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私が使っているフォノカートリッジと、国産の高級カートリッジを安く手に入れる方法について [●●を使っている]

以前の記事で、最近になって、自室のレコードプレーヤーをテクニクスのLPジャケットサイズ、リニアトラッキング方式のフルオートプレイヤー「SL-7」から同じテクニクスのダイレクトドライブ・オートマチック方式の「SL-Q3」に変えたことを書きましたが(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2020-04-13、この「SL-Q3」は通常タイプのフォノカートリッジに対応しており(「SL-7」はT4P規格のカートリッジのみ使用可)、現在、私はオルトフォンの40年ほど前のMMカートリッジ「FF15 MKⅡ」に東京宝石の互換針(新古品)を付けて使っています。

この「FF15 MKⅡ」はオルトフォンの中ではベーシックモデルに位置づけられるもので発売時の価格は8,500円(1977年発売当時)、高音の伸びはそれほどありませんが、聴きやすく、通常使う分には不満はありません。まあ、私はオーディオマニアではありませんし、現在、自室で使っている機器もアンプはAuraのVA40、スピーカーもKEF 303 SeriesⅡという、ハイエンドとは程遠い、30年以上も前の古い機器ですので、これくらいのカートリッジがちょうど良いのかも知れません。

ちなみにこのカートリッジはオーディオ評論家の故菅野沖彦氏による最新ステレオ・プラン ’78(スイングジャーナル増刊・1978年7月発行)「タイプ別本誌特選スピーカー42機種紹介・MMカートリッジ特選4機種2万円未満」でも高評価を得ており、なかなかの実力の持ち主のようです。
紹介しているサイトはこちら→http://audiosharing.com/review/?p=13093 

と言いながら、ここぞという時(例えば仏Astree盤のような優秀録音盤を聴くとき等)のために私はもう一個、カートリッジを持っています(汗)。それはフィリップスの「422-Ⅱ」というモデルで発売時の価格は39,800円(1977年発売当時)、しっとりとした高音の再生能力は特筆すべきもので出てくる音はまさしく「優雅」という言葉がぴったりでして、「FF15 MKⅡ」と比べると、明らかに一段格上の「音」を聴かせてくれます。私の所有しているものは針はまだ十分、大丈夫ですが(仮に擦り減ってしまってもDENONのDSN-48互換の針で代用できるようです)、残念ながらシェルのリード線に接続する四本の出力端子のうちの一本が根元から折れています(泣)。リード線を折れた部分に物理的に接触させるときちんと音は出ますので、私は普段リード線をカートリッジに押し付けて使っています。いつか修理(例えば導電性接着剤で固定する等)しようとは思うものの、下手に触って壊してしまってはと躊躇する毎日です。

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こちらがフィリップスのMMカートリッジ「422-Ⅱ」

九州、大分の実家には千枚ほどのレコードがありますが、横浜の自宅には、状態があまり良くない中古レコードばかり、それも二百枚弱しかないので、あまり自室のレコード再生に凝ってもしょうがないとは思いながらも、ついネットオークション等で安価なレコードプレーヤーやカートリッジを探してしまうのは、私の悲しい性です。そんな中、ふとしたことで高級フォノカートリッジを格安で手に入れる方法を見つけました。山形県東根市がふるさと納税の返礼品としてナガオカのカートリッジを用意しているのです。例えば最高級のものとなるヘッドシェル付きカートリッジ「MP-500H」(メーカー希望小売価格 93,500円(税込))ですと、24万円を寄付すれば貰うことができます。皆さん、ご存じの通り、ふるさと納税制度により、最終的には(控除上限額にもよりますが)二千円の自己負担のみで、この日本製の高級カートリッジが手に入るというわけです。他にもいろいろなグレードのモデルが用意されていて、寄付金額に応じて返礼品として受け取ることができます。

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こちらがナガオカの最高級フォノカートリッジ「MP-500H」(ヘッドシェル付)。ネットで見る限り評価も高く、素晴らしいレコード再生音を楽しむことができそうです。

これは本当に心惹かれます。家内次第(家内がふるさと納税で何か別の返礼品を欲しいと言い出さない限りという意味です)となりますが、もし今年末時点の私のふるさと納税枠が余るようでしたら、思い切ってゲットしてみようかと夢見ています。


