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ジャズピアノを習い始めました(12)   [楽器を練習している]

先週の土曜日(7月2日)にジャズピアノのレッスンを二週間ぶりに受けました。今、練習している曲は「My One And Only Love」「My Favorite Things」「Moanin'」でして、特に「Moanin'」は前回のレッスンからブルーノートスケールに基づくソロパートも追加され、かなりジャズっぽくなってきました。

今回のレッスンで言われたことは、左手で弾くパートの音を小さく、右手で弾くパートを大きい音で弾くことです。このことは、これまで何度も言われている事なのですが、いつも間にか曲を弾くことばかりに気をとられて、つい忘れてしまいます(泣)。左手のパート(コード)を大きく弾いてしまうと、なんとも素人っぽくなってしまうんですよね。こればかりは練習して克服するしかありません。頑張らなくっちゃ。

そして新たに「I Can't Get Started」も課題曲として加わることになりました。やりがいがあります。曲以外にもリズムパターンやスケール、コード等、練習することはいっぱいあります。せっかく、こうして習っているのですから、きちんと練習して次回のレッスンに挑もうと、決意を新たにしたところです。


こちらはYoutubeにアップされている「Barry Manilow - I Can't Get Started」。良い曲です。


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ジャズピアノを習い始めました(11)   [楽器を練習している]

昨年の6月から習い始めたジャズピアノですが、もう丸一年が過ぎました。今でも細々と練習をしていますが、前の記事でも書きましたように、まん延防止等重点措置が解除された今年3月中旬以降、夜の宴席の機会が急激に増えてしまって、これまで自宅で夜や早朝、ジャズピアノの練習をしていたのが、(酔っぱらっていたり、二日酔いだったりして)以前ほど、十分な練習ができなくなってしまっているのが悩みの種です(汗)。

そんな中、先週の土曜日にレッスンがあり、「Someday My Prince Will Come」と「Misty」については一旦、これでレッスンは終わりとなり、新たに「My One And Only Love」と「My Favorite Things」を練習することとなりました。皆さんご存知のように、こちらもジャズの名曲中の名曲でして、いやが上にも気合が入ります。また前回のレッスンから練習を始めた「Moanin'」については、なんとか弾けるようになったことから、今度はエンディング部分を追加して練習することとなりました。教えて頂いたエンディングはブルースエンディングと呼ばれるもので、ブルーノートスケールをアルペジオで弾いてエンディングにします。いやあ、カッコいいです。練習のし甲斐があります。


Youtubeにアップされている「アート・ブレイキー&ザ・ジャズメッセンジャーズ モーニン Moanin'」。1958年のベルギーでのライブ演奏とのこと。言わずと知れたジャズの名曲であり、名演奏です。NHKの教養番組「美の壺」のオープニング曲として知っている方も多いかと思います。

あわせて音階や和音、スケールを弾く基礎的な練習も続けています。最近はB♭メジャースケールを色々なリズムパターンで弾く練習を始めていまして、これは将来的に自分なりのアレンジを行う上での基礎的な練習だとのこと。これまで先生から頂いた楽譜通りに弾く練習ばかりしてきたので、自分でアレンジすることが出来るようになると、ぐっとジャズピアノっぽくなるのではと、期待が高まります。

とても優しい先生の下、このようにジャズピアノの練習を続けています。夢は広がるばかりです。本当に楽しみです。


こちらはYoutubeにアップされているJohn ColtraneとJohnny Hartmanによる「My One And Only Love」


そしてこちらがYoutubeにアップされているJohn Coltrane「My Favorite Things」。こうしてコルトレーンの名演奏で知られる曲を練習することができるなんて、本当に嬉しいです。


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ジャズピアノを習い始めました(10)   [楽器を練習している]

昨年6月から習い始めたジャズピアノですが、今でも細々と練習を続けています。ただ、まん延防止等重点措置が解除された3月中旬以降、夜の宴席の機会が急激に増えてしまって、これまで自宅で夜や早朝、ジャズピアノの練習をしていたのが、(酔っぱらっていたり、二日酔いだったりして)できなくなってしまったのが悩みの種です(汗)。仕方なく、平日の昼間、仕事の合間に、勤務先近くの音楽スタジオ「サウンドスタジオ ノア」で、備え付けのアップライト・ピアノ付きの部屋を借りて一時間程練習したりしながら、なんとかレッスンに間に合わせています。

