や香草と共にお肉のパテをパンに挟んだベトナムのサンドイッチ)。ものすごいボリュームでして、私は一つ食べただけでお腹がいっぱいになってしまいました。

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こちらがホーチミンでの夜の会食で食べたベトナム料理(一部)。

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こちらがタイ、バンコクの訪問先で昼食に食べたガパオライス(鶏肉のバジル炒めごはんの目玉焼き乗せ)とカオマンガイ(軍鶏の茹でた肉と出汁で調理したご飯)。ガパオライスは辛さ控えめとのことですが、とても辛くて美味しかったです。

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バンコクのタイ料理レストラン「baan」(こちらはとても美味しいタイレストランでした)で食べたタイ料理(一部)

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こちらはバンコク滞在最終日の夜に食べたシーフード料理。

唯一出来た、観光めいたことと言えば、バンコク滞在最終日の夕方に、サトーン通りにあるバンヤンツリー ホテルの61階にあるルーフトップバー「ヴァーティゴ ムーンバー」で、先輩の同行者とビールやモヒートを楽しんだことです。大都会バンコクの見事な景色を眺めているだけで、疲れが癒されました。

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こちらがバンヤンツリー ホテル61階のルーフトップバー「ヴァーティゴ ムーンバー」から見た、バンコクの景色。「ヴァーティゴ(Vertigo)」とは英語で「目眩」という意味です。

次回は、もう少しのんびりとこれらの都市を訪れてみたいなあと思いながら、私は帰りの深夜便に乗り込みました。


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父の13回忌の法要に合わせて、大分の実家に帰省しました [旅をしている]

前の記事で、3月5日から7日にかけて、妻と二人で滋賀県の大津にマイカーで旅行したことを書きましたが、横浜の自宅に帰ってきた翌日(8日)の夕方、私は独りで五か月ぶりに、88歳の母が独りで住む九州、大分の実家に帰省しました。今回の帰省の目的は亡き父の13回忌の法要に出るためでして、前回同様(前回大分の実家に帰省した時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2022-10-17、東京、亀戸に住む姉も法要に合わせて先に帰省しています。

大分空港には姉がレンタカーで迎えに来てくれたので、その車に乗り込み、(車で20分くらいの)実家へと向かいます。車内で姉夫婦、(姉の)息子家族の様子や、実家の母の様子などを聞き、大きな問題も起きていないことを知りホッとしていると、実家に到着しました。

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大分の実家。右手が母屋、左が離れ(昔は牛小屋でした)、手前に写っているのが蔵です。どれも築百年を越える古い建物ですが、母が住んでこまめに手入れしていることもあって、傷みはそれほど感じられません。

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こちらが普段、母が住んでいる母屋。

マイカー旅行の最終日から崩していた(私の)体調は、まだ回復しないままです。それでも、ビールや日本酒を頂きながら、久しぶりの家族水入らずの食事と団欒を楽しみました。

翌日(9日)の午前中にお坊さんが実家に来て法要を済ませてしまうと、もう、何もすることがありません。近くのスーパーに買い物に行ったり、離れでジャズピアノの練習をしたり、そして夜はレコードをかけながらビールと日本酒を飲んだりと、のんびりと過ごしました。

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こちらは離れの1階、母が近所の子供などにピアノを教えている部屋。置いているのは、とても古いグランドピアノ(鍵盤は象牙製)ですが、まだどうにか弾くことができます。母手造りの木彫りの鏡に私の姿が映っているのはご愛嬌です。

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こちらは母屋のダイニングの簡単なステレオで聴いたレコードの一枚。姉が一緒のときはピアノ音楽は遠慮して(姉は藝大ピアノ科卒ということもあり、ピアノ音楽には敏感というか、神経質なのです)、いつも、こうした軽めの音楽をかけるようにしています。

10日には姉が一足早く東京に戻り、夕方、私は日出港まで一人で車を走らせ、今年始めてとなる釣りを楽しみました。結果はボウズだったのですが(涙)、それでも穏やかで美しい別府湾の景色を眺めているだけで、気分がリフレッシュされます。「田舎も良いもんなぁ」などと、勝手なことを思いながら、私は久しぶりの帰省を楽しみました。

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その日の釣りの様子。二時間ほど釣り糸を垂らしたのですが、何もかかりませんでした。


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妻と二人で滋賀、大津までマイカーで旅行しました(3) [旅をしている]