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テレワーク環境のモバイルでの運用について [●●を使っている]

以前にも書きましたように、私は3月31日から自宅からテレワークをしています。普段は自室で、主に(会社のクライアント証明書をインストール済の)私用のノートパソコン(Panasonic CF-N10)に、外付けモニター、キーボード、マウスを繋いで使用しています。ただ、このノートパソコンにはカメラが付いていないので、Web会議の時などには会社から支給されたノートパソコン(Microsoft Surface)使っています。使っているソフトはMicrosftのOffice365とTeams、Web会議ではZoomなどです。なぜ、会社支給のパソコンを主に使わないか疑問に思われる方もいるかと思いますが、実は、この会社支給のパソコンには、会社のクライアント証明書が現時点ではインストールされていないので、MicrosftのOffice365とTeams等で会社のサーバーに接続することでできないのです(とほほっ)。なので、状況に応じて、二台を使い分けて対応しています。これらは普段は自宅の無線Lan(ドコモ光)に接続しており、今のところスピード等、特に不満もなく、快適に使用できています。

今回、私用の(こちらも会社のクライアント証明書をインストール済の)iPadでも同様の環境が構築できないか、暇にあかせて(こらこらっ)設定してみました。結果は成功、iPadでもまったく問題なくOffice365とTeams、Zoomが使えるようになりました。私のiPad(家内のお古のiPad Air 2)はドコモ版のセルラーモデルですので、これで(Wifi環境を気にすることなく)完全にモバイルでのテレワークが可能となったことになります。これに、手持ちの折り畳み式のBluetoothキーボード(RBK-3000BT)とワイヤレスマウス(ロジクール Pebble SE-M350OW)を繋げば、まさしく「小型高性能モバイルPC」として、ノートパソコンと同じ操作性で使うことができます。

ただ問題は、現時点では外出して使う機会がまったく無いことですね。
(°O゜)☆\(^^;) バキ!

私は、非常事態宣言下の神奈川県横浜市に住んでおり、極力、外出しないようにしているのでモバイルでのテレワーク環境を整備しても、(今のところは)宝の持ち腐れです。まあ、自由に外出できるようになったときのために整えたんだと自分を慰める毎日です。早く、心おきなく外出したり、旅行したりできる日々が戻ってきますように…

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iPad Air 2セルラーモデル。型落ちの機種ながら、まだまだ十分働いてくれています。私にとって、とても頼りになるモバイルガジェットです。


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自室で使っているノートパソコンに外付けPCモニターを用意しました [●●を使っている]

前にも書きましたが、私は自宅三階のロフトの四畳半程の一角、所謂、屋根裏部屋を自室として使っています。これは家を新築したとき、自分用の書斎をどうするか考えたのですが、(普段、平日の日中は会社にいるので)部屋を用意しても、空き部屋になるだけですし、それならかえってロフトの一角を自分専用の屋根裏部屋として作ったほうが、何となく秘密基地めいてて面白いのではと思ったからです。実際、この屋根裏部屋は私の隠れた自慢でして、大量のCDとオーディオ装置、ラジオとノートパソコンなどがベッドと共にセッティングされています。

今週から、本格的に自宅からのテレワークとなり、日中、この屋根裏部屋に籠って、ノートパソコン(Panasonic CF-N10)と携帯電話を使いながら仕事をしているのですが、私の使っているノートパソコンは画面が12インチのもの(私はこのパソコンにキーボード、マウス等を外付けで接続して使っています)でして、長時間、本格的に仕事をするとなると画面が小さくて、少々厳しいものがありました。そこで色々と考えた結果、今回、外付けのモニターを用意することとしました。

さっそく今日、病院帰りに横浜のパソコンショップに寄って、DVI端子とスピーカーを内蔵したBenQの21.5インチフルHD、非光沢IPSモニターを購入(一万円程でした)、先ほどHDMIケーブルでパソコンと接続し、セッティングを終えたところです。いやあ、当たり前のことながら、一気に画面が大きくなりました。とても見やすいですね。これで会社とほぼ同じ、いや(PCモニター画面に関しては)それ以上の快適なパソコン環境となりました。