前々回までは「What a Wonderful World」「It's Only a Paper Moon」「Satin Doll」「Doxy」「Alice in Wonderland」といった曲を練習していましたが、前回からは「Alice in Wonderland」に代えて「Someday My Prince Will Come」を練習するようになりました。そして先週の土曜日、4月2日のレッスンでは「What a Wonderful World」「It's Only a Paper Moon」「Satin Doll」「Doxy」といった曲についても一旦、すべて卒業ということになり、新たに「Misty」を練習することとなりました。これまで練習してきたリズム・トレーニング、曲の各小節における4分音符相当分を頭の中で三連符にした上で、最初の音に重きを置き、「タッタタッタ」もしくは「タタタ、タタタ」と口ずさみながら曲を弾いたり、更に同時に足で拍子を取りながら曲を弾くといったことが、ここ2か月程の練習とレッスンを通じて、上手くできるようになったので、次のステップへと向かうことになったという事のようです。


こちらはYoutubeにアップされている「Someday My Prince Will Come/Bill Evans Trio (1960) *Public domain」。ビル・エバンスの名盤「Portrait in Jazz」に収められている名演です。

左手でのコードの押え方のバリエーションを増やしたり、オクターブ奏法を始めとした右手の更なるアレンジを学ぶといったことが次の練習の課題となります。そのため、「Someday My Prince Will Come」では、久しぶりにソロパート譜の練習、「Misty」においては左手の弾き方を中心に学ぶことになりそうです。また、少し難しくなりそうなので、しっかりと日頃の練習をしていかなければと決意を新たにしているところです。


そして、こちらがYoutubeにアップされている「Stan Getz - Misty」
Stan Getz: tenor saxophone
Herbie Hancock: piano
Gary Burton: vibraphone
Ron Carter: bass
Elvin Jones: drums
という、何とも贅沢なメンツによる演奏です。


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ジャズピアノを習い始めました(9)   [楽器を練習している]

昨年6月から習い始めたジャズピアノですが、細々と練習を続けています。今、練習している曲は「What a Wonderful World」「It's Only a Paper Moon」「Satin Doll」「Doxy」といったものでして、先週土曜日に受けたレッスンでは更に「Alice in Wonderland」も練習することになりました。「Alice in Wonderland」は私にとって、初めての三拍子の曲となります。徐々にではありますが、レパートリーも増えてきました。

今、主に練習していることは、これらの曲の各小節における4分音符相当分を三連符にした上で、最初の音に重きを置き、「タッタタッタ」もしくは「タタタ、タタタ」と口ずさみながら曲を弾くことです。そして次回からは、更に足で拍子を取りながら弾けるように練習することになります。いわゆる「Rhythm Training」ですね。ジャズにおけるリズムの基礎を学んでいるところと言えばよいかを思います。ですが、なかなかこれには苦労していまして、自身のリズムセンスの無さを痛感した次第です。それでもこの2ヶ月間ほどで、それなりに出来るようにはなってきているのが唯一の救いですね。「サブ・ディビジョン」「シンコペーション」「装飾音」といった奏法も練習しているものの、本格的な曲のアレンジといったところには、まだまったく至っていません。

曲の演奏以外でも、「Cycle of 5th(五度圏)」に慣れるためのハノンに似た音階練習や、F、E、C、B♭、Gから始まる様々なコードを続けて弾く練習。ダイアトニックコード、ノンダイアトニックコードを弾いたり、スケールや長三度と単三度の和音を続けて弾いてみたり、8種類のリズムパターンを弾く練習といった、様々な基礎的な練習も行っています。