大津ドライブ旅行の最終日となる三日目は、朝、ホテルでバイキング形式の朝食を済ませると(ホテルの朝食ということで期待していた割には少し残念な結果となりました)、ホテルをチェックアウトして車で近江八幡へと向かいました。実はこの日、私は早朝からお腹を下してしまっていて、体調は万全とは言い難い状況でした。それでも何とか、お昼過ぎには目的地である、たねや・クラブハリエのフラッグシップ店である「ラ コリーナ近江八幡」に到着、さっそく車を駐車場に停め、施設に入って中を散策してみることにしました。

とても独創的でコンセプチュアルな建物が見えてきました。「ラコリーナ近江八幡」と名付けられたこの場所には、大きな草屋根のメインショップとカフェ、銅屋根の本社、栗百本のカステラショップとカフェ、それらをつなぐ回廊が、東大名誉教授で建築家として知られる藤森照信(ふじもり てるのぶ)氏の設計により、(2015年にメインショップが最初に)建てられました。「土地に根づき、地域とみのりを分かちあいながら次世代に世界の豊かさをつないでいきたい」「菓子づくりは自然のサイクルと切り離せない」という「たねや」の考えを実践する場として造られたとのことですが、まさしく、その思いを実感できる所となっています。

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草屋根のメインショップ

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銅屋根の本社、栗百本のカステラショップとカフェ

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栗百本の施設から庭園を望む。

平日とは言え、多くの観光客で賑わっています。私たちはカフェで寛いだり、中の工場を見学してみたりして楽しみました。ただ、私の体調は更に悪化してしまい(少し熱も出てきたようです)、建物内のトイレ脇のベンチに座って、トイレに何度も駆け込みながら休む時間が多くなる中、妻はお土産を買ったりしながら、時は過ぎていきます。どうにか見学を終えた私たちは車に乗り込み、一路、横浜の自宅を目指すことにしました。

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施設内の様子。工場内の様子はこうして見学することができます。

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施設内にはこれまで使われたバームクーヘンのパッケージや和菓子の型などが、とてもきれいに飾られています。

最初は私が車を運転していたのですが名古屋に着く前にダウン、結局、妻が横浜まで車を運転してくれました。夜には自宅に到着、疲れ果てた私たちは、お風呂に入るとすぐに寝てしまいました。

私の体調が悪かったのは、どうも前日に食べた食事のせいではないかと思われます(その後、妻も体調を崩してしまいました)、最後は這う這うの体になってしまいましたが、それでも私たちは、この二泊三日の大津へのドライブ旅行を存分に楽しみました。


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妻と二人で滋賀、大津までマイカーで旅行しました(2) [旅をしている]

大津ドライブ旅行の二日目は、彦根市に行ってみることにしました。朝から車を走らせ高速道路を使いながら彦根市を目指します。昼前には最初の目的地である彦根城に着きました。彦根城は関ケ原合戦の前哨戦で耐え抜いた大津城から移築されたと言われており、1607年頃に完成したお城です。天守と附櫓および多聞櫓は国宝に指定されており、他にも馬屋、そして多くの櫓が重要文化財に指定されています。この日も天気が良く、私たちは城の見事な姿と景観を楽しんだ後、城の入り口近くの甘味屋で、抹茶と地元の和菓子を頂いて寛ぎました。

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彦根城天秤櫓(国重要文化財)

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天守閣への入り口となる門

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彦根城天守(国宝)

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彦根城天守の内部、立派な梁です。

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彦根城から琵琶湖を望む。

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彦根城内にある茶屋「聽鐘庵」

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「聽鐘庵」で頂いた抹茶と和菓子。和菓子は「金亀(こんき)」という彦根のもの。なかなか美味しかったです。

そして、お昼は予約しておいた、彦根城のそば、風情漂うキャッスルロード沿いの「近江肉せんなり亭 伽羅」の個室で近江牛を頂きました。実は今回、宿泊先のホテルからそれぞれ四千円、計八千円の地域振興券を貰っていたので、せっかくなので、それを使って美味しい近江牛を食べようと計画していたのです、妻はヒレの御膳、私はステーキ重(肉増量)を食べ、近江牛を堪能することができました。料金は貰った振興券の倍くらいしたのですが、それでも半額で頂けたとなれば大満足です。

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「近江肉せんなり亭 伽羅」

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手前が私が頂いた牛ステーキ重(肉増量)、奥が妻の牛御膳です。

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こちらはご存じ「彦にゃん」。妻は夢中になっていました。

彦根城の近くを散策したり、近くのカフェ「クラブハリエ 美濠の舎」でお茶したりしながらのんびりと過ごした後、夕方、夜近くになってホテルに戻りました。お昼に近江牛をたらふく食べたこともあり、晩ご飯はホテルの部屋で、帰りがけに立ち寄ったスーパーで買った鯖寿司などをつまんで済ませ、その後、ホテルの最上階(38階)のバー「トップ・オブ・オオツ」で、素敵な夜景を楽しみながら妻とカクテルやジントニックなどを飲み、二日目の夜は更けていきました。