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こちらが今回、自室に用意したBenQ GW2283。安価な商品の割にはベゼル幅が狭く、カッコいいところが気に入っています。私は長時間の使用を考慮して(画面は少し暗くなりますが)ブルーライト軽減機能をオンにして使っています。

先ほど述べたように、キーボードは外付けで(最近、中古で手に入れた)東プレの「Realforce 87USW」(テンキーレスの英語ASCII配列モデル、静音キーで変荷重タイプ)を繋げていますし、また、SoundBlaster製の古いUSBオーディオ・インターフェイスデバイスを通じて(こちらもかなり古いモデルとなりますが)ソニーの超小型アクティブスピーカー(SRS-Z1)を接続しています。まるでデスクトップパソコンを使っている感じです。

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汚くて申し訳ありませんが、こちらが私の屋根裏部屋にセッティングされたPCモニター。

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そしてこちらが私の屋根裏部屋の様子。ごちゃごちゃしてますが、ささやかながらも自分の城です(笑)

これで在宅での勤務環境が整いました。これからはネットサーフィンばかりじゃなくて(おいおいっ)、仕事に励むこととしたいと思います。頑張らなくっちゃね。


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使っているお猪口(おちょこ)について [●●を使っている]

以前の記事で、九州、大分の実家に帰省した際に、国東半島の「道の駅くにみ」でおちょこを購入したことを書きましたが(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2020-03-11、私はこれまで、義父が東京、赤坂で日本料理屋を営んでいた時にお客様用に揃えたおちょこを永く愛用しています。

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こちらがその、愛用のおちょこ。写真ですと分かりにくいかと思いますが、しっかりとした作りで、存在感があります。写真がへたくそで外側がボケてうつっていますが、器の内側と同様、しっかりとした線で描かれています。

このおちょこは(見ての通り)網目文様のものでして、職人が手書きで描いた玉網(たまあみ)が見事なものです。こうした和食器の図柄については、(これまで私は不勉強だったのですが)それぞれに歴史と由来があり、調べてみると面白く、また奥の深いものです。ちなみに、こうした和食器の図柄については、以下のサイトがうまく纏められていて、とても参考になります。是非、一度、訪ねてみてください。

うつわのみせ大文字HP「文様の話 ~知って楽しい 使って楽しい~」
http://www.daimonji.biz/unchiku.html
(勝手に紹介していますが、何か問題がありましたら連絡ください。すぐに削除します)

今回、道の駅で買ったもの(一点物)は、地元の陶芸教室の方が作ったものながら、器の形、大きさ、そして中の「絵」が何となく気に入り、また、100円という、缶コーヒー並みの値段だったこともあり、つい買ってしまいました。

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そしてこちらが今回「道の駅くにみ」で購入したおちょこ。少し大きめで、持った感じがちょう良く、手に上手く馴染みます。

私自身は気に入ったものの、家に帰って家内に見せたら「また、あなたはガラクタを買って…」と馬鹿にされるんじゃないかとビクビクしていたのですが、(恐る恐る)家内にみせたところ、「あらっ、良いじゃない」と意外にも高評価で、私を安堵させました(苦笑)。

私の家には(前に述べたように義父が日本料理屋をやっていたこと、私たち夫婦もドイツ赴任時に多くの食器を買い求めたこともあって)和食器、洋食器が、それこそ山のようにあるのですが(二つの食器棚には収まりきれず、自宅3階のロフトに段ボールに詰めたままで、何箱もそのまま置かれています)、おちょこだとかさばりませんし、お酒を頂きながら、器の感触と絵をのんびりと楽しむことができるので、私はこれからも折に触れて、おちょこを買い求めて楽しみたいと思っています。

以前、といってもかなり前になりますが、これも九州の実家に帰省した時に、近くの骨董ギャラリーで見かけた、柿右衛門の白磁に見事な染付のおちょこは買っておけばよかったと今でも後悔しています。確か箱付きで一客か二客、売値は1万6千円程だったかと思うのですが(うろ覚えです)、その時は持ち合わせもなく購入を諦めてしまったのですが(その後、この骨董ギャラリーも閉まってしまいました)、とても美しく、そして形の見事なおちょこでした。後悔先に立たずとはよく言ったものです。