練習は、一旦始めると約一時間程度はやるのですが、最初の30分が音階や和音、スケールを弾く基礎的な練習となり、残りの30分で曲の演奏を練習するというのがパターンになっています。このジャズ・ピアノの練習ですが、やり始めると楽しいのですが、始めるまでが億劫で億劫で、ついサボってしまったりしていますが、優しい先生による月に2回のレッスンが良い励みになっています。これからものんびりと続けていけたらなどと思っています。


こちらはYoutubeにアップされている「Alice In Wonderland by Bill Evans from 'The Complete Village Vanguard Recordings, 1961'」。この曲名を聴いて、まず最初に頭に浮かぶのは、やはりビル・エバンスの演奏です。


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昨年4月に製作をお願いしていた古楽器、サルタリーがとうとう自宅に届きました [楽器を練習している]

昨年の師走にカテリーナ古楽器研究所の松本さんからメールで、4月に製作をお願いした古楽器、サルタリーが完成したとの連絡がありました。そして、すぐに郵送して頂けるとのことで、今年の元旦、1月1日にサルタリーと2本の弓、そしてチューニングハンマーが楽器がぴったりと収まる木製の専用ケース(内側は楽器が傷つかないよう厚めの布が貼られています)に収められた形で自宅に届きました。

ちなみに、この楽器の製作を依頼した時の記事はこちらとなります。
「先週の月曜日から金曜日まで、九州の実家に帰省しました(2)」
 →https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2021-04-16
「先々週の月曜日から金曜日まで、九州の実家に帰省しました(5)」
 →https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2021-04-22

サルタリー(psaltery)は木箱に複数の弦を張られた、中世、ヨーロッパで使われていた楽器です。その後、18世紀までには「異なった幾つかの楽器に派生していき、ハンマーで叩く打楽器は「ダルシマー」となり、鍵盤機構をつけた鍵盤楽器は「ハープシコード」となった」(以上、Wikipediaにおける「プサルタリー」解説文からの引用)と考えられています。

サルタリーは、弦を指で弾くものと弓で弾くもの、大きく二種類に分かれるのですが、私が製作をお願いしたのは弓で弾くタイプのもの(「ボウド・サルタリー」と呼ばれます)です。弦を弓でこすったり、はじいたり、(棒で)叩いたりという多様な演奏方法が可能です。そして、なんと言っても音色の繊細な美しさはこの楽器の大きな魅力でして、開放弦を鳴らしているだけなので、どんな人でも簡単に美しい音を出すことができます。

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こちらが今回、私が手に入れた「サルタリー」。弦はチェンバロのものが使われていて、本当に繊細かつ美しい音がでます。このサルタリーですが、楽器の形状から、古楽器奏者の間では「棺桶」と呼ばれていたりするようです。

こうして私は還暦間近にして、「私のための、私だけの楽器」を手に入れました。この嬉しさは、言葉では表現できそうにありません。これまでの人生の中でも1,2を争う最高の贈り物と言っても過言ではないと思います。本当に感激しています。製作者の松本さんには、どんなにお礼を言っても言い足りないくらいです。

この紹介記事のアップが遅れてしまったのには訳があります。早速音を出してみようとと翌日の2日に調弦をしていたときに弦を一本、切ってしまったのです(涙)。慌てて製作者の松本さんに連絡して、交換用の弦を送ってもらったり、ZOOMで直接、弦交換のコツを教えてもらいながら弦を張り替えていたりしていました。このような事情もあって、私的にはすぐにでも記事をアップしたかったのですが、弦の切れた楽器の写真をアップするのは心苦しくて、遅れてしまった次第です。

さーて、この楽器で何を演奏してみましょう? 実は、この楽器の製作をお願いしてからというもの、この曲で弾きたい曲を少しづつリストアップしていました。もう既に30曲くらいがリストアップされています。ただ、主旋律を楽譜通り奏でるだけではなく、自分なりにアレンジを加えて、できれば、この楽器の音色の美しさを引き立たせるような演奏をしたいと考えています。私は昨年の4月からジャズピアノを習い始めたのですが、これもサルタリーで色々な曲を美しく弾く上で、なにか参考になればとの思いもありました。この美しい楽器は眺めているだけでも楽しいのですが、楽器である以上、演奏してあげないと楽器が可哀想です。これからどんどん練習して、自分なりにこの楽器を使いこなしていきたいと思っています。