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大津プリンスホテルからの夜景


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妻と二人で滋賀、大津までマイカーで旅行しました(1) [旅をしている]

少し前の話になりますが、3月5日から7日にかけて、妻と二人で滋賀県、大津までマイカーで旅行しました。妻は前々から貯め込んだプリンスポイントを大津プリンスホテルの一泊宿泊券に交換しており、その使用期限が迫っているとのことで、これに更に格安の一泊の宿泊プランを追加して二泊三日で大津まで行くことにしたのです。

日曜日の朝、マイカーで横浜の自宅を出発、一路、西を目指します。高速道路は渋滞もなかった上、(車の)自動運転機能も手伝って、それほど疲れも感じないまま、最初の目的地である比叡山延暦寺に到着しました。二人にとって、ここを訪れるのは初めてです。国宝である根本中堂が改修中で、その全貌は眺めることはできませんでしたが、中の様子は見ることができます。東塔エリアを散策した後、国宝殿を訪れ、四天王立像をはじめとする重要文化財を見学しました。

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東塔エリアの鐘楼

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大講堂(国重要文化財)

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改修中の根本中堂(国宝)

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文殊楼(国重要文化財)

その後、西塔エリアまで足を伸ばして、にない堂や釈迦堂を見学して延暦寺観光は終了です。延暦寺までの道路脇には多くの桜が植えられており、桜の季節に訪れたら、さぞかし美しいのではと思われます。次回は根本中堂の改修終了後の桜の季節に訪れようと思った次第です。

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こちらは西塔エリアにある釈迦堂(国重要文化財)

延暦寺から車を走らせ、今回、宿泊する大津プリンスホテルに向かいました。夕方、ホテルでチェックインを済ませ部屋に入ると壁一面の窓から琵琶湖の見事な景観を眺めることができました。遠くに琵琶湖大橋をも望むことができます。これは見事なものです。荷解きを終えた後、私たちはホテルからタクシーでJR大津駅方面へと向かいました。乗り込んだタクシーの運転手さんが、なかなか面白い方で、妻が「大津でどこか観光スポットとかありますか?」と訊いても「いやあ、特にないですねー」、「どこか美味しいお料理屋さんってあります?」と訊いても「まあ、どこも同じですねー。それなりです」と、クールに答える姿には、逆に新鮮というか、良い意味での人の好さのようなものを感じて、後で妻と「あの運転手さん、面白かったねー」とくすくすと笑い合いました。

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延暦寺からホテルに向かった時に車から見た景色。写真を左クリックして頂ければ拡大して見ることができます。中央に見える黒い高層ビルが今回宿泊した大津プリンスホテルです。

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大津プリンスホテルの宿泊した部屋から見える琵琶湖の景色

その日の夕食は、直前に予約したJR大津駅近くの居酒屋「とっくり」の個室で頂きました。タクシーの運転手さんの意見とは違い、ここで食べた料理は値段がリーズナブルな割に素材、料理ともに秀逸で、とても美味しく、私たちは滋賀県の幸を大いに楽しみました。

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JR大津駅近くの居酒屋「とっくり」で頂いた料理(一部)。下の鰻は食べきれず、お店の方におむすびにして貰ってホテルに持ち帰りました。

こうして大津ドライブ旅行の一日目は過ぎていきました。


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二泊三日で盛岡・仙台に出張しました(2) [旅をしている]

盛岡に出張した日の夜、訪問先の幹部との会食を終えた後、独りになった私はホテルに戻る前に、少し盛岡市街を散策してみることにしました。お目当てはジャズ喫茶店です。実は昼に一軒、既に見つけていたのです(その時はまだ開店前でした)。会食した「番屋ながさわ」からほど近い雑居ビルの2階に、そのお店「パノニカ」はありました。お店の中に入ってみると、こじんまりとした店内には初老のマスターとバイトの女の子がいて、常連とおぼしきお客さんが一人でお酒を楽しんでいます。早速、私もコーヒーを頼むと、店内に流れるジャズを楽しみました。

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盛岡市菜園の雑居ビルの看板。「パノニカ」は2Fです。

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この日「パノニカ」で聴いたレコード(一部)。この二枚、どちらも素晴らしい演奏でした。