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iPad用の折り畳み式のBluetoothキーボードについて [●●を使っている]

ここのところ(入力装置としての)キーボードの話題が続いていますが、今回もキーボードについての記事となります。以前に、iPad用にiClever製の折り畳み式のBluetoothキーボードを購入したことを書きましたが(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2019-12-10、その記事でも書いた通り、このキーボードはキーレイアウト上(ローマ字入力において)頻繁に利用する「N」キーが小さく、その上「H」キーの真下に位置し、「M」キーが「H」と「J」の間(下段)に位置しているため、「N」と「M」を打ち間違えるタイプミスを連発する結果となってしまい、(私にとっては)かなりのストレスとなっていました。

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こちらが、これまで使っていたiClever製の折り畳み式のBluetoothキーボード。キーをよく見て頂くとNキーが小さく、位置がHキーの真下、またMキーがHとJキーの間の下に位置しているのがお分かりになるかと思います。

そのため、残念ながらこのキーボードについては一旦、使用を中止し、今はネットオークションで安価で入手したREUD(リュウド)社の(既に生産中止となっている)折り畳み式のBluetoothキーボード「RBK-3000BT」を使っています。このBluetoothキーボードはJIS配列です。実はiOS用に特化した(RBK-3000BTの姉妹モデルである)「RBK-3200BTi」という英語(US)配列のキーボードがあり、こちらの方が(iPadには)更に使いやすそうなのですが、こちらも既に生産中止となっており、入手が難しい(中古価格も高価)ことから、私はこのRBK-3000BTを代わりに使っています。

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こちらがREUD(リュウド)社の折り畳み式のBluetoothキーボード「RBK-3000BT」

先に書いた通り、このキーボードはJIS配列ですが、「入力モード切替機能」を搭載しているため、OSのキー配列がUS配列の機器でもキートップの印字通りに正しく入力することが可能となっています。私の場合、パソコンには普段、US配列のキーボードを繋いで使っていることから、そのまま使っても(入力がキートップの印字通りとならなくても)あまり困ることは無いのですが、やはりキートップの印字通りに正しく入力できたほうが便利なので、普段はUS配列補正モード(モード2)にて使っています。

キーピッチは18mmとノートPCの標準のキーボード(19mm)より僅かに狭い程度、キーストロークは2.3mm、キーの配列、キータッチ(打鍵感覚)も問題なく快適で、(マウスと併用することで)あたかもモバイルノートパソコンを使っているようにiPadで文字入力を行うことができます。また、Bluetoothキーボードというと、最近では充電式が主流の中、このキーボードは乾電池式なのが(私のような古い人間にとっては)かえって使いやすく、安心感があります。

前に使っていたiClever製の折り畳み式のBluetoothキーボードに比べると、少し重く、そしてかさばりますが、同じ折り畳み式なので鞄の中に入れておくのには問題ない大きさ、重さです。造りもしっかりしていて、(モバイル用としては)まったく不満はありません。

前にも書きましたが、キーボードは手に触れる機会の多いデバイスであり、その使い心地は、文字入力の効率性、生産性に直結します。何より使っていて気持ちが良いのが一番ですよね。こうしてデスクでもモバイルでも、快適な入力環境を手に入れることができて、とても満足しています。

これで私の、最適なキーボードを探す旅も当分の間はお休みです。キーボードも整ったんだし、これからはちゃんと仕事しなくちゃ(爆)。


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東プレのキーボードを使い始めました [●●を使っている]

前の記事で、これまでオフィスのパソコンに繋いで使っていたIBMのModel Mと呼ばれる古いIBM製の英語キーボードの使用を(打鍵音の大きさから)諦め、安価でBUFFALO社のメンブレン方式の英語キーボードを購入し、使い始めたことを書きましたが、どうしても慣れることができず、結局、東プレの中古の静電容量無接点キーボード(英語配列)を入手し、使い始めました。

これまで長くIBMのキーボードの使い心地に慣れていたこともあって、いつの間にか私の好みが贅沢になってしまっているようです。急遽、代替にと購入した安価なBUFFALO社のメンブレン方式の英語キーボードを使い始めたものの、どうしても満足できずストレスはたまる一方で、このままだと業務にも支障が出かねない状況でした。