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音楽スタジオを借りて、ピアノの練習をしてみました [楽器を練習している]

昨年、12月18日に2021年最後のジャズピアノのレッスンを受けてから、今日(2022年1月5日)まで、クリスマスやら年末の大掃除、正月と毎日バタバタしていた上、生来の怠け癖もあって(こっちの理由の方が遥かに大きいです…汗)、ジャズピアノの練習を一切しないまま過ごしてしまいました。今週の土曜日(8日)にはレッスンがあるのに、このままではさすがにまずいと、今日の朝から慌てて練習を始めたものの、レッスンまでとても間に合いそうにありません。

そこで、日中でも練習できるところはないかとインターネットで探しているうちに、私の勤務先の目の前に音楽スタジオ「サウンドスタジオ ノア」をあることを思い出しました。調べてみると一時間770円+ピアノ使用料330円で練習することができそうです。

そこで、さっそく今日の午後、職場を一時間ほど中抜けして行ってみました。受付で会員登録を済ませ料金(1,100円)を支払い、指定された部屋に入ると、4帖ほどのスペースにアップライトピアノ、メトロノーム等が置かれています。早速、持参した譜面を広げ、一時間足らずではありますが、ピアノを練習しました。

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こちらが今回、私が借りた部屋(6P booth)。HPによると「ピアノに特化したスタジオとなっておりますので、ピアノ練習やボイトレなどにおすすめなスタジオとなっております。 音鳴りは、程よく低音が吸収され中音域や高音域が綺麗に伸びる響となっております」とのことです。

ほんとうに会社の目の前にあるので、これからも気軽に使うことができそうです。ただ、問題は料金ですね(前日まで予約するとレンタル料が少しやすくなるようです)。毎日使っていると月に2万円を超える出費となってしまうので、今回のように練習不足の時など緊急時のみの利用になりそうですが、それでも、こうした、すぐにピアノを練習できる施設が近くにあるというだけで安心できます。

こうして私は今日の午後、音楽スタジオを一時間ほど借りて、ジャズピアノの練習をしました。


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ジャズピアノを習い始めました(8)  [楽器を練習している]

最近、久しく記事にしていなかったジャズピアノのレッスンですが。今でも二週間毎に先生の下でレッスンを受けています。

今、練習している曲は「Fly Me to the Moon」「L-O-V-E」「Over The Rainbow」「It's Only a Paper Moon」の4曲でして、それぞれ色々な課題を与えられながら練習しています。

「Fly Me to the Moon」では左手を「Bud Powell ヴォイシング」と呼ばれるルート・3度、ルート・7度の音を押えて、色々リズムを変えながら弾く練習を行っています。

「L-O-V-E」では、先生が用意した、かなり凝った譜面をベースに如何にジャズらしく弾くか、右手の動かし方を中心に練習しています。

「Over The Rainbow」と「It's Only a Paper Moon」は前々前回、前々回のレッスンから与えられた曲なのですが、まずは譜面通りに弾けるようになった上で、エンディングを付けたり、自分なりのアレンジを加えたりしながら弾けるよう、練習しています。前に記事にも書きましたが「Over The Rainbow」は私の大好きな曲なのですが(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2013-01-10、これまで練習してきたハ長調(Cメジャー)の曲ではなく、私にとって初めてとなる変ホ長調(Eフラットメジャー)の曲なので、右手、左手共になかなか慣れなくて、弾くのに、とても苦労しています。練習のしがいがありますね。

これらに加えて、ハノンに似た音階(運指)練習や、左手でF、E、C、B♭から始まる様々なコードを続けて弾く等の基礎的な練習も行っています。これも色々なものが用意されていて、それらをさらうだけでも優に30分くらいはかかります。

緊急事態宣言が解除され、最近では仕事上の宴席も一気に増えてきて、以前と比べてなかなか夜に練習する時間が確保できないところが辛いところですね。それに加えて、休みの日等に釣りに出かけたりもしているので練習時間が減り、ここにきて上達のペースが一気に落ちてきました(泣)。時には朝早く起きたりして練習しているのですが、まあ、気長に続けていこうと思っています。