コーヒーを飲んでいると、マスターから話しかけられました。私が首都圏からの出張者であることなど、とりとめのないことを話しながらも、落ち着いた時間が流れていきます。マスターから、ジャズのお気に入りの名曲を集めたCD-Rを貰い、私は、ジャズボーカルをやっているという、バイトの女の子(ERIAKAさん)の1stライブの音源(2022年2月 atすぺいん倶楽部)が収められたCD-Rを記念に買って、お店を後にしました。

ちなみにお店の名前にもなっている「パノニカ」については、こちらのブログで詳しく解説されています。勝手に紹介していますが(もし、問題があるようでしたら連絡下さい。すぐに削除します)、興味のある方は是非観読んでみて下さい。
「パノニカ/ジャズに恋したロスチャイルド家の末裔」
 →https://ameblo.jp/mijales1926/entry-12676069560.html
「パノニカ②/ジャズに恋したロスチャイルド家の末裔」
 →https://ameblo.jp/mijales1926/entry-12677436266.html

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そして、こちらがマスターから頂いたCD-Rとバイトの女の子のライブCD-R。マスターのCD-Rにはセロニアス・モンクの曲である「パノニカ」も入ってました。

もう、既にかなり遅くなっていたのですが、もう一軒行こうと、雪の残る盛岡市街を歩いて、少し離れたところにある「DANTE」というお店まで行ってみたのですが、残念ながら閉まっていました。これで私の盛岡ジャズ喫茶巡りは終了です。

次の日は午前中に仙台に移動、仙台駅で別行動をしていた同僚とも合流、駅の「牛タン通り」の中でひときわ長い行列ができていた「たんや 善治郎」で昼食をとり、訪問先に出向いて打ち合わせをし、その日の夜は盛岡と同様、訪問先の幹部と居酒屋「ちょうつがひ」で会食をしました。

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JR仙台駅

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仙台駅牛タン通り「たんや 善治郎」で頂いた牛タン定食。

会食を終えたころは、もう既に夜10時近くになっていたのですが、独りになった私は、3年前の仙台出張時にも訪れた(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2019-12-03、1971年から続く老舗のジャズ喫茶店「Jazz Spot Count」へと向かいました。店内にはお客さんは誰もおらず、私一人です。大音量のジャズが流れる中、音楽に身を任せていると、いつの間にか眠ってしまったまま閉店時間を迎え(汗)、マスターに起こされて、なんとかお店を出て(マスターにはご迷惑をおかけして、本当に申し訳ありませんでした)、その日泊まるホテルに到着すると、すぐに眠ってしまいました。翌日、二日酔いで頭を抱えながら、私は午前中の新幹線に乗って自宅へと帰り、今回の二泊三日の盛岡・仙台出張は終わりました。

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この日訪れた仙台のジャズ喫茶店「Count」の店内。


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二泊三日で盛岡・仙台に出張しました(1) [旅をしている]

2月13日から15日にかけて、二泊三日で盛岡・仙台に出張しました。盛岡を訪れるのは、20年近く前に家族で東北をドライブ旅行した時以来です。東京駅から新幹線に乗り、お昼前に盛岡駅に到着。ホームで今回の出張の同行者と合流して、とりあえず一緒に昼食をとることにしました。盛岡といえば冷麺ということで、駅前にある「盛樓閣」で二人で冷麺を食べました。

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JR盛岡駅

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「盛樓閣」で私が頂いた冷麺。(観光客向けなのか)値段は高めでしたが美味しかったです。

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市内を流れる北上川。まだたくさんの雪が残っていました。

出張先で打ち合わせを終えると、訪問先の幹部との会食まで少し時間があったので、ホテルに戻りがてら、市内の中古レコード店を何軒か巡ってみることにしました。以前、郡山と仙台に出張した時に、仙台の中古レコード店主から「中古レコード屋だと仙台よりも盛岡の方が、数も多く充実しているよ」と教えて貰っていたので(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2019-12-03、とても楽しみにしていたのです。「SoundChannel」「DISKNOTE盛岡店」「Knowledge Record」を覘いたのですが、どれも、とてもきれいでお洒落なお店だったのが印象的でした。ただ、クラシック音楽の中古レコードが置いていなかったり、これはと思う掘り出し物に出合うことが出来なかった(それと値付けが少し高めでした)のは、ちょっと残念でしたね。まだ盛岡市内には、他にも中古レコード店があるようですので、そちらに行けば、また印象も変わってくるのかもしれません。(続く)

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この日、私が訪れた中古レコード店、写真は上から「SoundChannel」「DISKNOTE盛岡店」「Knowledge Record」です。

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こちらは訪問先の会部との会食後に一人で散策していて気づいた、岩手公園・亀が池の前にある、中古も扱うレコード店「NEAT RECORDS」。もう既に閉店していましたが、こちらもお洒落な雰囲気です。



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