以前から私は東プレの(メイドインジャパンの)キーボードは使ってみたいと思っていたものの、これまで使う機会はありませんでした。ご存じの方も多いかと思いますが、このキーボードは使い心地は最高と評価される一方、(高品質ならではですが)高価格なのが最大のネックです。私の場合、新品を入手するだけの経済的な余力は到底ありませんので(泣)、ネットオークションはECサイトを丹念に探し、中古の良品をこうしてゲットした次第です。

さっそく、パソコンに繋いて使っているのですが(この文章もこのキーボードを使って書いています)、キータッチの具合も最高で、使っていて嬉しくなります。やっと、IBMのModel-Mに代わるキーボードに出会うことができました。

私が入手したのは型番はREALFORCE104UB、英語配列のもの(テンキー付き)でUSB有線接続、 静電容量無接点方式 でキートップの印字は昇華印刷、 変荷重(他の指より力の弱い薬指や小指の入力負担をさらに低減するため、薬指と小指により入力する一部のキーの荷重を他のキーよりも軽くなるように設定したもの)のもので、中古といいながらも使用感のない、ほこり、ごみ一つ、ついてない美品でした。


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こちらが今回、私が入手した東プレのキーボード。(英語配列ということもあり)キーレイアウトはとてもすっきりしています。

パソコンを目の前に置き、毎日触れながら仕事をする、デスクワーク中心のビジネスマンにとって、パソコンのキーボードは一番、手に触れる機会の多いデバイスではないかと思います。その点において、キーボードの出来は働く気分、そして仕事の能率にまで影響を与えるものではないかと思います。

たかがキーボード、されどキーボードですね。こうして満足できるキーボードを入手することができて、本当にうれしいです。これから大切に、ガンガン使っていきたいと思います。


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これまでオフィスで使っていたキーボードを泣く泣く取り替えました [●●を使っている]

ここ8年近く、オフィスのパソコンにはModel-Mと呼ばれる古いIBM製の英語キーボードを繋げて使っていました。このキーボードはバックリングスプリング方式と呼ばれるもので、タッチはとても心地よく、別格ともいうべきその造りはまさにキーボードのロールスロイスといってもよいものですが、唯一の欠点は打鍵音がとても大きいことです(このキーボードについて以前書いた記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2012-08-24

私は会社では個室をあてがわれていたので、打鍵音は外にあまり漏れないだろうと高を括って使っていましたが、どうやらかなり派手に外に漏れていたようで、なんと二つ隣の個室にいる先輩の役員にも、私のキーボードの音が聞こえていたことが、最近になって分かりました。

知ってしまった以上、残念ながら、この愛用のIBMキーボードを使い続ける訳にはいきません(泣)。近くの家電量販店で今度はBUFFALO社の英語キーボードを購入(価格はなんと税込みで1500円程度でした)、つい先ほどキーボードを入れ替えたところです。

東プレの静電容量無接点キーボードか、せめてFILCOのメカニカルキーボードを、とも考えたのですが、とりあえず静音性に配慮し、メンブレン方式のこの機種を選びました。使い心地は何とも微妙(キータッチはペラペラな感じです)ですね。まだ、まったく慣れませんが、そのうち慣れてくるだろうとあきらめ半分の気持ちで使っています。

唯一のこだわりは英語(US English)配列のキーボードであることです。これまでメインのキーボードはずっと、この配列のものを使ってきましたので、これだけは譲れません。

今回は、何とも残念な結果となりましたが、当分の間は、このキーボードを使い続けてみようと思います。そして、いつか東プレかFILCOのキーボード、できればタッチも良く使いやすいと評判のHappy Hacking Keyboard Professionalなんぞも使ってみたい等と夢見ています。

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こちらが今回、購入して使い始めたBUFFALO USB接続 有線スタンダードキーボード(US English配列)。


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九州に住む母から新しいノートパソコンが届いたとの連絡がありました [●●を使っている]

昨日、九州、大分の旧家で一人住まいをしている、来年三月には86歳になる母から、新しいノートパソコンが届いたとLINEで連絡がありました。つい先日、(母が)東京の姉の家に来た時に、これまで使っていたノートパソコンが使えなくなったと聞き、慌てて私がオンラインショップで注文していたものです。