また、これは余談になりますが、前回、先生のところでレッスンを受けた時に、会社の同期入社で同じ部門だった女性もレッスンを受けていることが分かりました(彼女の方が前からレッスンを受けていますので、彼女は私の姉弟子ということになります)。彼女はとっくの昔に退社して家庭に入ったのですが、昔から、何となく馬が合うというか、これまで細々と年賀状の交換をしてきました。彼女は3年ほど前に、私の家の近くに引っ越してご近所さんになっています(私の妻とも面識があり、妻は彼女の新築の家に遊びに行ったこともあります)。世界は本当に狭いですね。吃驚した次第です。


こちらはYoutubeにアップされている「Somewhere Over the Rainbow - The Wizard of Oz (1/8) Movie CLIP (1939) HD」。若きジュディ・ガーランドの素晴らしい歌唱を聴くことができます。


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ジャズピアノを習い始めました(7)  [楽器を練習している]

少し前の話になりますが、8月20日の金曜日に六回目となるレッスンを受けました。

まず、「Cycle of 5th(五度圏)」に慣れるべく、これまで練習してきたハノンに似た音階練習についてはメジャー、マイナー夫々、右手はイーブンではなくスィングテンポで、そして左手は右手にあわせてルートと5度上の音を弾く練習を行うことになりました。

そして「When You Wish upon a Star(星に願いを)」について、前回、先生から頂いていたソロパート譜についてはとりあえず譜面通りには弾けるようになっていたことから、こちらもスィングバラードで弾けるよう練習することとなりました。これでグッとジャズっぽくなります。

前回、先生から譜面を頂いた「L-O-V-E」については、こちらも譜面通りに弾けるようになっていたので(譜面自体はとてもシンプルなものでして、技術的に難しいものではありませんでした)、先生から今度はオリジナル譜に大幅にアレンジを加えた、先生自作の新たな譜面(「L-O-V-E Fake」)を貰い、今度はこちらを練習するようになりました。こちらは、かなり凝った譜面でして、練習のしがいがありますね。ジャズって、こんな感じで「崩す」んだと勉強になります。面白いです。

そして前々回のレッスンの時に先生から譜面を渡された「As Time Goes By」については、スィングモードで弾けるようになっていることを確認したうえで、更に「サブ・ディビジョン」(副次的な拍の分割)を加えて、更に練習することとなりました。このようにオリジナル譜に色々な技法を加えていく過程を学ぶのは為になります。

また、こちらも以前から練習していた「Fly Me to the Moon」については、前回、左手をルートの音とその5度上の音で弾くようになったのですが、今度は5度上の音でも、場合によっては一オクターブ下の音を押えるなどして、左手の動きをなるべく小さくして弾くよう、更に練習するようになりました。

これらの曲以外にも長三音、短三音を押える練習、そしてF、E、Cから始まる様々なコードを続けて弾く練習も続けています。なんだかやることが本当に増えてきましたが、その分、飽きることはありません。練習あるのみです。


こちらはYoutubeにアップされている「Fly me to the moon-Evangelion」。ご存じの方も多いかと思いますが、「Fly me to the moon」は、テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のエンディングテーマにスウィング・ジャズやテクノといった色々なヴァージョンで使われて話題となりました。


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ジャズピアノを習い始めました(6)  [楽器を練習している]

少し前のこととなりますが、8月7日に五回目となるレッスンを受けました。一通り、この二週間練習してきたことを先生にみて頂き、「良く練習していますね」との嬉しい言葉をもらえました。ふうっ、良かったです。

まず「Cycle of 5th(五度圏)」に慣れるようにと、ハノンに似た音階練習については、少し音型を変えたうえで、これまでやってきたメジャーだけでなく、新たにマイナーでも練習することとなりました。そして前回、課題曲として与えられた「As Time Goes By」については今後はスィングモードで自分なりのアレンジを加えて弾くよう指示を受けました。

以前から練習していた「When You Wish upon a Star(星に願いを)」については、先生からソロパート譜を貰い、練習することとなりました。ご存じの通り、ジャズ演奏においてはテーマを弾き、それから各々のソロ、そしてまたテーマに戻って終わるというのが基本となりますが、私がこれまで、レッスンで練習していたのはテーマ部分のみでした。本来でしたらソロパートは即興演奏ということになるのですが、私には、まだ到底そうしたことは出来ないので、こうして、先生の作ったソロパート譜をもらって、練習することとなったという訳です。とはいえ私にとっては、初めてのソロパートということで否が応でもテンションは上がります。嬉しいです。

また、こちらも以前から練習していた「Fly Me to the Moon」については、左手の弾き方を変えて、一小節中、ルートの音とその5度上の音のみを弾いて練習することとなりました。一見、かえって技術的には楽になったような気がしますが、直感的に(ルートの音から)5度上の音を押えられるまで練習する必要があります。

そして、弾けるコードをもっと増やしましょうということで、新たに「L-O-V-E」という曲を貰いました。これまではハ長調の曲ばかり練習してきましたが、この「L-O-V-E」はヘ長調の曲でして、そのため使われているコードもこれまでとは少し異なります。

今回、先生からの指示はこんな感じでした。また、やることが増えてちょっと大変そうな気もしますが(特にソロパート譜の演奏)、練習あるのみです。これからも頑張ろうと決意を新たにした次第です。


こちらはYoutubeにアップされている「“L-O-V-E” Jazz Standard Cover by Robyn Adele Anderson」。元々、この曲はナット・キング・コールによる1965年のヒット曲でして、以下の歌詞から始まる何とも洒落た曲として知られています。
「L is for the way you look at me
 O is for the only one I see
 V is very, very extraordinary
 E is even more than anyone that you adore can」


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ジャズピアノを習い始めました(5)  [楽器を練習している]

7月以降、ブログの更新の頻度が低くなってしまっています。私の方は相変わらず、コロナ禍の下、自宅からのテレワークの日々が続いていて(出社するのは週1~2回)、残念ながら無為な日々を送ることが多くなっています。怠惰になってしまっている自分に気付き、慌てて生活を立て直そうとはするものの、いつの間にか、また自堕落な生活を送ってしまっています。なんとも情けない限りです。

そんな中でも、ジャズピアノの練習だけは何とか細々と続けています。少し前の話になりますが、7月17日の土曜日に四回目となるレッスンを受けました。先生からは装飾音の付け方について教わりました。私はクラシックピアノよろしく、トリルみたいに装飾音を付けていたのですが、先生からは右手はともかく、左手で装飾音をつける場合は裏拍のタイミングで一音を足した方が良いとのアドバイスをもらいました。確かに先生に言われたとおりにすると、グッと演奏がジャズっぽくなります。なるほどなぁと感心することしきりです

また、序奏やエンディングの付け方について色々と手法を習いました。先生はバークリー音大でジャズ理論を体系的に勉強されただけあって、単純にテクニックを教えるのではなく、その背景にある音楽理論も併せて教えてくれるので、とても分かりやすく、そして腑に落ちます。なんだかとても楽しいです。

他にもいろいろと練習にあたってのアドバイス(例えば右手で長三音をドレミから続けて押えていくのに加えて、短三音も同様に練習する等)をもらった上、使えるコードを更に増やすべく、もう一曲、練習するようになりました。曲は「As Time Goes By」、あの映画「カサブランカ」での二人の思い出の曲であり、ストーリーの鍵となる有名な曲です。まずは次回のレッスンまでに譜面通り、完璧に弾けるよう練習するのが課題です。これまで習った三曲も続けて練習する必要があります。やることが増えてきて大変ですが、楽しいことなので、まったく苦にはなりません。次回のレッスンは今週の土曜日ですので、今週は少し根を詰めて練習しようと思っています。

以上、ジャズピアノ超初心者からの報告でした。チャンチャン。


こちらがYoutubeにアップされている、映画「カサブランカ」の一幕「Play It Again Sam, Casablanca, AS TIME GOES BY」。何といってイングリット・バーグマンの美しさに見惚れてしまいます。


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