この話には後日談がありまして、上京後、母は姉が付き添って一緒に九州の家に帰ったのですが、壊れたはずのノートパソコンはなんと動作したとのこと(涙)。ただ、これまで使っていたノートパソコン(レノボ製)は、7,8年前に購入したWindows7搭載の超格安のものでして、母が自分でWindows10にアップグレードして使っていたものの、スペックの低さによる動作の遅さは如何ともしがたいものでした(多分、Windowsプログラムの自動更新の手続きで、このパソコンの動作が一時的におかしくなったのかと思います)。もう、さすがに買い換えの時期が来ていたと思われますので、今回、母が元気なうちに、こうして新しいパソコンを用意することができて良かったです。

今回、(予算の関係もあって)母が購入したノートパソコンはヒューレット・パッカードのエントリーモデル「HP 15-db0000」、Office互換ソフトをつけても5万5千円(税込)程度の、以前と同様、非常に安価なノートパソコンです。しかしながら、15.6インチのフルHDディスプレイにDVDドライブも搭載、CPUはAMD A4-9125と少々非力ながらもメモリーは8GBと、メールやスカイプ、文書作成、Youtube閲覧といった(母が主に使う)用途には十分なスペックです。母は新品のノートパソコンということで嬉しがってくれて、私をホッとさせてくれました。


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こちらが今回、母が購入したヒューレット・パッカードのノートパソコン「HP 15-db0000」。母はモバイル使用はせず、主にダイニングルームに据え置いて使うため、少々重くても、画面の大きな、DVDドライブ付きのモデルにしました。私は来年の2月末、3月頭ごろには帰省する予定ですので、その時には色々とパソコンのセッティング等をチェックしようと考えています。

近所の方は、老齢な母がノートパソコンを買い換えたことに吃驚していたそうですが、母は実はデジタルリテラシーが高く、スマホやタブレットも不自由なく使うこなす上、築100年以上の家にスマートスピーカーを導入、部屋の冷暖房や照明の管理、また天気予報を確認したりと、私よりもデジタル化による生活の利便性を享受し、楽しんでいたりします(汗)。

足腰は元気、健啖家の上、普段は庭の手入れをしながら短歌を詠み(受賞歴多数)、書道を習ったり、ピアノを弾いたりしながら充実した人生を送っている母は私の自慢です。これからも新しいパソコンと共にデジタルライフを楽しんでくれることを祈っています。


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遅ればせながら、自室のノートパソコンをWindows10に無償アップグレードしました [●●を使っている]

前回に続いてデジタル話です。マイクロソフトによるWindows7の延長サポートの期限が来年2020年1月14日に迫る中、私と家内が夫々使っている2台のWindows7搭載のノートパソコンをどうするか対応を迫られていました。どちらもかなり古い機種だったこともあり、当初は買い換えを考えていたのですが、スマートフォンやタブレットで、ほぼ全ての事ができるようになった今、果たして今後、各々にパソコンが必要かどうかすら疑問となっていました。

とはいえ、年賀状ソフトを使っての印刷やスキャナーを利用してのフィルム写真の画像加工、スマートウォッチ等のデジタルデバイスの管理等においては、未だにパソコンが必要となることもあり、おいそれと無くしてしまうのも躊躇われます。それにしても、これだけのために何十万も出して、2台のパソコンを揃えるのは、どうしてもお金の無駄遣いのように思えて仕方がありません。さらに家内のノートパソコン(10年ほど前の東芝のDynabook)に至っては、パソコンの動作も遅いこともありますが、普段はなんでも、やりたいことはiPadで用が足りるため、現在は殆ど使っていない状況でして、買い換えたところで、これから家内が急にパソコンを使うようになるとは到底思えません。

家内とも相談した結果、恥ずかしながら、ふるさと納税の返礼品でノートパソコンを一台新たに用意することし、私と家内で共用で使えば良いのではとの結論に至りました。さっそく、長野県飯山市が返礼品でマウスコンピューターのノートパソコンを用意していることを知り、申込みました。これで家内の古いノートパソコンについては返礼品が到着次第、処分するつもりです。

問題は私が現在使っているノートパソコン(Let's note CF-N10 2011年春モデル)です(このノートパソコンの記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2015-09-21。当初はWindows7延長サポート終了後はUbuntuでも入れてLinuxパソコンとして活用しようか等と考えていたのですが、良く考えてみるとCPUはCore i5-2520M(2.5GHz/最大3.2GHz)、メモリーは4GB、ハードディスクも320GBありますので、Windows10を入れても十分動きそうです。ちょうどネットで、Windows10の無償アップグレードが2019年現在でも可能なことを知り、物は試し、さっそくインストールしてみることにしました。

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パナソニックのノートパソコン「CF-N10」。さすがメイド・イン・ジャパン、これまで一度も故障もなく、動作はまったく問題ありません。

ネットには同じようにCF-N10をWindows10にアップグレードしたケースが色々と紹介されていましたので、それを参考にしながらWindows10をインストール後、SDカードを読み取れるようにドライバーをインストールしたり、ホイールパッド用のドライバーをインストールすると、もう終了です。昔はOSのアップグレードとなると、色々なトラブルにあったりして大変だったのですが、今はドライバー類がほとんど自動でインストールできるようになっていて、簡単にセットアップできるようになっていました(インストール中は何度も勝手に再起動したりと時間はかかりましたが、殆ど手を動かすことはありませんでした)。

CF-N10はWindows10(32bit version)環境下でも、まったく問題なく動いています。というか、前よりも動作がきびきびしているような気すらします。7、8年前のパソコンでもこうして使えることには本当に驚かされます。昔は5年も経たなくても新しいOSが出るたびにパソコンを買い換えていたのが嘘のようです。そういえば、私の持ち物のスマートフォン(Xperia XZ1 Compact SO-02K)、タブレット(iPad Air 2)、パソコンは全て、型落ちの古いものばかりですが、使っていて、何ら不便を覚えることはありません。本格的な5G時代が来ればさすがに状況は変わるかもしれませんが、こうしたデジタル機器の寿命が長くなっていることを実感します。

こうして、なんとか、家のパソコン(Windows7サポート終了)問題も解決しました。あとは(家内が主に使うであろう)返礼品のノートパソコンが到着するを待つだけです。
ふうっ、なんとか無事に年を越えることができそうです。(苦笑)


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普段使っているiPadにキーボードとマウスを接続して使い始めました [●●を使っている]

私は私物のデジタルデバイスとして、これまでノートパソコン、Chromebook、iPad、スマートフォンを用途に応じて使い分けてきました。ところが先日、外出時などにWeb閲覧、テキスト入力で気軽に使えるデバイスとして愛用していたChromebook(ASUS Chromebook Flip C100PA US版 メモリ4GM)が本体の電源入力端子の故障により、使えなくなってしまいました(このChromebook入手時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2018-05-20。そこで、これまで主に日経新聞の閲覧、NBA動画の再生等のビューワーとして活用していたiPad(このiPadを使い始めた時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2019-04-22をChromebookの代わりとして、うまく活用できないか考え始めました。

iPadは、最新のOS( iPadOS 13.1以降)ではキーボードに加え、マウスも使えるようになったとのことで、私の使っている家内のお古のiPad Air2でも、この恩恵にあずかることができます。さっそく、(最近はあまり使っていなかった)手持ちのBluetoothキーボードであるポケモンキーボードと、新たに(Bluetooth、USBレシーバー両方に対応した)ワイヤレスマウス(ロジクール Pebble SE-M350OW)を手配し、ネットの情報を参考にしながら、接続とカスタマイズを行ってみました。

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こちらが今回、新たに入手したワイヤレスマウス(ロジクール Pebble SE-M350OW)。静音性に優れており、薄型ながら使い勝手は良さそうです。

結果は難なく接続に成功、使い勝手もキーボードで、一部キー上に印字されている記号とは違う記号が入力されてしまうものの、慣れてしまえば、使用にはまったく問題ありません。これで家内のお古のiPadが「小型高性能モバイルPC」に変身しました。これは本当に便利です。今まで使っていたChromebookの代用品というよりか、むしろそれ以上の活用が期待できそうです。

iPadでキーボードとマウスが使えるようになり、本当に満足しています。さあ、これから、もっともっと、このお古のiPadを使い倒そうっと...(わくわく)


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